[ メールマガジン ] 2008年04月08日
メールマガジン Vol.62
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Vol.62 [2008/4/8]
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★┐INDEX
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│1. ピックアップレポート「慶應義塾先端科学技術研究センター(KLL)の
│ 取り組み
│2. 夕学だより 「ネットは文学の何を変えるのか」
│3. 今月の“1冊” 「愛について考える~『愛するということ』を通して~」
│4. Learners' 交歓広場 「「私」と「私」のレース」
│5. 慶應インフォメーション
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みなさま、こんにちは!
慶應MCC通信【てらこや】編集局 の いぐさ です。
新規に登録をしていただいた皆さま、はじめまして!
慶應MCC通信【てらこや】は、月1回(毎月第2火曜日を予定)「学び」
を改めて見直すきっかけとなるようなさまざまな情報の提供を目的に、
発行しています。これから、どうぞよろしくお願いします。
今後配信を希望されない場合は、末尾のURLより配信停止のお手続きを
お願いいたします。
東京では、すでに桜も花が散り若葉が芽吹き始めています。桜だけでは
なく、いろいろな木々が新緑の若葉をのぞかせ、花々が色とりどりに咲
き誇っています。暦も4月に入り、いよいよ新しい季節の始まりです。
この4月に新しく環境が変わった方、新しい挑戦をはじめた方なども多く
いらっしゃることと思います。出会いや別れも多い季節ですが、また新
たな一歩を踏み出せる季節を迎えたことに感謝したいと思います。
さて、今月号の「ピックアップレポート」は、慶應義塾の先端科学技術
研究センターのご紹介です。大学が有するさまざまな理工学的な知的資
産を、産官学連携などを通して社会貢献を推進する役割を担う組織です。
その目的や特徴、活動内容など、ぜひご覧ください。
「夕学だより」は、作家の平野啓一郎氏の講演「ネットは文学の何を変
えるのか」の受講レポートです。史上最年少タイで「芥川賞」を受賞し、
その活動が注目されている平野氏の時代や社会を見る目や、執筆活動を
も変えたネットに対する考え方について、お話しいただきました。
「今月の“1冊”」は、いまも多くの人に読まれているエーリッヒ・フロ
ムの『愛するということ』をとりあげ、“愛”について考えてみました。
本当の愛とは何なのか、人を愛するとはどういうことなのか、「愛は技
術である」というフロムの言葉の意味とは、ぜひ考えてみてください。
「Learners' 交歓広場」は、この4月から、慶應MCCのラーニング・ファ
シリテーターとして新たなチャレンジをはじめた慶應MCCのスタッフ、
藤野あゆみが、自分のこれまでのキャリアを振り返りながら、新たな挑
戦への意気込みを書かせていただきました。
では、さっそく Vol.62をお届けいたします!
ぜひ、ご一読ください!
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│1│ ピックアップレポート ―ビジネスに効く「知」のサプリメント―
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第62回「慶應義塾先端科学技術研究センター(KLL)の取り組み」
慶應義塾先端科学技術研究センター
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慶應義塾先端科学技術研究センター(Keio Leading-edge Laboratory of
Science and Technology:略称KLL)は、「新実業創成による社会貢献」
「それを目指した研究活動の活性化」、そして「社会と交流する大学環
境の提供」を基本理念として2000年4月に、慶應義塾大学大学院理工学
研究科(矢上キャンパス)に設立されました。
■KLL所長から
今日、われわれは、医療・福祉技術の飛躍的進展、環境・エネルギー問
題の克服、社会の安心・安全の確立など、多くの期待と課題を有してお
り、その解決のために、理工学の貢献が期待されています。慶應義塾先
端科学技術研究センター(KLL)は、大学が有するさまざまな理工学的
な知的資産の社会貢献を迅速に進めるために、2000年に設立されました。
大学が有する知的資産を生かすには、国、地方公共団体などの公共機関
ならびに産業界との連携、すなわち産官学連携が不可欠です。産官学連
携にはさまざまな形態があり、その形態も急速に変化してきています。
KLLでは、そのような多様性ならびに急速な変化に対応し、大学が有する
知的資産がより望ましい形で社会に還元されるよう、その役割を果たし
てゆきたいと考えています。
▼ 続き(全文)はこちらから
http://www.keiomcc.net/terakoya/2008/04/report62.html
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│2│ 夕学だより ―時代の“潮流と深層”を読み解く―
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「ネットは文学の何を変えるのか」
【講師】平野 啓一郎(作家)
【日時】2008年1月24日(木) 18:30-20:30
