[ メールマガジン ] 2005年10月11日
メールマガジン Vol.32
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Vol.32 [2005/10/11]
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★┐INDEX
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│1. ピックアップレポート 「視覚心理学から考えるWebデザイン入門」
│2. 夕学だより 「元気をつくる「大谷流」コーチング」
│3. 今月の“1冊” 「武士道」
│4. Learners' 交歓広場 「私のキャリアの源=幼少からの学び」
│5. 慶應インフォメーション
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みなさま、こんにちは!
慶應MCC通信【てらこや】編集局の いぐさ です。
新規に登録をしていただいた皆さま、はじめまして!
慶應MCC通信【てらこや】は、月1回(毎月第2火曜日を予定)「学び」
を改めて見直すきっかけとなるようなさまざまな情報の提供を目的に、
発行しています。これから、どうぞよろしくお願いします。
今後配信を希望されない場合は末尾のURLより、配信停止のお手続きを
お願いいたします。
めっきりと涼しくなり秋らしい陽気となりました。これから木々も色づ
きはじめ、自然の美しさを感じられる季節になります。寒い冬に向かう
前のひとときの優美な季節を、楽しみたいと思います。
さて、今月号の「ピックアップレポート」は、千葉工業大学社会システ
ム科学部 専任講師、慶應義塾大学非常勤講師の鴻巣努先生による、視
覚心理学からみたWebデザインの評価の研究です。
「夕学だより」は、有限会社志縁塾 代表取締役 大谷 由里子氏の講演
「元気をつくる「大谷流」コーチング」の受講レポートです。横山やす
し氏のマネージャを始め吉本興業でのさまざまな経験にもとづいた、元
気の出るお話です。
「今月の“1冊”」は、『武士道』を取り上げました。国際的に活躍した
思想家であり教育者でもある新渡戸稲造が、明治時代に日本人の精神的
バックボーンを紹介した、いまでも読み継がれている一冊です。
「Learners' 交歓広場」は、現在キリンビール(株)人事部にて、人材
開発の業務に携わっている西前純子さんにご登場いただきました。ご自
身のキャリアの軸となる価値観について、これまでのご自身を振り返り
ながら、書いていただきました。
では、さっそく Vol.32をお届けいたします!ぜひ、ご一読ください!
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│1│ ピックアップレポート -ビジネスに効く「知」のサプリメント-
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第32回「視覚心理学から考えるWebデザイン入門」
鴻巣努(千葉工業大学 社会システム科学部 専任講師、
慶應義塾大学総合政策学部 非常勤講師、情報処理教育室講師)
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<1.Webは視覚系に依存するメディアである>
人間の情報処理を感覚レベルで分類すると、視覚、聴覚、味覚、嗅覚、
触覚の情報処理に分けることができる。人間は、あらゆる場面で五感を
活用し、情報を認知している。ユーザにとって、よりわかりやすく、魅
力的な情報を提供するためには、その情報がどのように処理されている
かを知ることは非常に重要である。
通常我々が人と話をしたり、店頭で商品を選んだりする場合に比べ、Web
を操作する場合には視覚系依存傾向が強くなる。Webユーザの感覚情報処
理を分析すると、視覚系への依存は9割を超えている。つまり、情報が
「見やすく」レイアウトされているかは、Webユーザの評価を決定付ける
ものとなる。
視覚系の情報処理にはいくつかの特徴があり、これに基づいた情報のレ
イアウトになっているかを確認することによって、Webデザインは格段に
向上する。逆に、ユーザの視覚特性を無視したページを作ってしまうと、
ユーザは必要な情報にたどり着く以前にサイトから離れていってしまう。
▼ 続き(全文)はこちらから
http://www.keiomcc.net/terakoya/2005/10/report32.html
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│2│ 夕学だより -時代の“潮流と深層”を読み解く-
