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000メールマガジンメールマガジン ] 2005年09月13日
メールマガジン Vol.31

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               Vol.31 [2005/09/13]
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★┐INDEX
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 │1. ピックアップレポート 「政治社会哲学「第三の道」を考える」
 │2. 夕学だより      「リゾート再生」
 │3. 今月の“1冊”    「芸術との対話」
 │4. ファカルティズ・コラム 「“質疑応答”、噛みあってますか?」
 │5. 慶應インフォメーション
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みなさま、こんにちは!
慶應MCC通信【てらこや】編集局の いぐさ です。

新規に登録をしていただいた皆さま、はじめまして!
慶應MCC通信【てらこや】は、月1回(毎月第2火曜日を予定)「学び」
を改めて見直すきっかけとなるようなさまざまな情報の提供を目的に、
発行しています。これから、どうぞよろしくお願いします。

今後配信を希望されない場合は末尾のURLより、配信停止のお手続きを
お願いいたします。

爽やかな空気ややわらかくなってきた陽射し、夜の虫の音に秋らしさを
感じられるようになりましたが、まだまだ残暑は厳しいですね。夏休み
でリフレッシュしたとはいえ、昼夜や日々の気温の差、不安定な気候、
夏の疲れなどで、体調を崩しやすい季節です。皆さま、この季節の変わ
り目には、特にお気をつけください。

さて、今月号の「ピックアップレポート」は、21世紀に向けた政治社会
哲学である「第三の道」について、その原点と発展の経緯、さらに今日
的な課題との関わりにおけるその意義について、弊社代表取締役副社長
の茂木愛一郎が論じます。

「夕学だより」は、株式会社星野リゾート 代表取締役社長 星野佳路氏
の講演「リゾート再生」の受講レポートです。リゾート運営の達人とし
て数々の破綻した大型リゾートを再生させている星野氏の経営手法の一
端を知ることができます。

「今月の“1冊”」は、秋にふさわしく芸術をテーマに取り上げました。
芸術との対話を通して、自分自身を見つめる、そんな心に余裕をもった
時間を、今年の秋は過ごしたいものです

「ファカルティズ・コラム」は、噛み合わない質疑応答を生む原因の分
析と、その状況での対応について、考察したコラムです。

では、さっそく Vol.31をお届けいたします!ぜひ、ご一読ください!

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│1│ ピックアップレポート -ビジネスに効く「知」のサプリメント-
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第31回「政治社会哲学「第三の道」を考える」
茂木愛一郎(株式会社慶應学術事業会 代表取締役副社長)
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<1.はじめに>

いま「第三の道」というと、前には聴いたことがあるが最近聴かなくな
った言葉という印象を持たれる方が多いのではないかと思う。かつて自
民党政権下、1999年の『経済戦略会議』最終答申のなかで、日本が目指
すべきこれからの社会の青写真として、「アングロ・アメリカン・モデ
ルでもヨーロピアン・モデルでもない、日本独自の第三の道ともいうべ
きもの」が取り上げられたことがあった。自民党ながら小泉首相のリー
ダーシップのもと、このようなビジョンがでてくることはなくなっている。

「第三の道」の言葉を何と言っても有名にしたのは、英国首相のトニー・
ブレアである。「第三の道」は、1997年の英国総選挙において労働党が
政権を取ったときの思想的なバックボーンであり、21世紀に向けた政治
社会哲学として旧来の社会民主主義と新自由主義を乗り越えるものとし
て提唱されたものである。

今日、ブレアの政治家としての相対的凋落が「第三の道」の価値を貶めて
いる面もあるが、前世紀20世紀において繰り返し議論とされてきた自由の
問題や資本主義・市場主義と社会主義の対立の問題を検討し、今後のある
べき社会を構想している点からみて、「第三の道」は今日大いに検討され
るべき政治社会哲学と考える。

ただし、ここで重要なのはその哲学の内容であり、「第三の道」という
言葉が想像させるものではないことをお断りしたい。

▼ 続き(全文)はこちらから
 http://www.keiomcc.net/terakoya/2005/09/report31.html

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│2│ 夕学だより -時代の“潮流と深層”を読み解く-
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「リゾート再生」
【講師】星野佳路(株式会社星野リゾート 代表取締役社長)
【日時】2005年6月15日(水)18:30-20:30
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「アルファリゾート・トマム」などの破綻した大規模リゾート施設の運
営を請け負う企業として、「株式会社星野リゾート」がマスコミに取り
上げられることが多くなってきました。「リゾート運営の達人」を掲げ
て同社を引っ張る、今話題の経営者、星野佳路氏が今回の『夕学五十講』
の講師です。カジュアルな服装で登場され、温和な雰囲気が漂う星野社
長ですが、お話された同社の経営手法は、極めてロジカルで明快、しか
も着実に成果を出しています。星野氏の頭脳の明晰さに圧倒された講演
でした。

