[ メールマガジン ] 2008年02月12日
メールマガジン Vol.60
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Vol.60 [2008/2/12]
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★┐INDEX
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│1. ピックアップレポート「慶應義塾大学
│ インキュベーションセンターの取り組み」
│2. 夕学だより 「国はなぜ滅んだか~嫉妬の世界史に学ぶ~」
│3. 今月の“1冊” 「のだめファンのためのクラシック入門」
│4. Learners' 交歓広場 「「分かる」ということ、そして共に学ぶ仲間の大切さ」
│5. 慶應インフォメーション
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みなさま、こんにちは!
慶應MCC通信【てらこや】編集局 の いぐさ です。
新規に登録をしていただいた皆さま、はじめまして!
慶應MCC通信【てらこや】は、月1回(毎月第2火曜日を予定)「学び」
を改めて見直すきっかけとなるようなさまざまな情報の提供を目的に、
発行しています。これから、どうぞよろしくお願いします。
今後配信を希望されない場合は、末尾のURLより配信停止のお手続きを
お願いいたします。
暖冬だった昨年と比べ、今年の冬は寒さが厳しく、東京でも何度も雪が
降っています。毎年雪の積もる地域の方々には、笑われてしまいますが、
東京は雪に弱く、雪の降る日は交通機関が乱れたり、転倒しないように
ゆっくり歩いたり、外出の際にはそれを見込んで少し早めに出たり、と、
行動、生活が一変してしまいます。雪国に暮らす皆さまのご苦労を、ほ
んの少しだけでしょうが、感じられます。今年はまだまだこの寒さが続
くようですが、でもそんな中にも、蕾をふくらませている梅の木や時折
見せる陽差しの中に、なんとなく春の兆しが感じられます。春に向かう
喜びで、この寒さをも楽しみたいと思います。
さて、今月号の「ピックアップレポート」は、慶應義塾の「新実業先導」
を実現すべく、産業界や学内外のさまざまな組織と連携しながら、ベン
チャー育成、起業家教育等を通して新事業創造を推進するインキュベー
ションセンターの取組みについて紹介いたします。
「夕学だより」は、東京大学大学院総合文化研究科の山内昌之 教授の
講演「国はなぜ滅んだか~嫉妬の世界史に学ぶ~」の受講レポートです。
日本史、世界史の中に見られる“嫉妬”の解説を通して、歴史をも動か
すその大きなエネルギーと今も昔も変わらぬ人間の感情を実感します。
「今月の“1冊”」は、「のだめカンタービレ!」をきっかけに、クラシ
ックにご興味をもたれた方、またこれからクラシックを聴いてみようと
思われている方に、クラシックのおススメをさせていただきます。
「Learners' 交歓広場」は、現在、中小企業の人事コンサルと労働法務
の支援を行っていらっしゃる社会保険労務士の山﨑正枝さんにご登場い
ただきました。学ぶことを通して「わかる」ことを実感した喜び、そし
て、学び続ける大切さについて書いていただきました。
では、さっそく Vol.60をお届けいたします!
ぜひ、ご一読ください!