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「元気をつくる「大谷流」コーチング」
【講師】大谷由里子(有限会社志縁塾 代表取締役)
【日時】2005年7月19日(火)18:30-20:30
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今回の『夕学五十講』は、吉本興業で故横山やすしのマネージャーを務
め、現在はフリーのプロデューサーとして地域活性、企業活性のための
人材育成に取り組む大谷由里子氏の登場でした。通りいっぺんの前口上
はなし、最初から最後まで関西人らしい圧倒的なパワーでしゃべりまく
る大谷氏の講演は、演題どおり講演会場中に元気をつくりだしていまし
た。
大谷氏は大学卒業後、縁あって吉本興業に入社、横山やすしのマネージ
ャーになりますが、横山やすし氏にはずいぶんと振り回されたようです。
しかし、その大変な経験を糧として、宮川大助・花子などの新人芸人の
売り出しにも成功し、充実した仕事ができたそうです。吉本興業には3年
間勤めた後、結婚退社して2年ほど専業主婦をやりましたが、やはり専業
主婦は向いていなかったと実感、27歳の時、販売促進の企画会社を設立
します。しかし、起業当時は自分も現場を走り回っていたのに、売上が
増え社員も10人を超えると、労務、財務、税務などの管理業務や、資金
繰りに追われている自分に気づいたそうです。「わたしは管理したくて
会社を作ったんと違う、現場に戻りたい」と思い、後輩に会社を譲り再
び一人に戻ります。36歳の時でした。
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http://www.keiomcc.net/terakoya/2005/10/sekigaku32.html
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│3│ 今月の“1冊” -慶應MCCスタッフからのおすすめ-
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『武士道』
著者:新渡戸稲造; 訳者:矢内原忠雄
出版社:岩波書店; ISBN: 4000070355
ページ数:159p ; 本体価格:900円(税込:945円)
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昨年、トム・クルーズが主演し、さらに渡辺謙がアカデミー賞最優秀助
演男優賞を受賞するのではないかと期待された映画『ラスト・サムライ』
で話題になり、“武士道”は、一気に注目された。
迫力ある演技や激しい殺陣や戦闘シーン、美しい映像などに対する評価
はもちろんあったが、なぜこの映画がこんなにまで注目を集めるのか、
そこに興味を持ち、私は“武士道”とはいったい何なのかを知ろうと思
い、本書を購入した。しかし日常に埋没した生活の中で、購入したにも
かかわらず開くことなく本棚に眠ったまま1年以上の歳月が経ってしまっ
た。最近、ふとしたきっかけで改めて手にとり読んでみた。そして同時
に、『ラスト・サムライ』のDVDをレンタルしじっくりと鑑賞をしてみた。
『武士道』の解説本やそれをテーマにした書籍は多数出版されている。
それらには、いまの日本社会や政治への警鐘などが書かれていることが
多い。まだまだ未熟な私にとっては、武士道の思想を社会への提言や警
鐘を促すというような大それたことはできないし、例えしたとしてもス
テレオタイプの薄っぺらで軽いものしか語ることはできないだろう。ま
た、『ラスト・サムライ』の作品としての評価や昨年の社会現象を分析
できるほどの知識も能力も残念ながらまだまだない。だから大上段に構
えず、自分自身の生き方に少しでもヒントを得られたらという思いで、
本書を読み進め、そしてDVDを鑑賞した。
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http://www.keiomcc.net/terakoya/2005/10/review32.html
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│4│ Learners' 交歓広場 -学びとキャリアを考える読者コラム-
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第4回「私のキャリアの源=幼少からの学び」
西前純子(キリンビール株式会社 人事部 人材開発担当)
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“キャリア”というと色々な意味、解釈があるが、自分のキャリアを考