「星野リゾート」は1904年に軽井沢に誕生し、軽井沢の発展とともに歩
んできた企業です。星野氏が社長に就任したのは1991年。87年に施行さ
れたリゾート法に基づいた大規模リゾートが全国各地に建設されており、
既存のリゾート地は大丈夫だろうかという大きな危機感の中、31歳で同
社の経営を引き継ぎました。

▼ 続き(全文)はこちらから
 http://www.keiomcc.net/terakoya/2005/09/sekigaku31.html

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│3│ 今月の“1冊” -慶應MCCスタッフからのおすすめ-
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『芸術との対話』
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私の好きな絵に「道」(東山魁夷、1950年)がある。

約1m強の長方形キャンパス、美しい若緑の草原の中に1本の道がまっすぐ
に伸びている。キャンパスの中には1本の道があるだけで、青い空と若緑
の草原と茶色の道以外のものは一切描かれていない。非常にシンプルな
構図であり、その構図から作者の他の多くの作品と比べても初々しさを
感じるとともに、1本の道に象徴されるようにこれから行くべき方向を確
固と決意したような、迷いのない意思の強さが伝わってくる。

この絵画の講評(*1)には「作者自身の戦後の出発を象徴するとともに、
近代的な造形感覚にいかに精神性を投影するかという戦後日本画の課題
に、ひとつの方向を示した作品」とある。

長い戦争の間に、文化的思想が抑圧されたとともに、敗戦直後はそれま
での日本文化や慣習が批判され、西洋文化が偏重されていたなか、日本
画もまた他の日本文化と同じように、これからのあり方を厳しく問い直
されていた。そのようななかで、多くの日本画家たちが西洋の近代的な
造詣思考を学びながらも、伝統とは何か、そこからいかに新しい日本画
を創造するかを模索し取り組んでいた。

このような時代において東山魁夷の「道」は敗戦後の日本画の進むべき
道を暗示している作品となったといわれている。


▼ 続き(全文)はこちらから
 http://www.keiomcc.net/terakoya/2005/09/review31.html

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│4│ ファカルティズ・コラム -ビジネスに活かせるヒント集-
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第4回「“質疑応答”、噛みあってますか?」
桑畑幸博(慶應MCC専任講師)
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こんにちは。桑畑@慶應MCCです。

会議の最中やプレゼンテーション後の“質疑応答”。皆さんもその当事
者、あるいは傍観者の立場で経験されたことがあると思います。
そして傍観者の立場の時、こう思われた経験も一度ならずあるはずです

「それ、全然質問に答えてないよ」
「なんか噛みあってないなあ」

では、なぜこのような状況が起こってしまうのでしょうか?
私は、その原因は二つに大別できると考えています。

(1)質問の内容(コンテンツ)が正しく伝わっていない
(2)質問の背景(コンテクスト)が正しく伝わっていない

(1)についてはここでは簡単に述べますが、質問者の言語表現がわかり
にくかったり、回答者が質問を誤解した場合などです。要はロジカルな
コミュニケーションが成立していないのです。

▼ 続き(全文)はこちらから
 http://www.keiomcc.net/terakoya/2005/09/faculty31.html

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│5│ 慶應インフォメーション -「学び」のための慶應義塾関連情報-
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慶應義塾大学、およびその関連組織や団体による公開講座やセミナーな
どの「学び」に関する情報、また慶應義塾関連の情報をお届けします。
詳細情報や問合せ先などは各Webサイトにてご確認ください。
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◆慶應義塾大学 国際センター+アート・センター 演奏会
 「慶應義塾におけるドイツ年 デュッセルドルフ大学オーケストラ演奏会」
 http://www.ic.keio.ac.jp/jp/events/event927.html
 ◇日 時:2005/9/27(火)18:00開演(17:30開場)
 ◇会 場:慶應義塾大学 三田キャンパス西校舎ホール
 ◇出 演:デュッセルドルフ大学オーケストラ
     (歓迎演奏:慶應義塾ワグネル・ソサィエティ・オーケストラ)
 ◇参加費:入場無料、※上記HPより事前のお申し込みが必要です。
 ◇主 催:慶應義塾大学 国際センター+アート・センター

◆慶應義塾大学 アート・センター
 ダンス・絵画・音楽を融合する現代芸術の現在を考える――
 「踊る筆・描く音・奏でるからだ」ウィーンのアート・アンサンブル
 TAMAMUが表現する<描><楽><踊><語>の共振と現代芸術上の位置
 http://www.art-c.keio.ac.jp/17/tamamu.html
 ◇日 時:2005/10/7(金)18:00-20:00
 ◇会 場:慶應義塾大学 三田キャンパス北館ホール
 ◇出 演:TAMAMU/石井達朗(慶應義塾大学理工学部教授)/
      ヴァルター・フォーグル(慶應義塾大学商学部助教授)
 ◇協 力:オーストリア大使館/オーストリア外務省