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│1│ ピックアップレポート ―ビジネスに効く「知」のサプリメント―
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第60回「慶應義塾大学インキュベーションセンター(KIC)の取り組み」
慶應義塾大学インキュベーションセンター
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1.ミッション
インキュベーションセンターは、慶應義塾21世紀グランドデザインに掲
げられた「新実業先導」の実行に向けた方策の一つとして、2003年10月
に総合研究推進機構の下に設立されました。「新実業先導」には「新し
いビジネス教育、起業家教育等の実業教育の実施、ベンチャービジネス
を含む新事業の開拓による21世紀の新実業界創出とわが国発展への貢献」
といった慶應義塾が果たすべき使命が含まれています。
慶應義塾では建学以来、研究・教育活動を通じて知の社会還元を行って
きました。
大学で生み出された成果を事業という形で持続可能な仕組みに昇華させ
ていく新事業創造のプロセス(インキュベーション)やアントレプレナ
ーマインドを持った人材の育成は、大学が知を還元する活動の中心とし
て、研究・教育活動と遊離することなく一体的に推進していくべきもの
です。また大学の知の還元方法も従来の知識や人材の提供に終わるので
はなく、「教育や研究の段階から産業界と連携し、その果実の実践にま
で大学が責任を持つ」スタンスでインキュベーションを進めていく必要
があります。
▼ 続き(全文)はこちらから
http://www.keiomcc.net/terakoya/2008/02/report60.html
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│2│ 夕学だより ―時代の“潮流と深層”を読み解く―
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「国はなぜ滅んだか~嫉妬の世界史に学ぶ~」
【講師】山内 昌之(東京大学大学院総合文化研究科 教授)
【日時】2007年11月29日(木) 18:30-20:30
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山内昌之氏は、世界史に残る様々な出来事の背後には、その出来事に関
係した英雄やリーダーたちが持っていた「嫉妬心」があったことを具体
例により示し、嫉妬が歴史を動かすことを教えてくれました。
山内氏が嫉妬された歴史の人物として最初に例としてあげたのは、赤穂
藩藩主・浅野内匠頭(たくみのかみ)と、吉良上野介(きらこうずけの
すけ)の間の確執でした。「忠臣蔵」でおなじみの場面、江戸城松の廊
下で浅野が吉良に切りつけるという刃傷沙汰まで起こした背景には、浅
野の吉良に対する根深い嫉妬があったのです。それは官位(官職と位階)
から読み解くことができます。ひとつは、「高家」(こうけ)という名
門の出身である吉良は、将軍家直属の家臣である「旗本」にすぎないに
もかかわらず、一国の主である浅野をはじめとした大名よりも官位が高
かったことです。もうひとつには、官職を任命するのは朝廷の仕事でし
たが、それを代理としてやっていたのが吉良家でした。つまり、浅野は
吉良に二重の屈辱感を抱いていたわけです。これが、相手を斬りつける
までの強い嫉妬心を育んだということのようです。
▼ 続き(全文)はこちらから
http://www.keiomcc.net/terakoya/2008/02/sekigaku60.html
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│3│ 今月の“1冊” ―慶應MCCスタッフからのおすすめ―
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「のだめファンのためのクラシック入門」
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皆さん、この1月4・5日に放映された、「のだめカンタービレ! 新春SP」
はご覧になりましたか?
私も原作・ドラマともに大ファンですが、この作品を通してクラシック
に目覚めた方も多いのではないでしょうか。しかし、「ドラマの時は感
動したけど、やっぱりクラシックって苦手」「のだめのCDも買ったけど、
音楽だけだと退屈」という方も多いようです。
もちろん音楽の楽しみ方は人それぞれです。ですが、せっかく繋がった
クラシックへのきっかけが、ドラマ終了後に切れてしまうのは、いちク
ラシックファンとしては、「もったいない」と思うのです。
そこで今回は、“のだめファン”の方々に対して、「もっとクラシック
を好きになる」ための手ほどきを、お節介ながらやってみたいと思います。
もちろん、のだめファンでなくても、「これからクラシック聴いてみよ
