[ メールマガジン ] 2005年12月13日
メールマガジン Vol.34
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Vol.34 [2005/12/13]
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★┐INDEX
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│1.ピックアップレポート 「アクティブ・コンシューマーの情報探索」
│2.夕学だより 「秋元流プロデュース論~答えは自分の中にある~」
│3.今月の“1冊” 「脳と仮想」
│4.Learners' 交歓広場 「我が道を行くための「学び」」
│5.慶應インフォメーション
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みなさま、こんにちは!
慶應MCC通信【てらこや】編集局 の いぐさ です。
新規に登録をしていただいた皆さま、はじめまして!
慶應MCC通信【てらこや】は、月1回(毎月第2火曜日を予定)「学び」
を改めて見直すきっかけとなるようなさまざまな情報の提供を目的に、
発行しています。これから、どうぞよろしくお願いします。
今後配信を希望されない場合は末尾のURLより、配信停止のお手続きを
お願いいたします。
東京では今週から一気に気温が下がり、真冬用のコートを出しました。
寒さが厳しくなる一方で、空気が澄んでくるのか、青空が本当にきれい
に見えます。今朝も会社へ向かう道、太陽の光に黄色く輝くイチョウと
鮮やかな青空とのコントラスト、さらに青空に向かってまっすぐそびえ
る高層ビルのまぶしい白さが、目に映り、気持ちよく通勤しました。朝
昼はさわやかな青空に、夜はイルミネーションに、心を昂揚させる季節
です。
さて、今月号の「ピックアップレポート」は、慶應義塾大学商学部教授
濱岡豊先生に、新しい消費者である、「アクティブ・コンシューマー」
について、特にその情報探索や収集の特徴についてわかりやすく、書い
ていただきました。
「夕学だより」は、作詞家 秋元 康 氏の「秋元流プロデュース論~答え
は自分の中にある~」の受講レポートです。自分自身をプロデュースす
る“セルフ・プロデュース”についての、これまでの経験をもとに講演
された内容です。
「今月の“1冊”」は、『脳と仮想』を取り上げました。気鋭の脳科学
者が、クオリアと仮想をキーワードに、脳と心の問題について切り込ん
1冊です。「心」とは何か、深く考えさせられます。
「Learners' 交歓広場」は、現在フリーのライターおよびマーケティン
グ・プランナーとして活躍されている矢野智也さんにご登場いただきま
した。社会人だからこそ大切な「学び」に気づいたご自身のご経験につ
いて書いていただきました。
では、さっそく Vol.34をお届けいたします!
ぜひ、ご一読ください!
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│1│ ピックアップレポート - ビジネスに効く「知」のサプリメント -
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第34回「アクティブ・コンシューマーの情報探索」
濱岡 豊(慶應義塾大学商学部教授)
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<1.能動化する消費者とアクティブ・コンシューマー>
世界中のユーザーが共同で開発、サポートするLinuxなどのオープンソー
ス・ソフトウエアなど、インターネット上を見回すと消費者による創造
的な活動がみられる。このような現象はインターネット上に限定される
ものではない。スリッパのかかとの部分を切り落とした「初恋ダイエッ
トスリッパ」は、主婦が自らの腰痛、膝痛、肥満を解決するために開発
したものである。広告などはしていないが、発売後10年間で30億円を超
える売上だという[http://www.kiroro.com/]。
これらの例が示すように消費者は与えられた製品を選択するだけでなく、
自ら創造する能力をもっている。しかし、これまで、マーケティングや
消費者行動研究では、消費者による創造はほとんど取り上げられてこな
かった。つまり、消費者というのは企業によって提供された製品につい
て情報を収集して選択し、消費するという受動的な存在として扱われて
きたのである。
これに対して筆者は、『(選択して消費するだけでなく)既存の製品・サ
ービスを修正する(製品修正)、新しい製品・サービスをつくる(製品創造)、
新しい用途を発見する(用途創造)といった「創造的消費」を行い、他者
とコミュニケーションする能動的な消費者』を「アクティブ・コンシュー
マー」と定義し、研究を進めている。
▼続き(全文)はこちらから
