[ メールマガジン ] 2006年06月13日
メールマガジン Vol.40
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Vol.40 [2006/06/13]
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★┐INDEX
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│1.ピックアップレポート 「健康の新たなキャリアを創造する
│ ―大学院「健康マネジメント研究科」」
│2.夕学だより 「演劇の方法論で学ぶコミュニケーション」
│3.今月の“1冊” 「図解 フィンランド・メソッド入門」
│4.Learners' 交歓広場 「学ぶことから見えてくること」
│5.慶應インフォメーション
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みなさま、こんにちは!
慶應MCC通信【てらこや】編集局 の いぐさ です。
新規に登録をしていただいた皆さま、はじめまして!
慶應MCC通信【てらこや】は、月1回(毎月第2火曜日を予定)「学び」
を改めて見直すきっかけとなるようなさまざまな情報の提供を目的に、
発行しています。これから、どうぞよろしくお願いします。
今後配信を希望されない場合は、末尾のURLより配信停止のお手続きを
お願いいたします。
いよいよFIFAワールドカップが開幕しました。昨日の日本の初戦は残念
ながら負けてしまいましたが、さすがにサッカーの最高峰の大会だけあ
って、開幕以来世界の素晴らしいプレーが多く見られます。
開催地のドイツはすでに暑いそうですが、東京では、先週梅雨入りしま
した。梅雨の季節の花といえば、あじさい。あじさいの名前は、集(あ
づ)・真藍(さあい)が由来なのだそうです。集(あづ)は「集まる」、
真藍(さあい)は「青い花」という意味で、「青い花が集まって咲いて
いる」姿を表現した言葉からきたということです。じめじめと鬱陶しい
この季節ですが、日本代表の応援とともに世界のサッカーの華麗なプレ
イと、鮮やかなあじさいを堪能しながら過ごしたいと思います。
さて、今月号の「ピックアップレポート」は、「健康」を軸として、保
健・医療・福祉の広い領域を見渡した学際的・先進的学問分野の開拓を
目指すべく、昨年開設された「健康マネジメント研究科」のご紹介です。
「夕学だより」は、劇作家、演出家として活躍されている平田オリザ氏
の「演劇の方法論で学ぶコミュニケーション」の受講レポートです。コ
ンテキストの重要性や、これから必要とされるコミュニケーションにつ
いて、具体的な例を挙げながらわかりやすく話された内容です。
「今月の“1冊”」は、いま世界から注目されているフィンランドの教育
メソッドについて分かりやすく書かれた「フィンランド・メソッド入門」
を取り上げました。大人でも参考になる楽しく学べる教育メソッドです。
「Learners' 交歓広場」は、現在花王(株)スキンケア研究所にて、化
粧品の商品開発に携わっている美崎栄一郎さんにご登場いただきました。
さまざまな世界へ積極的に飛び込み、そこから多くのことを学んでいら
っしゃる姿がうかがえます。
では、さっそく Vol.40をお届けいたします!
ぜひ、ご一読ください!
