[ メールマガジン ] 2009年03月10日
メールマガジン Vol.73
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Vol.73 [2009/03/10]
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★┐INDEX
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│1. ピックアップレポート 「日本発のマーケティング」
│2. 夕学だより 「プロ野球ビジネスにおけるブランディング
│ コンセプトとマーケティングの実際」
│3. 今月の“1冊” 「リサとガスパールのローラーブレード」
│4. ファカルティズ・コラム「相手の言いたいことを理解するには」ほか
│5. 慶應インフォメーション
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みなさま、こんにちは!
慶應MCC通信【てらこや】編集局 の いぐさ です。
新規に登録をしていただいた皆さま、はじめまして!
慶應MCC通信【てらこや】は、月1回(毎月第2火曜日を予定)「学び」
を改めて見直すきっかけとなるようなさまざまな情報の提供を目的に、
発行しています。これから、どうぞよろしくお願いします。
今後配信を希望されない場合は、末尾のURLより配信停止のお手続きを
お願いいたします。
いよいよ桜の開花が楽しみな季節になりました。先日訪れた伊豆の修禅
寺境内の寒桜は満開で、一足先に春の風景を楽しむことができました。
3月4日には、気象庁から、第1回のさくら開花予想が発表されました。
例年よりも開花が早い地点が多いようです。東京の開花予想日は3月25日
と発表されています。開花が待ち遠しく心が弾みますね。
さて、今月号の「ピックアップレポート」は、明治学院大学経済学部
清水聰教授の研究紹介です。情報感度を「目利き」「聞き耳」「死神」
という概念で捉え、日本独自のマーケティング理論を構築すべく熱い取
り組みの一端を見ることができます。
「夕学だより」は、株式会社楽天野球団 代表取締役社長 オーナーの
島田亨氏による講演「プロ野球ビジネスにおけるブランディングコンセ
プトとマーケティングの実際」の受講レポートです。新球団誕生までの
軌跡と人気と認知度を上げるためのさまざま取り組みを紹介しています。
「今月の“1冊”」は、「リサとガスパールのローラーブレード」を取り
あげました。ガスパールのいじわるとその後の行動を通して、謝ること、
許すことを考えさせられる、優しい絵本です。
「ファカルティズ・コラム」は、「前向きなゲシュタルト崩壊とは」
「相手の言いたいことを理解するには」「テーマを持って取り組もう」
などの記事をご紹介しています。
では、さっそく Vol.73をお届けいたします!
ぜひ、ご一読ください!
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│1│ ピックアップレポート ―ビジネスに効く「知」のサプリメント―
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第73回 日本発のマーケティング
清水 聰(明治学院大学経済学部教授)
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ここ10年ほどの情報化による技術革新、特にインターネットの急速な浸
透は、日本人の情報収集方法に大きな変化をもたらしている。問題意識
の高い消費者は、従来のテレビや新聞、雑誌などのメディアから得られ
る情報に加えて、インターネットを駆使することで多くの商品情報を得、
プロ顔負けの知識を持ち、商品選択するだけではなく、購買後の使用の
感想などを、インターネットを通じて発信するようになってきた。日本
語のブログの数は世界で一番多いそうだ。70億人とも言われる世界の総
人口に対して、日本語を駆使する人の数は1億ちょっと。いかに日本人は
お喋りなのか、よくわかる。
他方で、問題意識の低い消費者は、従来のメディアにも触れず、ごくご
く限られた情報源だけで、その日の特売品などを狙って意思決定するよ
うになっている。店舗間や商品間の競争の激しい日本では、質の高い商
品が毎日のように特売で売られており、店頭で意思決定してもリスクは
ほとんどないため、わざわざ情報を事前に入手せず、値段だけでモノを
買っても不自由することはないためである。このように、情報化は、消
費者間の情報格差を確実に生み出し、それが消費者の意思決定にドラス
ティックな変化をもたらしていると言えよう。
▼ 続き(全文)はこちらから
http://www.keiomcc.net/terakoya/2009/03/report73.html
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│2│ 夕学だより ―時代の“潮流と深層”を読み解く―
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「プロ野球ビジネスにおけるブランディングコンセプトと
マーケティングの実際」
【講師】島田 亨(株式会社楽天野球団 代表取締役社長 オーナー)
二宮清純 スポーツジャーナリスト
