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000メールマガジンメールマガジン ] 2007年02月13日
メールマガジン Vol.48

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               Vol.48 [2007/02/13]
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★┐INDEX
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 │1.ピックアップレポート 「教養研究センター設置授業
 │                  ―新たな知の創出の実験」
 │2.夕学だより      「企業経営とダイバーシティ」
 │3.今月の“1冊”    「パパはウルトラセブン」
 │4.Learners' 交歓広場  「飽きっぽくて,何が悪い」
 │5.慶應インフォメーション
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みなさま、こんにちは!
慶應MCC通信【てらこや】編集局 の いぐさ です。

新規に登録をしていただいた皆さま、はじめまして!
慶應MCC通信【てらこや】は、月1回(毎月第2火曜日を予定)「学び」
を改めて見直すきっかけとなるようなさまざまな情報の提供を目的に、
発行しています。これから、どうぞよろしくお願いします。

今後配信を希望されない場合は、末尾のURLより配信停止のお手続きを
お願いいたします。

2月とは思えない暖かさですね。例年とは違う気候に、植物も生物も、
とまどっているかのように、各地から驚くようなニュースが飛び込んで
きます。これも温暖化の影響なのでしょうか。暖冬とはいえ、寒暖の差
や朝晩の冷え込みで、体調管理が難しいですが、どうぞお気をつけくだ
さい。

さて、今月号の「ピックアップレポート」は、慶應義塾大学法学部教授
の横山千晶先生による、教養研究センターで行われている実験授業のご
紹介です。これまでの大学の授業とは違う、新たな「知」の創造や「学
び」のあり方について、ぜひご覧ください。

「夕学だより」は、日本アイ・ビー・エム株式会社 取締役専務執行役員
開発製造担当の内永 ゆか子氏の講演「企業経営とダイバーシティ」の受
講レポートです。IBMでの女性社員の活用を中心としたダイバーシティマ
ネジメントについて、とても参考になるお話です。

「今月の“1冊”」は、家族への愛を描いた絵本『パパはウルトラセブン』
を取り上げました。人間味あふれるウルトラセブンに自らを投影し、その
優しさや強さに心動かされ、勇気をもらえる一冊です。

「Learners' 交歓広場」は、現在、慶應義塾大学環境情報学部で熱心に
研究・教育に取り組まれている古谷知之さんにご登場いただきました。
自ら環境を変えながら常に新たなテーマを追いつつ、信念をもってキャ
リアを築いていく姿がうかがえます。


では、さっそく Vol.48をお届けいたします!
ぜひ、ご一読ください!


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│1│ ピックアップレポート -ビジネスに効く「知」のサプリメント-
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第48回「教養研究センター設置授業 ―新たな知の創出の実験」
    横山千晶(慶應義塾大学法学部教授、教養研究センター所長)
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1. はじめに

慶應義塾大学教養研究センターは、2002年7月に社会や時代の変化に対応
できる教養と教養教育の総合的なモデルを模索し、創出することを目的
として設立されました。教養研究センターの研究成果は、実際の教育と
知識の伝達の場で生かされてこそ意味のあるものです。つまりセンター
は、理論構築と実践を両輪で進めつつ、理論の実効性を試すワークショ
ップの場でもあるのです。

そのひとつの例が実験授業の実施です。理論を実践を通して見直し、教
育の現場に還元する。それは新たな知の創出のたどるべきプロセスです。
いままで「実験授業」として始まったものの中には、その成果が認めら
れて各学部で正規授業に採用されたものもあれば、現在まさに授業化を
目指して実験の真っ最中のものもあります。以下では、それらの授業の
これからの展望をご紹介します。


▼ 続き(全文)はこちらから
  http://www.keiomcc.net/terakoya/2007/02/report48.html


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│2│ 夕学だより -時代の“潮流と深層”を読み解く-
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「企業経営とダイバーシティ」
【講師】内永 ゆか子
    (日本アイ・ビー・エム株式会社 取締役専務執行役員 開発製造担当)
【日時】2007年1月23日(火) 18:30-20:30
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本日の講演では日本IBM初の女性役員として著名な内永ゆか子氏から、
同社におけるダイバーシティについて、女性活用の取り組みを中心にお
話しいただきました。

「ダイバーシティ(のマネジメント)」とは、企業内の多様な社員を活
用することを通じて、多様なアイディアを創造し企業の競争力を高めて
いくことです。つまり、男女の性差を初めとして、異なる人種や文化、
価値観を持つ人たちを活かすことが、変化する外部環境への適応に必要
であり、組織活性化、企業改革成功のカギだと考えられているそうです。