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│1│ ピックアップレポート -ビジネスに効く「知」のサプリメント-
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第40回「健康の新たなキャリアを創造する
―大学院「健康マネジメント研究科」」
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慶應義塾は、新しい医療や福祉の在り方を模索できる先導者の育成を目
指して歩んで来ました。
2005年4月、今日の複雑かつ多様化する社会の要請に応じるため、理系・
文系の大学卒業生がともに「健康」という大きなテーマに挑戦しうる大
学院「健康マネジメント研究科(修士課程)」を開設しました。
<健康マネジメント研究科のコンセプト>
我が国の保健・医療・福祉をめぐっては、人口構造の急激な少子高齢化、
疾病像の変化、医療技術の高度化、国民の要求の多様化など様々な環境
の変化があります。
また、国民の生活と健康に関わる価値観も多様化し、特に、余暇の重視
と健康志向の増大等が見られるようになっています。
さらに、長寿化による老後の余暇時間の増加は、健康増進に寄与するス
ポーツ等の余暇活動への国民の関心を高める一方で、健康・スポーツビ
ジネスの新たなマーケットとしても注目されています。
このような社会的ニーズに対応するためには、「健康」と「マネジメン
ト」を再定義し、新たな「健康マネジメント」の概念を提唱する必要が
あります。
▼ 続き(全文)はこちらから
http://www.keiomcc.net/terakoya/2006/06/report40.html
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│2│ 夕学だより -時代の“潮流と深層”を読み解く-
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「演劇の方法論で学ぶコミュニケーション」
【講師】平田 オリザ(劇作家、演出家)
【日時】2006年5月16日(火)18:30-20:30
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平田オリザ氏は劇作家、演出家として活躍される一方、世界のあちこち
で演劇ワークショップを開いたり、企業の管理職研修でも演劇の方法を
教えているそうです。現在は、大阪大学の教授として医者や弁護士など
目指している大学院生にも演劇を教えています。平田氏は、医者になる
ための博士課程で「演劇」が必須科目になる時代が来るのではないかと
考えているそうです。それほど、高いコミュニケーション能力が求めら
れるようになってきたということのようです。
そんな冒頭のお話に続いて、平田氏は、「見知らぬ人に初めて話しかけ
ること」が意外に難しいという話から本題に入っていきます。たとえば、
電車や飛行機で乗り合わせた人に、「ご旅行ですか?」と話しかけるこ
とでさえ、実際にワークショップなどで言わせてみると、くだけすぎて
しまったり、逆に緊張して自然に言えない人が多い。これは、特に日本
人の場合、立食パーティでなかなか人に話しかけられず壁の花になる人
が多いように、他者との接触の経験が少ないという問題もあるようです。
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http://www.keiomcc.net/terakoya/2006/06/sekigaku40.html
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│3│今月の“1冊” -慶應MCCスタッフからのおすすめ-
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『図解 フィンランド・メソッド入門』
著者:北川達夫/フィンランド・メソッド普及会; 出版社:経済界
発行年月:2005年11月; 本体価格:1,429円(税込1,500円)
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“Beef or chicken?”
フライトアテンダントの女性が声をかけていく。
隣に座る男性が”No, no”と繰り返し首を振る。彼女が聞き返すと、男
性はまた大きく首を振る。男性のしぐさの意味と、それがわからない彼
女の戸惑いの両方がわかった。「彼は食事がいらないそうです。」と私
が言うと、彼女は忙しく動かしていた手を止めて「ありがとう。助かっ
たわ。」と微笑んだ。驚いた。いつも何か面倒くさそうで、私たちのこ
とを子供扱いしているようで、米国系航空会社に乗っていて心地よいと
思ったことはなかったし、それは役割や雇用が違うから仕方のないこと
だと私も思っていた。サービスが悪いと定評もあるし、言葉の壁を挙げ
る人も多いと思う。それがこんな些細なやりとりで、今まで不愉快そう
だった相手と気持ちが通い合ったように感じた。
「オレンジジュース。」次に前列の女性が言った。フライトアテンダン