【日時】2008年12月19日(金) 18:30-20:30
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今回の講演は、最初の1時間が島田氏による楽天野球団のブランディング
(ブランド構築)への取り組みについてのお話、その後は、二宮氏を
壇上にお迎えしての対談というスタイルで行われました。当レポートは、
前半の島田氏のお話に絞ってまとめています。
2004年10月、旧知の仲だった楽天の三木谷社長から島田氏の携帯電話に
次のような電話がかかってきました。
「島田さん、久しぶりですね。ところで、野球やりませんか?」
まるで来週の日曜日の草野球の試合に誘うかのような唐突な電話はもち
ろん、島田氏に楽天野球団の経営をみてもらえないかという話です。当
時、個人投資家としてさまざまな事業の立ち上げを支援していた島田氏
は2週間ほど熟考した上で、引き受けることにしたそうです。
こうして12月、楽天野球団代表に就任した島田氏が打ち出した「ブラン
ディング」のコンセプトは、次の3点でした。
▼ 続き(全文)はこちらから
http://www.keiomcc.net/terakoya/2009/03/sekigaku73.html
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│3│ 今月の“1冊” ―慶應MCCスタッフからのおすすめ―
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『リサとガスパールのローラーブレード』
著:アン・グットマン(文)/ゲオルク・ハレンスレーベン(絵) ;
訳:石津ちひろ ; 出版社:ブロンズ新社 ; 発行年月:2001年1月
ISBN:9784893092120 ; 本体価格:1,200円(税込価格1,260円)
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ある日曜日、散歩中に立ち寄ったカフェでふと、壁に立てかけられてい
た絵本が目に入り、懐かしさから手に取りました。「リサとガスパール
のローラーブレード」。
リサとガスパールは、犬のようなウサギのような、耳のぴんと立った動
物で、白色の毛に赤いマフラーを巻いたリサ、黒色の毛に青いマフラー
のガスパール。フランスのパリで人間たちと一緒に生活しています。
可愛い絵本と昼下がりの珈琲にほっと一息。のはずが、読み終えてみる
と、ストーリーにびっくりし、納得のいかないことと疑問が残って、も
やもやとした複雑な気分でした。
その後のこの2週間。なぜか絵本のことが何度も思い出され、ガスパール
のことが気になってなりません。絵本に対して持っていた疑問は、私自
身に向けられた問いかけへと変わり、はっと気づかされました。自分は
何と、固定された観念で物事を見ていたのだろう。大人の社会の“理屈”
で、凝り固まってしまっていたのだろう。と。
▼ 続き(全文)はこちらから
http://www.keiomcc.net/terakoya/2009/03/review73.html
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│4│ファカルティズ・コラム ―ビジネス・スキルを高めるヒント集―
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慶應MCC専任講師のブログから記事をピックアップしてご紹介します。
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2009年1月16日 前向きなゲシュタルト崩壊とは
http://www.keiomcc.net/faculty-blog/2009/01/post_98.html
2009年1月23日 相手の言いたいことを理解するには(1)
http://www.keiomcc.net/faculty-blog/2009/01/post_99.html
2009年2月6日 相手の言いたいことを理解するには(2)
http://www.keiomcc.net/faculty-blog/2009/02/post_100.html
2009年2月13日 日常から「分けて考える」習慣を
http://www.keiomcc.net/faculty-blog/2009/02/post_101.html
2009年2月26日 テーマを持って取り組もう
http://www.keiomcc.net/faculty-blog/2009/02/post_102.html
▼ その他の記事もぜひこちらからご覧ください。
http://www.keiomcc.net/faculty-blog/
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│5│ 慶應インフォメーション ―「学び」のための慶應義塾関連情報―
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慶應義塾大学、およびその関連組織や団体による公開講座やセミナー等
の「学び」に関する情報、また慶應義塾関連の情報をお届けします。
詳細情報や問合せ先などは各Webサイトにてご確認ください。