◆慶應義塾大学 21世紀COE 公開シンポジウム
 「身体・自己・時間」~心の哲学から神経の科学まで~
 http://www.cirm.keio.ac.jp/fd_info/info_116/index.htm
 ◇日 時:2005/9/15(木)10:00-17:30
 ◇会 場:慶應義塾大学 三田キャンパス東館6F G-SEC Lab
 ◇参加費:事前申込み不要・入場無料
 ◇定 員:150名
 ◇主 催:慶應義塾大学21世紀COEプログラム
  「心の解明に向けての統合的方法論構築」
  「知能化から生命化へのシステムデザイン」
  「システム生物学による生命機能の理解と制御」


◆慶應義塾大学 斯道文庫
 第19回斯道文庫講演会
 http://www.sido.keio.ac.jp/
 ◇日 時:2005/10/19(水)14:45-
 ◇会 場:慶應義塾大学 三田キャンパス 北館ホール
 ◇参加費:聴講自由・入場無料
 ◇内容・講師:「和刻本漢籍について」
  長澤 孝三(帝京大学専任講師(元内閣文庫長))


◆慶應丸の内シティキャンパス 開講プログラム http://www.keiomcc.com/

 ◇『変革の時代のリーダーシップ』■ NEW ■9/15~全6回
  http://www.keiomcc.com/program/hls/index.shtml

 ◇『ビジネスプロフェッショナルの交渉学』9/27~全6回
  http://www.keiomcc.com/program/neg/index.shtml

 ◇『会議を変えるファシリテーション・スキル』9/30~全6回
  http://www.keiomcc.com/program/fas/index.shtml

 ◇『コンピテンシー・インタビュー実践』9/22 全1回
  http://www.keiomcc.com/program/com/index.shtml

 ◇『マーケティング進化論II』
  「ゲリラマーケティングの台頭」9/22
  「モバイル活用とデータベース・マーケティング」9/30
  「新世代の顧客創造とブランド戦略」10/4
  「ポストモダン・マーケティングによるブランディング」10/14
  http://www.keiomcc.com/program/mkf/index.shtml


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【編集後記】

慶應MCC通信【てらこや】Vol.31は、いかがでしたでしょうか?

9月は防災の月です。今月は、大きな自然災害もあり、防災について改め
て考えさせられる月となりました。

9月に入り、日本各地では相次ぐ台風や大雨に見舞われ、また、アメリカ
では、ハリケーンが猛威を振るい、大きな被害が出ています。皆さんの
ところでは、大丈夫でしたでしょうか?被害にあわれた方には、お悔や
み、お見舞い申し上げます。

最近は、身体に感じる地震の発生も頻度が高まっているように感じます。

私の出身の静岡県では、東海地震の発生に備え、毎年9月1日に、大規模
な防災訓練をしています。自治体や住民、学校、消防署、自衛隊が一体
となった半日あまりの訓練に、私も小学生のころから参加していました。

教室から避難場所への安全・迅速な避難、消火器の使い方、三角巾での
応急処置の方法、人工呼吸の体験など、さまざまな訓練をしていたこと
を思い出します。時には、ヘリコプターがグランドに着陸し、実際の地
震発生直後の状況を想定した、本格的な災害応急対策まで行っていまし
た。自宅も、タンスが倒れないように固定したり、乾パンなどの非常食
を始めとした防災グッズを常備しています。

9月1日は、夏休み明け初日とはいえ、真剣な一日でした。

慶應MCCには、阪神・淡路大震災を経験した者がおり、地震の怖さや危険
性、備えの大切さを、いつも私たちに喚起してくれます。

ここ数年、各地で心の痛む震災が起きています。いつどこで災害に遭遇
するかわかりません。とはいえ、私は最近、防災訓練もあまり行ってお
らず、防災に対する意識も低くなってきたような気がします。災害に対
しては、いくら備えても十分すぎることはありません。もう一度気を引
き締めて、防災への意識を高めようと思います。

ぜひ、皆さんも、今一度、身の回りを点検してみてはいかがでしょうか?

それでは、また来月もまたこの場所でお会いしましょう!

                          ( いぐさ )

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慶應MCC通信【てらこや】
■ 編 集:慶應丸の内シティキャンパス【てらこや】編集局
     <info@keiomcc.com>
■ 編集長:いぐさ
■ 発 行:株式会社 慶應学術事業会
  〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-6-2 丸ノ内八重洲ビル6階
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