内永氏によれば、同社の経営改革に成功したルイス・ガースナー氏がCEO
に就任した当時、管理者の多くが社員全体の10%にも満たない白人男性
で占められていました。人材活用の点から見れば、これはおかしいわけ
です。白人男性以外の優秀な人材がしかるべきポジションに登用されて
いないとすれば、人材という「経営資源」の大いなる無駄使いともいえ
ます。


▼ 続き(全文)はこちらから
  http://www.keiomcc.net/terakoya/2007/02/sekigaku48.html


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│3│今月の“1冊” -慶應MCCスタッフからのおすすめ-
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『パパはウルトラセブン』
 著者:みやにしたつや(絵と文); 出版社:学習研究社
 ISBN:9784052011078; 発行年月:1999年11月
 本体価格:1,200円(税込価格1,260円)
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2006年11月29日午後11時45分、ウルトラシリーズや数々の映画の演出で
知られる、実相寺昭雄監督が亡くなりました。私は監督とは一面識もあ
りませんでしたが、リアルタイムで初代ウルトラマンに熱狂し、現在も
ゴジラや仮面ライダーも含めた特撮ドラマに心を躍らせる“特撮オタク”
ですし、また共通の知人を通してささやかな交流もありましたので、訃
報には大変ショックを受けました。

おりしも、テレビでは昭和時代の“ウルトラ兄弟”の設定を復活させた
『ウルトラマンメビウス』が放映されています。また、昨年公開された
映画『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』でも、ウルトラマン・ウ
ルトラセブン・ウルトラマンエース他昭和のウルトラマン達が大活躍を
見せてくれました。(ちなみに変身するのは、ハヤタ役の黒部進氏をは
じめ完全オリジナルキャストであり、まさにウルトラマンの同窓会です)

実相寺監督も前作『ウルトラマンマックス』に続き、監督としての依頼
もあったようですが、健康上の理由と他の作品のスケジュールとの関係
で、残念ながらメビウスでメガホンを取られることはありませんでした。


▼ 続き(全文)はこちらから
  http://www.keiomcc.net/terakoya/2007/02/review48.html


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│4│ Learners' 交歓広場 -学びとキャリアを考える読者コラム-
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第12回「飽きっぽくて,何が悪い」
    古谷 知之(慶應義塾大学 環境情報学部 専任講師)
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今回,「学究職の立場から学びやキャリアをテーマにしたエッセイを書
いてください」とお願いされたのですが,私の場合,大学人になろうと
思ったきっかけは,漫画「MASTERキートン」(浦沢直樹・勝鹿北星著)
に影響されただけですので,このコーナーの執筆者として相応しいかど
うか・・・

多くの大学人は,学部卒業後に,修士課程・博士課程を経て学位取得後,
助手(或いはポスドク研究員),講師,助教授,教授というアカデミッ
ク・キャリアを積みます.私もほぼ同様のキャリアを歩んできて,現在
は専任講師というポジションにいます.学位を取得してもなかなか希望
する就職先が見つからないことが多い現在の状況では,恵まれたキャリ
ア・パスだったと思います.

日本では,学部と大学院を同じ研究室で過ごすことが,まだまだ一般的
です.しかし私の場合は,学部(慶應SFC)・修士課程(東大院総合文化
研究科)・博士課程(東大院工学系研究科)を全て異なる研究室で過ご
しました.


▼ 続き(全文)はこちらから
  http://www.keiomcc.net/terakoya/2007/02/hiroba48.html


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│5│慶應インフォメーション -「学び」のための慶應義塾関連情報-
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慶應義塾大学、およびその関連組織や団体による公開講座やセミナー等
の「学び」に関する情報、また慶應義塾関連の情報をお届けします。
詳細情報や問合せ先などは各Webサイトにてご確認ください。
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◆慶應義塾大学ビジネス・スクール シンポジウム
「大学院で行う実践者養成教育の基本要件を考える」
 http://www.kbs.keio.ac.jp/gp/gp_4.html
 ◇日時:2007/3/12(月)13:00-16:00
 ◇会場:慶應義塾大学 三田キャンパス 大学院校舎313教室
 ◇内容:慶應義塾大学が取り組む文部科学省特色GP(特色ある大学教
     育支援プログラム)事業の一環として開催されるシンポジウム。
     各領域の社会人大学院で教える実践教育の第一人者による講演
     とパネルディスカッション。


◆名古屋工業大学/慶應義塾大学ビジネス・スクール 共同セミナー
「グローバリゼーションと企業戦略」
 http://www.kbs.keio.ac.jp/school/news/pdf/mot070309.pdf
 ◇日時:2007/3/9(金)13:00-17:35(懇親会17:40-19:30)
 ◇会場:名古屋工業大学講堂会議室
 ◇参加費:無料(但し、懇親会は有料2,000円)