トは聞き取りきれなかった様子で、パッケージを指しながら「ジュース
はアップル、オレンジ、フルーツミックスとあります。どちらですか。」
と聞いていった。女性は伝わらなかったのをさぞ不愉快そうに(または
がっかりしたのかもしれない)、「オレンジ。」と不機嫌に答えた。
”Orange?”確認しながらジュースを注ぐ彼女にはもう微笑みはなかった。
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http://www.keiomcc.net/terakoya/2006/06/review40.html
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│4│ Learners' 交歓広場 -学びとキャリアを考える読者コラム-
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第8回「学ぶことから見えてくること」
美崎栄一郎(花王株式会社 スキンケア研究所)
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現在、花王株式会社の研究員として、化粧品の商品開発を行っています。
商品の設計や開発の仕事は、ターゲットとなるお客さまの顔が見えない
とできるものではありません。業務としては、もちろんターゲットの顔
を見ているつもりでいましたが、改めて体系的に学ぼうと、そして開発
のヒントを得ようと『アクティブ・コンシューマーとの製品開発』を受
講しました。学ぶことから見えてくることを実感しました。
講師の濱岡豊先生の提唱するアクティブ・コンシューマーと共に作り上
げていく商品開発手法は、非常に参考になりました。ゲスト講師も多彩
で、様々な最新事例も惜しみなく紹介して頂きました。
アクティブ・コンシューマーとしてユーザーでありながら一緒になって
モノを作り上げていくという事例の紹介が濱岡先生からあり、色んな業
種の受講生とのグループワークで、テーマを決めて実際に調査を行いま
した。我々のターゲットは中学2年生をアクティブ・コンシューマーと
考え、「中学2年生が本当に受けたい授業」を一緒に作るというテーマ
を検討することにしました。アクティブ・コンシューマーを学ぶことで、
商品開発のきっかけが見えてくるということを実践するために。
▼ 続き(全文)はこちらから
http://www.keiomcc.net/terakoya/2006/06/hiroba40.html
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│5│慶應インフォメーション -「学び」のための慶應義塾関連情報-
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慶應義塾大学、およびその関連組織や団体による公開講座やセミナー等
の「学び」に関する情報、また慶應義塾関連の情報をお届けします。
詳細情報や問合せ先などは各Webサイトにてご確認ください。
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◆慶應義塾 創立150年記念事業室
「復活!慶應義塾の名講義」シリーズ
「創立150年記念 内山秀夫名誉教授講義」
http://keio150.jp/events/2006/20060624.html
◇日時:6/24(土)15:00-16:30
◇会場:慶應義塾大学 三田キャンパス 第一校舎109番教室
◇申込:不要、入場無料(定員120名)
◇内容:「敗戦から戦後へ」
◆慶應義塾大学アート・センター
「アート・マネジメント・エキスパート・セミナー
フォローアップ・セミナー2006 受講生募集」
http://www.art-c.keio.ac.jp/art-hiraku/2006/Frame.html
◇日時:2006/7/29、9/16、10/28、12/16、2007/2/3、3/10
(土曜日・全6回)15:00~18:00
◇会場:慶應義塾大学三田キャンパス
◇受講料:18,000円(税込)*資料教材費別途(受講決定者に連絡)
◇募集定員:20名
◇募集期間:2006/6/19(月)AM9:00締切
◆慶應義塾大学 先端生命科学研究所
「慶應サマーバイオキャンプ in 鶴岡」
http://ksbc.iab.keio.ac.jp
◇日時:2006/8/3(木)-8/5(土)(二泊三日)
◇会場:慶應義塾大学 先端生命科学研究所(山形県鶴岡市)
◇費用:実習費・宿泊費とも無料(交通費自己負担)
◇対象:大学に進学してバイオサイエンス/先端生命科学を専攻する
意思の強い高校2,3年生
◇申込締切:2006/6/30(金)
◇内容:慶應義塾大学環境情報学部の教員および学生有志の指導のもと、
最先端のバイオ実験実習を体験するプログラム
◆慶應義塾福澤研究センター 春学期講演会
http://www.fmc.keio.ac.jp/fmc/lecture.html
(1)「日本をつくった企業家たち」
◇日時:2006/6/26(月)15:30-
◇講師:宮本又郎(関西学院大学専門職大学院経営戦略研究科教授)
◇会場:慶應義塾大学 三田キャンパス 三田演説館