http://www.keiomcc.net/terakoya/2005/12/report34.html
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│2│ 夕学だより - 時代の“潮流と深層”を読み解く -
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「秋元流プロデュース論~答えは自分の中にある~」
【講師】秋元 康(作詞家)
【日時】2005年10月19日(水) 18:30-20:30
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『夕学五十講』、2005年後期のトップバッターとして登壇されたのは、
作詞家の秋元康氏でした。高校生の頃に、放送作家としてデビューした
秋元氏は、「ザ・ベストテン」などの人気番組の制作に携わり、また作
詞家としては、美空ひばり『川の流れのように』をはじめとする、数々
のヒット曲を生み出してきました。
秋元氏は、長年にわたって大衆の心をつかんできた方だけに、『夕学五
十講』を受講されている方の心をたちまち虜にし、最後まで興味の尽き
ない講演でした。
さて、今回の秋元氏のテーマは「セルフプロデュース」でした。では、
「プロデュース」とは何でしょうか。秋元氏は、一言で言えば「客観性」
だそうです。たとえば、自分が作りたいものを作るというレストランの
料理人は、アーティストです。そこにプロデュースが入ると、そのレス
トランはどこにあるのか、またどんなお客さんが来てくれるのか、とい
うことを考えます。つまり、お客さんにどうしたら受けるのかという客
観的な視点が入るのがプロデュースなのだそうです。
そして、自分自身をプロデュースするのはなかなか難しいと秋元氏は言
います。
▼続き(全文)はこちらから
http://www.keiomcc.net/terakoya/2005/12/sekigaku34.html
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│3│今月の“1冊” - 慶應MCCスタッフからのおすすめ -
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『脳と仮想』
著者:茂木健一郎 ; 出版社:新潮社
ISBN:4104702013 ; 発行年月:2004年9月
ページ数:222p ; 本体価格:1,500円(税込:1,575円)
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「ねぇ、サンタさんていると思う? ○○ちゃんは、どう思う?」
歳末の空港のレストランで隣り合わせた家族連れの、5歳くらいの女の子
が妹に問いかける声に著者は重要な問いを見つけます。
「サンタクロースは存在するか?」
著者はちょうど脳科学者としてクオリア(質感)の問題に出会い、脳か
ら心がどのように生み出されるかという謎に取り組んで7年が経過したと
ころでした。この問いをきっかけの一つにして「現実」と「仮想」のな
りたちについて著者の真剣な考察がはじまります。
では、その考察について、本の中で説明されている言葉によって確認し
ていきましょう。現在の脳科学では、心というのは、全て脳という1リッ
トルの空間の中の1千億のニューロン活動によって引き起こされる脳内現
象だということがわかっています。私たちの意識の中にあらわれるのは、
全て脳内現象としての仮想であり、心は仮想空間といえます。その仮想
のうち、「今、ここ」を映し出すものを、私たちは現実と呼んでいると
いうことです。
▼ 続き(全文)はこちらから
http://www.keiomcc.net/terakoya/2005/12/review34.html
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│4│Learners' 交歓広場 - 学びとキャリアを考える読者コラム -
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第5回 「我が道を行くための「学び」」
矢野智也(フリーライター/フリープランナー)
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「君たちはまた大学に戻ってきたくなります」
大学の入学式の時、学科の先生方の挨拶の中で、学科長が述べられてい
た言葉です。話しの前後に先生は、大学とはもう一度学びたいと学生が
思える教育をしなくてはならないし、また大学とはそうあるべきものだ、
というような意味のことを話されていたのですが、十年経った今でもよ
く憶えています。
といいますのは、入学式なのに卒業後の話とは気が早いと思いましたし、
大体、勉強して卒業したから社会に出るのに、何でまた戻らなきゃなら