◆慶應義塾大学 研究推進センター 第3回先端科学技術シンポジウム
「生命科学基礎研究の迅速な医療応用を目指して」
 https://event.crp.keio.ac.jp/200612/entry.html
 ◇日時:2007/2/20(火)9:30-17:30
 ◇会場:慶應義塾大学三田キャンパス 北館ホール
 ◇参加費:無料
 ◇内容:基礎研究成果をいかに迅速に医療現場へ応用できるかをテーマ
     に、慶應義塾の研究者の他、厚生労働省や民間企業からも講師
     を招き、講演とパネルディスカッションを行う。
 

◆慶應義塾大学 デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構
「デジタル・シネマと人材育成 ~ドイツ映像産業の新たな挑戦~」
 http://www.dmc.keio.ac.jp/topics/070219lykeion.html
 ◇日時:2007/2/19(月)10:00-11:30
 ◇会場:慶應義塾大学三田キャンパス 東館6階
 ◇参加費:無料
 ◇申込締切:2/15(木)
 ◇講演者:ウルリッヒ・ワインバーグ教授 (Professor Urlich Weinberg)
 ◇言語:英語(同時通訳なし)


◆慶應丸の内シティキャンパス開講プログラム http://www.keiomcc.com/
 2007年度プログラム日程随時更新中
 http://www.keiomcc.com/program/schedule/index2007.html

『公開型新入社員研修』
 http://www.keiomcc.com/program/fre/
 2007/4/3-4/4 全2回 講師:桑畑幸博

『財務諸表の読み方・活かし方』
 http://www.keiomcc.com/program/acb/
 2007/4/21 全1回 講師:坪井信行

『ビジネスプロフェッショナルの交渉学』
 http://www.keiomcc.com/program/neg/
 2007/5/8-6/19 全6回 講師:田村次朗、隅田浩司

『意思決定の心理とメカニズム』
 http://www.keiomcc.com/program/dcm/
 2007/5/9-6/20 全6回 講師:長瀬勝彦

『ビジネスプロフェッショナルの経営戦略(1)』
 http://www.keiomcc.com/program/str/
 2007/5/10-7/12 全5回 講師:山田英夫、高山信彦

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【編集後記】

慶應MCC通信【てらこや】Vol.48 は、いかがでしたでしょうか?

大学時代にたいへんお世話になった先生が、今年で退官することになり
ました。先週の土曜日、その先生の最終講義があり、参加してきました。

現役の学生だけでなく、同じ学部の先生方や、卒業生、外部の共同研究
者など、多くの方々が参加されていました。先生のお人柄が表れている
ようでした。

先生は、講義をはじめる前、「今日は、非常に緊張をしています。」と
おっしゃってはいるものの、そんな様子はまったく見えず、先生のこれ
までの42年間の研究活動が凝縮された、とてもすばらしい講義でした。
学生時代に学んだこと、一緒に議論したこと、研究発表をしたことなど、
私自身もさまざまなことを思い出しながら先生のお話をお聞きしました。

先生は、もともと企業で研究開発をされていた方で、私たちの代が入学
した年に、大学教授として転身されました。そして、私たちが研究室の
初めての学生でした。何もないところから、先生と一緒に手探りで研究
をしたこと、悩みながら実験をしたこと、泊まり込みでレポートや論文
を書いたことなど、緊張しながら学会発表をしたことなど、とても懐か
しく思い出します。先生の研究室にいたからこそ体験できた貴重な経験
とそこでの仲間は、私の一生の宝です。

最初は6名しかいない小さな研究室でしたが、今では100名を超える人気
の研究室になっています。そして、私たちの時代よりも、はるかに素晴
らしい多くの研究成果もあげています。さらに、先生の研究を継ぐ若手
の研究者も多く育っています。私たちのころからは想像もできないほど
の発展ぶりに、とても驚き、頼もしく眺めながら、私自身も励まされま
した。

先生の最終講義には、いくつもの心に残るメッセージがありました。
「未来のために今を始めよう」
「2つの相反する要素の組み合わせを考えてみよう」
「部分と全体、中心と周辺」
「感性を大切にしよう」
「目を使い分けよう」
先生の研究内容からのメッセージですが、私たちの生活や仕事に大いに
参考になる内容です。

講義の後に行われた懇親会でも、先生のかわらない誠実でやさしさあふ
れるスピーチや、学生からのサプライズのプレゼントがあったり、とて
も、愛情あふれる先生らしいあたたかい懇親会となりました。

先生に心から感謝しながら、これからもますますお元気で新たな人生を
送られることを、祈念しております。


それでは、また来月もこの場所でお会いしましょう!


                        ( いぐさ )


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慶應MCC通信 【てらこや】
■ 編集 :慶應丸の内シティキャンパス【てらこや】編集局
info@keiomcc.com
■ 編集長:いぐさ
■ 発行 :株式会社 慶應学術事業会
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