(2)「三井財閥と中上川彦次郎・池田成彬」
◇日時:2006/7/11(火)15:30-
◇講師:宇田川 勝(法政大学経営学部教授)
◇会場:慶應義塾大学 三田キャンパス 三田演説館
◆慶應義塾大学 知的資産センター
「第11回 慶應イノベーションネットワーク」
http://www.ipc.keio.ac.jp/event/kin011.html
◇日時:2006/6/27(火)13:00-15:00
◇会場:慶應義塾大学 三田キャンパス 東館6階 G-SEC Lab
◇参加費:無料
◇内容:慶應義塾大学で創出されたバイオ分野の解析関連技術の研究紹介
◇テーマ・講師:
「高感度・ハイスループット遺伝子発現検出法
:Whole mount in situ 遺伝子増幅法」
小川元之(慶應義塾大学医学部 解析学教室 助手)
「受容体リガンド探索のための新しい試験管内選択法の開発」
土居信英(慶應義塾大学理工学部生命情報学科 専任講師)
◆慶應丸の内シティキャンパス 開講プログラム http://www.keiomcc.com/
『実践 M&A講座』
http://www.keiomcc.com/program/man/
6/16-9/20 全10回 講師:服部暢達、佐山展生 他
『ビジネスプロフェッショナルのマーケティング戦略』
http://www.keiomcc.com/program/mkt/
6/16-7/28 全6回 講師:余田拓郎
『Global Communication Programs』【ベルリッツ・ジャパン株式会社共催】
http://www.keiomcc.com/program/gcp/
Managing Across Cultures 7/7(金)、8(土)、9/5(火)
E-mail Writing [Basic] 7/28(金)、29(土)、9/21(木)
Global Meetings 8/18(金)、19(土)、10/19(木)
E-mail Writing 9/8(金)、9(土)、11/9(木)
Global Presentations 9/29(金)、30(土)、11/29(水)
『目に見えるロジカル・シンキング 』
http://www.keiomcc.com/program/vlt/
7/8-7/22 土曜日全3回 講師:桑畑幸博
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【編集後記】
慶應MCC通信【てらこや】Vol.40 は、いかがでしたでしょうか?
いまチリでミュージシャンとして活躍している友人がいます。チリ人で
はなく、日本人の友人です。大学時代の同級生で、当時は同じ研究室で
一緒に研究をしていた仲間の一人です。
彼は、ある転職マガジンに、「日本のエンジニアがチリでアイドルにな
った!」と、インタビュー記事が掲載されたことがありますが、その通
り、大学院で修士号を取得した後、日本の大手メーカーの研究所に勤務
し、その後、チリにわたってさまざまな経験を経たあと、チリ人の女性
2人とともにポップユニットを結成し、音楽活動をしているのです。
それまで音楽活動の経験はないものの、自分で楽曲を作り、いまでは、
自分がパーソナリティをつとめる番組ももっているそうです。そして、
街を歩いていると、ファンから声をかけられることがあったり、自分た
ちの音楽が街中で流れていることがあるそうです。いまでも不思議な感
覚だと言っていました。
先日、彼が日本に一時帰国をするということで、数年ぶりに会いました。
会った瞬間、服装や見た目から、少し変わった印象がありましたが、で
も、挨拶を交わした途端、昔とまったく変わっていないことをお互い感
じあい、再会を心から喜びました。当時の呼び名で、お互いの近況報告
と昔話に花を咲かせ、とても懐かしい、そして楽しいひと時を過ごしま
した。
チリで会社を起業し閉鎖したこと、借金を抱えてその返済のためにいろ
んな仕事をしたこと、ひょんなことからデビューをしたこと、結婚し子
供が生まれたことなど、これまでの苦労や、そしていまの生活や活動の
様子を聞きました。苦労を苦労とも思わせない彼の話は、とても心に残
りました。
私の周りには、さまざまな場所でいろいろな仕事、活動している人たち
がたくさんいます。彼のように大きなキャリアチェンジをしている友人
も多くいます。新しいことをはじめることは、とても勇気のいることだ
と思いますが、私も恐れずにいろいろなことにチャンレジしていきたい
と思います。
最後に、彼のユニット「Lulu Jam!」のWebサイトを紹介します。
http://www.lulujam.cl/
それでは、また来月もこの場所でお会いしましょう!
( いぐさ )
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慶應MCC通信 【てらこや】
■ 編集 :慶應丸の内シティキャンパス【てらこや】編集局
info@keiomcc.com
■ 編集長:いぐさ
■ 発行 :株式会社 慶應学術事業会
〒100-0005
東京都千代田区丸の内2-5-2 三菱ビル10階
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