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平野氏は23歳の時、『日蝕』で「芥川賞」を受賞、文壇に華々しくデビ
ューされました。これは史上最年少タイの快挙ですが、同じく23歳で芥
川賞を取った石原慎太郎氏の『太陽の季節』や、村上龍氏の『限りなく
透明に近いブルー』は、それぞれの小説が書かれた時代の若者の思いを
力強く反映したものであったのに対し、平野氏の『日蝕』は、中世ヨー
ロッパを舞台としたものであり、同世代の声を代弁するものではないと
言われています。
それについて、平野氏は、そもそも世代として一括りにできるのは、誰
もが強制的に体験させられた「戦争世代」くらいで、団塊の世代にしろ、
また平野氏が属している団塊ジュニア世代にしろ、生まれも育ちも違い、
考え方や興味も異なる様々な人々で構成されているのが現実であり、自
分の世代の声を受け止めることはできないと考えてきたそうです。
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http://www.keiomcc.net/terakoya/2008/04/sekigaku62.html
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│3│ 今月の“1冊” ―慶應MCCスタッフからのおすすめ―
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「愛について考える
~『愛するということ』(エーリッヒ・フロム著)を通して~」
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「皆さんには愛する人はいますか。」
多くの方が、そんなのは当たり前。何を馬鹿げた質問をとお怒りになる
かもしれません。
それでは、ちょっと変えて。
「あなたは愛することを意識していますか。」
私事ですが、今年始め、公私ともにお世話になっていた方、恩人ともい
うべき方が49歳の若さで亡くなりました。家族ぐるみのお付き合いだっ
たこともあり、機会ある度に、家族、仕事、生き方、そして人生・・・
と広くさまざまなアドバイスをいただき、人生の先輩として大きな背中
を示してくれていた方でした。若くして会社を興し、自身の故郷を活性
化するためにも地元に根付いた企業をと、人一倍熱く使命感に燃え、人
生を謳歌していらした方でした。
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│4│ Learners' 交歓広場 ―学びとキャリアを考える読者コラム―
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第19回「「私」と「私」のレース」
藤野あゆみ(慶應丸の内シティキャンパス
ラーニング・ファシリテーター)
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声を大にして言うことではありませんが、私は、非常に「ノロい」人間
です。
幼稚園の頃、お昼休み時間中にお弁当を食べ終われなかったことから始
まり、学生時代もそのスロースターターぶりを発揮。新しい環境に馴染
むまで、人より時間がかかるので、小学校、中学校、高校、大学とも一
年生の時が、一番成績が悪く、学生生活自体もつまらなくて、最終学年
に近づくほど良くなっていった記憶があります。皆様もよくご存知の歌
で、「もしもし亀よ、亀さんよ~」というものがありますが、その歌詞
の中の「歩み」と私の名前「あゆみ」をかけて、『あゆみほど、鈍いも
のはない。どうしてそんなに鈍いのか』という替え歌を作られた程です。
これだけ申し上げると、嫌な思い出話のように聞こえてしまいますが、
実は、私は自分が亀になぞらえられることが、そんなに嫌いではありま
せん。
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http://www.keiomcc.net/terakoya/2008/04/hiroba62.html
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│5│ 慶應インフォメーション ―「学び」のための慶應義塾関連情報―
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慶應義塾大学、およびその関連組織や団体による公開講座やセミナー等
の「学び」に関する情報、また慶應義塾関連の情報をお届けします。
詳細情報や問合せ先などは各Webサイトにてご確認ください。
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◆慶應義塾創立150年記念講演会「学問のすゝめ21」
http://gakumon21.keio150.jp/
◇高松会場開催「日本の政治経済を考える」
http://www.gakumon21.jp/takamatsu/
日時:2008/5/25(日)13:30-17:00(12:30開場)
会場:サンポートホール高松 大ホール
主催:慶應義塾、共催:四國新聞社、
後援:香川県、高松市、特別協力:讃岐三田会、四国連合三田会
参加費:無料、事前申込制
講演者:小林良彰(慶應義塾大学法学部教授)
片山善博(慶應義塾大学法学部教授)
竹中平蔵(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授)
◇過去開催講演会の様子を動画で配信中:http://www.gakumon21.jp/
◇記念講演会の講演内容を会場ごとに収録した