えるにあたっては、過去そして現在の自分としっかりと向き合い、その
上で自分がこれまで得たものを活かして将来に向かって何をしていくか、
が大切だと思っている。
まず、まだ短い人生ながら(現在33歳)これまでのキャリアを考えると、
次の2つが幹にあった様に思う。
・迷ったり悩んだりしながらも自分で決めて、決めたからには楽しくが
むしゃらに努力し続けていたい
・仕事や様々な活動を通じて社会と接点を持ち、たくさんの人に会った
り、たくさんの事を知ったり、新しい何かを吸収し続けていたい
これら2つについて記憶を遡って考えてみると、幼少の学びの影響大、
という事に気付いた。何れも両親と母校(中高)から学んだものだ。
▼ 続き(全文)はこちらから
http://www.keiomcc.net/terakoya/2005/10/hiroba32.html
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│5│ 慶應インフォメーション -「学び」のための慶應義塾関連情報-
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慶應義塾大学、およびその関連組織や団体による公開講座やセミナーな
どの「学び」に関する情報、また慶應義塾関連の情報をお届けします。
詳細情報や問合せ先などは各Webサイトにてご確認ください。
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◆慶應義塾大学 新川崎タウンキャンパス(K2タウンキャンパス)
「オープンキャンパス」(市民・企業関係者・学生等対象)
http://www.k2.keio.ac.jp/oc.htm
◇日 時:2005/11/12(土)12:30-17:00
◇会 場:慶應義塾大学 新川崎タウンキャンパス
◇概 要:各最先端プロジェクト公開、高性能電気自動車エリーカ公開走行、
サッカーロボット実演
「オープンセミナー 社会と連携する先端技術」
http://www.k2.keio.ac.jp/seminar.html
(1)「未来自動車・進化する電気自動車エリーカ」
清水 浩(慶應義塾大学 環境情報学部教授)
2005/11/12(土)13:30-15:00
(2)「工学と医学の連携による医療ロボットの開発」
大西公平(慶應義塾大学 理工学部教授)
2005/11/19(土)10:00-11:30
◇会 場:慶應義塾大学 新川崎タウンキャンパス Kスクエアハウス1F会議室
◇参加費:各1000円(資料代他・税込)
「テクノ塾」高校生対象(中学生・大学生も可)
http://www.k2.keio.ac.jp/2005seminar-tekuno.htm
(1)「ブロードバンド社会を拓くプラスチック光ファイバー」(実験あり)
小池康博(慶應義塾大学 理工学部教授)
2005/11/12(土)10:00-11:30
(2)「ヒトの設計図・ゲノムとは」(実験あり)
清水信義(慶應義塾大学 医学部教授)
2005/11/19(土)13:00-16:00
◇会 場:慶應義塾大学 新川崎タウンキャンパス Kスクエアハウス1F会議室
◇参加費:(1)500円、(2)1000円(資料代他・税込)
◆慶應義塾大学 知的資産センター
「第6回 慶應イノベーションネットワーク」
http://www.ipc.keio.ac.jp/exhibition/network-info2005.10.27.html
◇日 時:2005/10/27(木)13:15-15:05
◇会 場:慶應義塾大学 三田キャンパス 東館6階 G-SEC Lab
◇参加費:無料
◇内容・講師:
「遺伝子ネットワークの推定方法および推定システム(仮題)」
大浪修一(慶應義塾大学大学院 理工学研究科 特別研究助教授)
「DNAコンピュータ(仮題)」
榊原康文(慶應義塾大学 理工学部 生命情報学科教授)
◆慶應義塾大学 アート・センター
「アート・マネジメント・エキスパート・セミナー」
フォローアップ・セミナー2005後期受講生募集
http://www.art-c.keio.ac.jp/art-hiraku/2005/Frame.htm
◇日 時:2005/12/17, 2006/1/28, 3/11(土)15:00-18:00
◇会 場:慶應義塾大学 三田キャンパス 北館ホール
◇受講料:3,000円/回 ※資料教材費別途(受講決定者に連絡)
◇定 員:20名/回
◇募集期間:2005/10/31(月)締切 ※各回申込み
「展覧会 瀧口修造1958――旅する眼差し」
http://www.art-c.keio.ac.jp/17/takiguchi.html