ないの、と不遜にも、内心そんなことを考えていました。そのくせ、私
は勉強熱心な学生になるどころか、サークル活動とバイトに忙しい学生
の一人となり、気がつけば卒業。それでも、机に座って勉強することに
すっかり飽きていた私は、晴れ晴れとした気分でいました。この後に学
科長の言葉を噛み締めることになるとも知らずに。
▼ 続き(全文)はこちらから
http://www.keiomcc.net/terakoya/2005/12/hiroba34.html
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│5│慶應インフォメーション - 「学び」のための慶應義塾関連情報 -
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慶應義塾大学、およびその関連組織や団体による公開講座やセミナー等
の「学び」に関する情報、また慶應義塾関連の情報をお届けします。
詳細情報や問合せ先などは各Webサイトにてご確認ください。
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◆慶應義塾大学 新川崎タウンキャンパス(K2タウンキャンパス)
「オープンセミナー」【社会と連携する先端技術】2005年度 第5回
http://www.k2.keio.ac.jp/2005seminar-kobayashi.htm
◇日 時:1/28(土)13:00-14:30
◇内容・講師:「イノベーションと技術マネジメント」
小林喜一郎(慶應義塾大学大学院経営管理研究科・ビジネススクール助教授)
◇会 場:慶應義塾大学 新川崎タウンキャンパスKスクエアハウス1F会議室
◇参加費:1000円(資料代)、事前申込制
◇定 員:30名(先着順)
◆慶應義塾大学 知的資産センター
「第8回 慶應イノベーションネットワーク」
http://www.ipc.keio.ac.jp/exhibition/network-info2005.12.22.html
◇日 時:12/22(木)13:30-15:20
◇会 場:慶應義塾大学 三田キャンパス 東館6階 G-SEC Lab
◇参加費:無料
◇内 容:慶應義塾大学の技術の中から最近特許出願された技術を、広く
一般の方を対象とした研究者による研究紹介
◇テーマ・講師:
「SuperSQLが拓く次世代IT」
遠山元道(慶應義塾大学理工学部情報工学科専任講師)
「IPv6インターネットにおける高速ハンドオーバ手法」
寺岡文男(慶應義塾大学理工学部情報工学科教授)
◆慶應義塾大学 再生医学・治療研究開発センター 国際公開シンポジウム
「Stem Cell Biology and Regenerative Medicine-from Bench to Bedside」
http://www.med.keio.ac.jp/research/project/haiteku/sympo2006.html
◇日 時:1/14(土)13:00-17:00(受付開始 12:30)
◇会 場:慶應義塾大学医学部信濃町キャンパス北里講堂
◇参加費:無料
◇内 容:再生医学・治療研究の最前線を慶應・アメリカ双方の研究者が
お伝えします
◇講演者:Richard K. Burt (Northwestern Univ.) , James I. Morgan
(St.Jude Children's Research Hospital), 桑名正隆, 塩谷彰浩, 松田達志,
澤本和延, 山岸敬幸, 新井文用(慶應義塾大学)
◆慶應義塾大学 体育研究所
慶應義塾大学・延世大学(韓国)スポーツ交流シンポジウム
「日韓のスポーツ、そして日韓のサッカー」
http://www.hc.keio.ac.jp/ipe/event/2005/symposium.html
◇日 時:12/15(木)14:45-18:10
◇会 場:慶應義塾大学日吉キャンパス 来往舎シンポジウムスペース
◇概 要:「日韓交流におけるスポーツの果たす役割」
「これからの日本と韓国のサッカー」
◇後 援:慶應義塾大学東アジア研究所
◇協 力:延世大学校/外務省(日韓友情2005記念事業)/慶應義塾体育会
慶應義塾体育会ソッカー部
◆慶應義塾大学日吉キャンパス研究活動展示報告会
「Hiyoshi Research Portfolio 2005 -「知」をめぐる社会との交流・協働の場-」
http://www.hc.keio.ac.jp/ora/HRP/
◇日 時:12/20(火)-21(水)10:00-17:00
◇会 場:慶應義塾大学日吉キャンパス 来往舎
◇参加費:無料
◇内 容:日吉キャンパスにおける多様な研究活動の内容と成果のポス
ターパネル展示、デモンストレーション、ワークショップ、
シンポジウム等によるご紹介
◆慶應丸の内シティキャンパス「知的基盤能力 マスタリーコース」第4期応募