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◆慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科
日本経済新聞社寄附講座シンポジウム
「環境と共に生きる次世代システムに挑む」
http://www.sdm.keio.ac.jp/top/news/symposium090325.html
◇日時:2009/3/25(水)13:00-17:30
◇会場:慶應義塾大学日吉キャンパス協生館 藤原洋記念ホール
◇参加費:無料、事前申込
◆慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科
「Future Motion 2009」(映像の祭典)
http://www.futuremotion.jp/index.html
◇日時:2009/3/28(土)-3/29(日)
◇会場:慶應義塾大学日吉キャンパス協生館
◇参加費:無料
◇内容:
デザイン、ポリシー、マネージメント、テクノロジーの4つの軸を
用いて、映像文化の未来をプレゼンテーションする映像の祭典
◆慶應義塾大学外国語教育研究センター 講演会
「共通参照枠・共通参照レベル・教育スタンダード-冷めた目で期待できること」
http://www.flang.keio.ac.jp/modules/news/article.php?storyid=203
◇日程:2009/3/24(火)15:00-17:00
◇会場:慶應義塾大学日吉キャンパス 来往舎 1階シンポジウムスペース
◇参加費:無料、事前申込不要
◇講師:エルヴィン・チルナー博士(ライプツィヒ大学ヘルダー研究所教授)
◇言語:英語(日本語での補助解説あり)
◇後援:日本独文学会
◆慶應丸の内シティキャンパス http://www.keiomcc.com/
『ビジネスデータ分析』
http://www.keiomcc.com/program/bdb/
2009/4/14-5/18 全6回 講師:井上哲浩
『経営戦略-成長のための戦略思考』
http://www.keiomcc.com/program/str/
2009/5/7-6/25 全5回 講師:山田英夫、高山信彦
『サービス・マーケティング』★新規開講★
http://www.keiomcc.com/program/smk/
2009/5/14-7/8 全5回 講師:木村純子、余田拓郎
『マーケティング情報から顧客を読み解く』
http://www.keiomcc.com/program/cus/
2009/5/15-7/3 全6回 講師:清水猛、高橋郁夫、清水聰、小野晃典
『主観を磨く意思決定』
http://www.keiomcc.com/program/dcm/
2009/5/20-7/1 全6回 講師:長瀬勝彦
『強い組織をつくるリーダーシップ』
http://www.keiomcc.com/program/lsc/
2009/5/20-8/1 全6回 講師:高田朝子、高木晴夫
夕学プレミアム『agora(アゴラ)』★新規開講★
http://www.sekigaku-agora.net/
テーマ:論語、日本古典、芸術、演劇、映画
講師:佐久協、林望、平田オリザ、李鳳宇 他
定例講演会『夕学五十講』2009年度前期
https://www.sekigaku.net/
2009/4/13-7/30 全25回(1回より申込可)
講師:中谷巌、藤原和博、佐高信、竹森俊平、堀場厚、谷川俊太郎 他
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【編集後記】
慶應MCC通信【てらこや】Vol.73 は、いかがでしたでしょうか?
【てらこや】は、このVol.73で、7年目に入りました。春を迎える桜の
季節に、この【てらこや】も1つ年齢を重ねます。重ねた年齢の分、さ
まざまな出会いも積み重なっています。いまでは14000名近くの多くの
皆さまに、お届けさせていただいています。皆さまに支えられて、【て
らこや】は、一歩一歩、ゆっくりではありますが、歩んでいます。
読者の皆さまには、いつもご愛読いただき、そして、あたたかいご声援
をいただきまして、本当に感謝しております。ありがとうございます。
皆さまに楽しんでいただける情報をお届けできているだろうか、と、7年
を迎える今でも、悩みながら編集をしています。そして発行直前の慌た
だしさと緊張感は、いまでも変わりません。
何よりも皆さまへの感謝の心と、そして編集に対する謙虚な気持ちを忘
れずに、これからも、さらに張り切って前進していきたいと思っていま
す。
今後とも、【てらこや】を、そして、慶應MCCをよろしくお願いします。
そして、同僚、ご友人、お知り合いの方にも、ぜひこの【てらこや】を
オススメいただければ、とてもとてもうれしいです。
それでは、また来月もこの場所でお会いしましょう!
( いぐさ )
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慶應MCC通信 【てらこや】
■ 編集 :慶應丸の内シティキャンパス【てらこや】編集局
<mailto:info@keiomcc.com >
■ 編集長:いぐさ
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