◇日 時:2005/12/5(月)-16(金)11:00-17:00
※ただし12/11(日)は休み
◇会 場:慶應義塾大学 日吉キャンパス 来往舎1階ギャラリー
◇入場料:無料、申込み不要
◆慶應義塾大学 グローバルセキュリティー・リサーチセンター
農林水産業から日本を元気にする国民会議 事務局
「東京ファーマーズマーケット2005「食文化セミナー」」
http://pp.gnavi.co.jp/tfm/seminar/index.html
◇開催日:2005/11/1(火)-5(土)期間中13講座開催
◇会 場:東京国際フォーラム ホールD1
◇参加費:1講座3,500円(お一人様1講座につき)
2講座以上受講の場合は 1講座あたり3,000円
◆慶應丸の内シティキャンパス 開講プログラム http://www.keiomcc.com/
◇『夕学五十講』2005年度後期 2005/10/19(水)~全25回
http://www.sekigaku.net/
◇『マーケティング情報から顧客を「読み・解く」』
http://www.keiomcc.com/program/cus/index.shtml
2005/10/21(金)~全6回 講師:高橋郁夫 他
◇『人材戦略のパラダイムシフト』▼新規開講▼
http://www.keiomcc.com/program/hrs/index.shtml
2005/10/21(金)~全4回 講師:川上真史
◇『MOT-技術マネジメントと経営戦略の融合』▼新規開講▼
http://www.keiomcc.com/program/mot/index.shtml
2005/11/17(木)~全7回 講師:許斐義信、小林喜一郎 他
◇『環境配慮設計-日本発の国際標準化に向けて』▼新規開講▼
http://www.keiomcc.com/program/kan/index.shtml
2005/11/21(月)~全3回 講師:細田衛士 他
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【編集後記】
慶應MCC通信【てらこや】Vol.32は、いかがでしたでしょうか?
毎朝、東京駅を出て東京中央郵便局の横を通って、会社へ向かいます。
先日、「第5回 全国紅葉の旅写真展」という看板が目に入り、その日の
昼休みに時間を作って、覗いてみました。
郵便局1階ロビーでの小さな展示会です。3名の写真家の20枚の写真が展
示されていました。どれも日本の趣ある秋の風景を切り取った美しい写
真です。紅葉の旅、というだけあり、色鮮やかな写真が並んでいます。
「宮浦宮の大イチョウ」という写真は、鹿児島県福山町にある本当に大
きなイチョウです。CGで描いたような真っ青な青空をバックに、鮮やか
な黄色がとても美しいです。解説を読むと、実はイチョウは2本並んで
いるのだが、写真に収まらなかったので泣く泣く1本だけ撮ったとありま
す。何と雄大なイチョウなのか、と写真でさえも感じられました。
「綾錦」という写真は、そのタイトルのように、赤、黄、オレンジ、緑
とさまざまな色が織りなす美しい景色です。北海道登別市という温泉湧
水地特有の荒涼とした景色の中で際立つ見事な紅葉なのだそうです。
「黄金色の山」は、非常に幻想的な写真です。日暮の蔵王高原で、突然
黄色い日の光が雲を通り抜け、いままで色とりどりだった木々を一斉に
黄金色に輝かせた瞬間の写真なんだそうです。
このほかにも、赤い散紅葉が一面に敷き詰められた京都・祇王寺、合掌
造りと紅葉のコントラストが美しい白川郷萩町集落、真っ赤に染まった
紅葉の後ろにしっとりと静かに佇む備前・黄葉亭、など、自然のあやな
す神秘的な風景を楽しむことができます。
今年の秋は、木々の彩りを眺めながら、日本の自然の美しさを感じてみ
ようと思います。
◇「第5回 全国紅葉の旅写真展」
期間:10月7日~10月17日
場所:東京中央郵便局 1階窓口ロビー(JR東京駅丸の内南口前)
時間:平日9:00~21:00 土日祝日9:00~19:00
(最終日は15:30まで)
撮影者:寺澤秀治、中西一登、星野佑佳
それでは、また来月もまたこの場所でお会いしましょう!
( いぐさ )
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慶應MCC通信【てらこや】
■ 編 集:慶應丸の内シティキャンパス【てらこや】編集局
<info@keiomcc.com>
■ 編集長:いぐさ
■ 発 行:株式会社 慶應学術事業会
〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-6-2 丸ノ内八重洲ビル6階
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