うかな?」とお考えの方も、参考にしていただければ幸いです。
▼ 続き(全文)はこちらから
http://www.keiomcc.net/terakoya/2008/02/review60.html
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│4│ Learners' 交歓広場 ―学びとキャリアを考える読者コラム―
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第18回「「分かる」ということ、そして共に学ぶ仲間の大切さ」
山﨑正枝(山﨑正枝人事労務管理研究所 人事・賃金コンサルタント
特定社会保険労務士)
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私は、開業して8年目の社会保険労務士です。主に、中小企業の人事コン
サルと労働法務の支援を行っています。MCCには3年にわたり人事・組織
分野を中心に毎年御世話になっています。
今回は、最近になってやっと気づいた「分かる」ということの意味につ
いて、書かせていただきます。
人事コンサルの現場では、いつも新しい研究テーマの発見があります。
それは、最初から「テーマはこれだ!」と断定できるようなものではな
く、何となくぼんやりとした割り切れない気持ちや違和感といったはっ
きりとしないものからはじまります。
クライアントの「困った」を解決するのが人事コンサルタントの仕事です
から、クライアントの問題は正確に捉えて解決策をご提案することはき
ちっとこなしていきます。クライアントの問題は、大抵、今までに自分
の中で消化し切れている理論や経験知を駆使して解決の糸口を見つけて
いくのが常ですが、そんな中で、もう一段階高次元での解決方法がある
のではないかと薄っすらと感じるときがあるのです。それが「新しい研
究テーマ」発見の兆しです。
▼ 続き(全文)はこちらから
http://www.keiomcc.net/terakoya/2008/02/hiroba60.html
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│5│ 慶應インフォメーション ―「学び」のための慶應義塾関連情報―
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慶應義塾大学、およびその関連組織や団体による公開講座やセミナー等
の「学び」に関する情報、また慶應義塾関連の情報をお届けします。
詳細情報や問合せ先などは各Webサイトにてご確認ください。
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◆慶應義塾創立150年記念講演会「学問のすゝめ21」
http://gakumon21.keio150.jp/
◇鹿児島会場開催「子どもを育む社会づくり」
http://www.gakumon21.jp/kagoshima/
日時:2008/3/22(土)13:30-17:15(12:30開場)
会場:城山観光ホテル
主催:慶應義塾、南日本新聞社
参加費:無料、事前申込制(応募者多数の場合抽選)
講演者:紺野美沙子(女優、UNDP親善大使))
鈴木光司(作家)
渡辺久子(慶應義塾大学医学部 講師)
コーディネーター:岩波敦子(慶應義塾大学 理工学部准教授)
申込み〆切:2008/3/10(月)
◇岡山会場開催「終末期のケアを考える」
http://www.gakumon21.jp/okayama/
日時:2008/3/30(土)13:30-17:15(12:30開場)
会場:岡山コンベンションセンター コンベンションホール
主催:慶應義塾 共催:山陽新聞社
参加費:無料、事前申込制(応募者多数の場合抽選)
講演者:石坂浩二(俳優)
池上直己(慶應義塾大学 医学部教授)
井田良(慶應義塾大学 大学院法務研究科教授)
コーディネーター:阿川佐和子(文筆家)
申込み〆切:2008/3/17(月)
◇過去開催講演会の様子を動画で配信中:http://www.gakumon21.jp/
◇記念講演会の講演内容を会場ごとに収録した
『創立150年ブックレット 学問のすゝめ21』を販売中
http://www.keio-up.co.jp/kup/gakumon/
◆慶應義塾大学アート・センター
アート・マネジメント講座2007 第3回公開講座
「思いをかたちに~アートNPOができること~」
http://www.art-c.keio.ac.jp/event/log/291.html
◇日時:2008/03/01(土)13:30-15:30(13:00開場)
◇会場:慶應義塾大学三田キャンパス 大学院棟1階313番教室
◇対象:港区内に在住・在勤・在学の方
◇申込:不要、参加無料
◇内容:
「芸術支援型NPOの生まれた背景~さまざまなデータから~」
講師:福井恵子(NPO法人 芸術家のくすり箱 前理事長)
「NPO運営者の意識」
講師:高見千恵子(株式会社ぱんげあ プランプロデユーサー)
「アートNPOの可能性と課題」