http://www.keiomcc.com/keiomcc/mastery.html
ビジネスプロフェッショナル必須の、経営に関わる幅広い知識・スキ
ル、および活動の基盤となる論理的分析、創造的思考、創発的議論な
どを体系的に習得できるコース。個人のスキルアップや企業・組織の
ビジネスリーダー育成に活用いただけます。(応募締切:1/10)
◆慶應丸の内シティキャンパス 開講プログラム http://www.keiomcc.com/
◇『Global Communication Programs』▼新規開講▼
http://www.keiomcc.com/program/gcp/index.shtml
【ベルリッツ・ジャパン共催】
E-mail Writing [Basic] 12/16(金)、17(土)
E-mail Writing [Advanced] 2/10(金)、11(土)
Global Presentations 1/26(木)、27(金)
Global Meetings 3/2(木)、 3(金)
◇『リスク評価入門』
http://www.keiomcc.com/program/rhn/index.shtml
1/12(火)、13(水) 講師:青沼君明
◇『ビジネスプロフェッショナルの経営戦略』
http://www.keiomcc.com/program/str/index.shtml
1/13(金)~全6回 講師:山田英夫、高山信彦
◇『ビジネスプロフェッショナルのマーケティング戦略』
http://www.keiomcc.com/program/mkt/index.shtml
1/17(火)~全6回 講師:余田拓郎
◇『目に見えるロジカル・シンキング』
http://www.keiomcc.com/program/vlt/index.shtml
1/19(木)~全6回 講師:桑畑幸博
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【編集後記】
慶應MCC通信【てらこや】Vol.34 は、いかがでしたでしょうか?
クリスマスのイルミネーションがとても綺麗ですね。寒さも忘れるほど
その華やかさに目を奪われます。ショッピング街や観光地だけでなく、
住宅街でもそれぞれの家で工夫した飾り付けを目にすることができます。
丸の内も、丸ビルや仲通りを中心に、美しい光に彩られています。今年
はオレンジ色を基調としたイルミネーションで、温かく優しい雰囲気に
包まれています。オレンジの光の中を歩くと、ホッと心が和みます。
丸の内とは対照的なのは、六本木です。白と青を基調としたイルミネー
ションで、幻想的な雰囲気で異空間へ誘われているようです。寒さとと
もに、白と青の光は、気持ちをピンッとひきしめてくれます。
こんなにも人の心を動かす光に、強いパワーを感じます。ライトアップ
によって街の活性化をしている地域がいくつもあるというのも、イルミ
ネーションの光を見ると、とても納得できます。光によってその街らし
い顔やこれまでとは違った新しい顔が見えてくることは、その街の魅力
を幾重にも広げます。
丸の内の年末の光のイベントといえば、クリスマスのイルミネーション
と並んで、「東京ミレナリオ」があります。遠近法を使った三次元の美
しい芸術として、多くの方々を魅了してきました。でも、実は、ミレナ
リオは、今年で休止となるそうです。東京駅丸の内本屋を大正3年創建
当時の3階建へ復元する工事が開始をすることに伴って、残念ながら今年
をもって休止となるとのことです。ぜひこれを機に、丸の内にご覧にい
らしてみてはいかがでしょうか?
「東京ミレナリオ 公式ウェブサイト」
http://www.nifty.com/millenario/
【てらこや】は、今号が今年最後の発行になります。今年もご愛読いた
だきまして、本当にありがとうございました。皆さまは、今年どんな1年
だったでしょうか?私は今年もまたこの【てらこや】を通して多くの方
にお会いできた、とても充実した1年でした。これからも【てらこや】
をどうぞよろしくお願いいたします。
まだ少し早いですが、皆さま、どうぞ、よいお年をお迎えください。
来月の発行は、1月17日(火)を予定しております。
それでは、また来月もこの場所でお会いしましょう!
( いぐさ )
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慶應MCC通信 【てらこや】
■ 編集 :慶應丸の内シティキャンパス【てらこや】編集局
<mailto:info@keiomcc.com >
■ 編集長:いぐさ
■ 発行 :株式会社 慶應学術事業会
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東京都千代田区丸の内2-6-2 丸ノ内八重洲ビル6階
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