『創立150年ブックレット 学問のすゝめ21』を販売中
http://www.keio-up.co.jp/kup/gakumon/
◆慶應義塾大学教養研究センター
極東証券寄附講座「生命の教養学」一般公開ゼミ サイエンス・カフェ6
「『若返り』の秘密と可能性をさぐる」
http://www.hc.keio.ac.jp/lib-arts/index.html
◇日時:2008/5/17(土)15:00-17:00
◇会場:慶應義塾大学 日吉キャンパス 来往舎1階 イベントテラス
◇参加費:200円
◇対象:小学生以上。事前申込み不要
◇講師:高橋利幸(慶應義塾大学商学部助教(生物学))
◆慶應義塾大学 グローバルセキュリティ研究所(G-SEC)
「G-SECニューズレター」No.7 発行のご案内
http://www.gsec.keio.ac.jp/newsletter/index.html
グローバルセキュリティ研究所(G-SEC)は、政策ウオッチとWarningとい
うコンセプトのもとで、グローバルとセキュリティに幅広い研究を推進
しています。今号は「大学の国際化と競争力」をテーマに、慶應義塾常
任理事(国際連携担当)坂本達哉とG-SEC所長 竹中平蔵の対談をお届け
致します。
◆慶應丸の内シティキャンパス「夕学セレクション」
http://www.onsei.co.jp/sekigaku.html
『夕学五十講』は2001年にスタートして以来、350回以上の開催を重ね
ています。その中から好評をいただいた5講演を厳選し
「夕学セレクション」と題してCD化し、発売を開始いたしました。CDの
詳細、ご購入のお申し込みは、上記URLよりご覧ください。
◇ラインナップ
玄侑宗久 「般若の知」
林望 「言葉と心で見つめる、日本人のアイデンティティ」
宮本亜門 「亜門流コーチング」
茂木健一郎「脳と創造性」
山本一力 「人生の目利きになる」
◆慶應丸の内シティキャンパス開講プログラム http://www.keiomcc.com/
『エナジャイズド・コミュニケーション』
http://www.keiomcc.com/program/ene/
2008/5/12-6/9 全5回 講師:有滝 功
『会計情報から経営を読み解く』
http://www.keiomcc.com/program/acc/
2008/5/15-7/9 全6回 講師:山根節、太田康広、坪井信行
『顧客創造・維持のための新たなマーケティング・アプローチ』
http://www.keiomcc.com/program/mkp/
2008/5/15-8/28 全7回 講師:池尾恭一、國領二郎、澁谷覚 他
『マーケティング情報から顧客を読み解く』
http://www.keiomcc.com/program/cus/
2008/5/16-7/11 全6回 講師:清水猛、高橋郁夫、小野晃典
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【編集後記】
慶應MCC通信【てらこや】Vol.62 は、いかがでしたでしょうか?
先日、大学時代にお世話になった先生のお誕生日と4月から新たに始めら
れる活動のお祝いとして、パーティーを開きました。先生を驚かせ、喜ん
でいただきたかったので、事前に先生にはお知らせせず、サプライズ・
パーティーとして、企画を進めました。
パーティー当日まで先生にばれていないか、不安になりながらも、秘書の
方はじめ、いろいろな方のご協力もあって、サプライズとして開催するこ
とができました。会場に入られたときの先生の驚きの表情と喜びの笑顔は、
私たちの目にはっきりと焼きつきました。先生が喜んでくださったその姿
を見て、それ以上に私たちがうれしかったのです。
先生をお祝いしようと、4月はじめの平日の夜にもかかわらず80人近くの
卒業生が集まってくれました。パーティーのすべての演出は、みんなでア
イデアを出し合いながら、手作りで行いました。パーティーは、最初から
最後まで、柔らかく和やかな雰囲気でした。私たち一人一人とお話しをし
てくださる愛情溢れる先生のお姿に、心がとてもあたたかくなりました。
その先生は、当時の学生だった私たちのみならず、先生が別の大学に移ら
れて不在になってからも、いつの時代も学生にとって、そして卒業生に
とって、心の支えとなってくれる先生でした。80歳を超えて、第三の挑戦
として、新たな環境で大きな変化を起こそうとしている先生。その意気込
み、熱意、情熱が、エネルギッシュなスピーチから、私たちひとりひとり
の心に届きました。時折、涙を浮かべながら、声をつまらせてお話しして
くださる先生の姿に感動し、そして、私たちも、「先生に負けずにがんば
らなくっちゃ!」と励まされ、背中を押されたような気がします。幹事代
表も、思わず男泣きをしながら最後の挨拶をし、先生の新たな旅立ちをお
祝いするとともに、私たちにも温かい喝をいただいた、そんなパーティー
となりました。
「公に報いる」・・・先生が大切にしている信念です。私がこれからの人
生で、どのように公に報いることができるか、先生が熱く語られたスピー
チを思い出しながら、考えていきたいと思います。
それでは、また来月もこの場所でお会いしましょう!
( いぐさ )
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慶應MCC通信 【てらこや】
■ 編集 :慶應丸の内シティキャンパス【てらこや】編集局
<mailto:info@keiomcc.com >
■ 編集長:いぐさ
■ 発行 :株式会社 慶應学術事業会
〒100-0005
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