講師:岡崎展子(NPO法人Glovill)、福井恵子、高見千恵子
司会:美山良夫(慶應義塾大学アート・センター副所長)
◇主催:港区/慶應義塾大学アート・センター
◆慶應義塾大学教養研究センター
極東証券寄附講座「生命の教養学」一般公開ゼミ サイエンス・カフェ5
「うに!すし?!」
http://www.hc.keio.ac.jp/lib-arts/index.html
◇日時:2008/3/15(土)14:00-16:00
◇会場:慶應義塾大学 日吉キャンパス 来往舎1階 イベントテラス
◇参加費:200円
◇対象:小学生以上。事前申込み不要
◇講師:中島陽子(慶應義塾大学文学部教授(生物学))
◆慶應義塾大学 グローバルセキュリティ研究所(G-SEC)
「G-SECニューズレター」No.6 発行のご案内
http://www.gsec.keio.ac.jp/newsletter/index.html
「G-SECニューズレター」は、ポリシーウオッチ、市場ウオッチ、環境
ウオッチといった視点から慶應義塾発のウォーニングの発信をめざして
います。今号は「政治の捻れと第二次地方分権改革議論」(宮脇 淳氏)、
「2008年世界経済の展望-サブプライム問題を中心として-」(籠宮
信雄氏)によるセミナーの概要などお届けします。
◆慶應丸の内シティキャンパス開講プログラム http://www.keiomcc.com/
『自己成長へのカウンセリング』
http://www.keiomcc.com/program/cou/
2008/2/23-3/15 全4回 講師:諸富祥彦
『夕学プレミアム「海舟が見た維新・明治」』
http://www.keiomcc.com/program/sep/
2008/3/14-6/27 全10回 講師:半藤一利
『ビジネスデータ分析』
http://www.keiomcc.com/program/bdb/
2008/4/8-5/19 全6回 講師:井上哲浩
『リレーションシップ・コミュニケーション』
http://www.keiomcc.com/program/rel/
2008/5/7-7/16 全6回 講師:津村英作
『経営戦略-成長のための戦略思考』
http://www.keiomcc.com/program/str/
2008/5/8-6/26 全5回 講師:山田英夫、高山信彦
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【編集後記】
慶應MCC通信【てらこや】Vol.60 は、いかがでしたでしょうか?
【てらこや】は、今号でVol.60を迎えることができました。月1回ですの
で、丸5年間発行させていただいたことになります。
毎月発行が近づくと、いろいろな情報を収集したり、ご執筆いただく方
に原稿をお願いしたり、と、あわただしさが増します。発行後はいつも
ほっとするのも束の間、あっという間に次の号の編集作業が始まります。
今振り返れば、この5年間は、本当に短く感じられます。「5年」という
ととても長い期間のような印象ですが、実感としては、本当に本当に短
いです。そして、60回も発行させていただいているのに、いまだに、発
行前の緊張感は変わりません。
これまでに、多くの方々に本当に支えられてきました。何よりも読者の
皆さまには、いつも励ましていただきました。「毎月楽しみにしていま
す」「今回のこのレポートはとても勉強になりました」「紹介された慶
應のイベントに行ってきました」など、励ましや期待、お礼やご報告な
ど、多くのお便りをいただき、心が震えたことは数え切れません。
そして、ご執筆いただいた方、情報提供をいただいた方にも、本当に快
くご協力をいただき、いくら感謝しても足りません。
60回の各号、それぞれに思い出があります。それぞれを読み返すと、読
者の方や、ご執筆いただいた方々との交わした会話や、メールのやり取
りなど、一気に蘇ってきます。【てらこや】を通して多くの新しい出会
いもありました。私にとっては、何ものにもかえがたい大切な思い出と
つながりです。
【てらこや】は、多くの皆さまに支えていただき、5年間続けることが
できました。編集長として感謝の気持ちでいっぱいです。数ヶ月前に、
読者の方が1万名を超えました。皆さま、本当にいつもありがとうござ
います。6年目を迎える来月からも、皆さまにお役立ていただける情報
をご提供できるよう、気持ちも新たに、がんばっていきますので、これ
からも【てらこや】をどうぞよろしくお願いいたします!
それでは、また来月もこの場所でお会いしましょう!
( いぐさ )
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慶應MCC通信 【てらこや】
■ 編集 :慶應丸の内シティキャンパス【てらこや】編集局
<mailto:info@keiomcc.com >
■ 編集長:いぐさ
■ 発行 :株式会社 慶應学術事業会
〒100-0005
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