[ メールマガジン ] 2005年06月14日
メールマガジン Vol.28
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Vol.28 [2005/06/14]
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★┐INDEX
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│1. ピックアップレポート 「慶應義塾・大学発ベンチャーの成長
│ -ナノテク企業・(株)SNT-」
│2. 夕学だより 「革命時代の経営哲学」
│3. 今月の“1冊” 「無縁・公界・楽-日本中世の自由と平和」
│4. Learners' 交歓広場 「エンジョイ キャリア !」
│5. 慶應インフォメーション
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みなさま、こんにちは!
慶應MCC通信【てらこや】編集局の いぐさ です。
新規に登録をしていただいた皆さま、はじめまして!
慶應MCC通信【てらこや】は、月1回(毎月第2火曜日を予定)「学び」
を改めて見直すきっかけとなるようなさまざまな情報の提供を目的に、
発行しています。これから、どうぞよろしくお願いします。
とうとう東京でも梅雨に入りました。青や紫の紫陽花も綺麗に咲きはじ
めています。紫陽花といえば、鎌倉がとても有名ですが、私も数年前に
行き、本当に感動しました。雨にぬれる紫陽花は、日の光をあびる紫陽
花よりも風情があり、何倍も美しく見えました。久しぶりにあの紫陽花
に会いに行きたいです。
さて、今月号の「ピックアップレポート」は、慶應義塾大学理工学部の
白鳥世明助教授にご登場いただきました。最先端のナノテクノロジーを
コアに大学発ベンチャー(株)SNTを創設し、技術移転、製品開発、商品
化などを積極的に展開されています。その活動の一端とともに、慶應義
塾の知的資産センターを中心とした、大学における研究成果の社会還元
や、ベンチャー支援のしくみをわかりやすく解説していただきました。
「夕学だより」は、松井証券株式会社代表取締役社長 松井 道夫氏の講
演「革命時代の経営哲学」の受講レポートです。自身のこれまでの経験
や、将来を見据えた企業を取り巻く環境分析の見解をもとに、「個」の
時代における、会社、経営、そして働き方などについての講演内容です。
「今月の“1冊”」は、民衆の生活をもとにした社会史の視点から新たな
日本史像を描き出した歴史家 網野 善彦 氏の『無縁・公界・楽』を取り
上げました。表舞台には出てこない史実を通して、現代にも通じる人間
の本源的なテーマである、自由や自己責任など、考えさせられる一冊です。
「Learners' 交歓広場」は、現在、株式会社リクルート・エックスにて
エグゼクティブサーチの業務に携わっている細川泰史さんにご登場いた
だきました。これまでのご自分のキャリアと、現在の多くの方々のキャ
リア支援の仕事を通して、自分なりにキャリアを楽しむことの大切さを、
書いていただきました。
「慶應インフォメーション」では、ビジネス・スクール、三田演説会、
知的資産センター、先端生命科学研究所、アート・センター、グローバ
ルセキュリティ研究所、医学部などのセミナー、講演会、イベントのご
案内、慶應MCCの6月、7月に開講するプログラムをご紹介しています。
では、さっそく Vol.28をお届けいたします!ぜひ、ご一読ください!
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│1│ ピックアップレポート -ビジネスに効く「知」のサプリメント-
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第28回「慶應義塾・大学発ベンチャーの成長-ナノテク企業・(株)SNT-」
白鳥世明(慶應義塾大学理工学部助教授・株式会社SNT代表取締役)
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<1.SNTの設立>
まず、会社の概要からご説明します。私どもの会社は、2002年3月に、
有限会社白鳥ナノテクノロジー(資本金300万円)として設立され、翌
2003年4月に株式会社に変わり、同年12月に株式会社SNTに社名変更しま
した。資本金は現在、6,710万円に増えました。
私どもの会社の名前は、大学の研究室から出たということが、学内でわ
かりやすいように、ナノテクをやっている白鳥研究室ということで、最
初、白鳥ナノテクノロジーとしました。これを略すと、SNTですが、この
略称は、運良く業務内容を表していますので、社名もSNTに変更しました。
つまり、SはSensor、NはNano Coating、TはThin Filmsを表します。薄膜
をナノオーダーでコントロールして、センサー技術や薄膜技術の技術移
転、商品化、開発という当社の業務をよく表しています。
まもなく、まる2年になりますが、現状はあたふたするばかりです。まだ、
大学の研究室に毛の生えただけのようなもので、会社といえるような状
態ではありません。
5年くらい前から、私はいろいろな薄膜技術の研究を進めていましたが、
学会発表をしていくうちに、様々な企業からその薄膜はこちらに使えま
せんか、というような話を聞きました。
▼ 続き(全文)はこちらから
http://www.keiomcc.net/terakoya/2005/06/report28.html
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│2│ 夕学だより -時代の“潮流と深層”を読み解く-
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「革命時代の経営哲学」
【講師】松井道夫(松井証券株式会社 代表取締役社長)
【日時】2005年5月11日(水)18:30-20:30
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『夕学五十講』への松井道夫氏登壇は、今回で2回目です。前回の講演は
3年前の2002年4月でしたが、当時の業績と比較すると、現在の松井証券
の営業収益は3倍、経常利益は7倍に伸びています。この驚異的な成長を
主導した松井氏の強烈な個性に直接触れようと、満席となった会場は参
加者の熱気に包まれていました。
松井氏は、明確な目標と夢を持っています。直近年度の松井証券の経常
利益は226億円、社員数は150人ですので、一人当たりの経常利益は約1億
5千万円です。松井氏は、これをなんとか5億円まで伸ばしたいと考えて
いるそうです。一人当たり経常利益がそこまで伸びれば、社員に年俸で
1人1億円だって払うことができる。生涯分の収入を手にしたら、社員に
はさっさと会社を辞めて好きなことをやって欲しいそうです。これが、
松井氏の考える「ハッピーリタイアメント」の夢だそうです。
なぜ、松井氏はこうした夢を語るのか。それは、21世紀は、「組織」で
はなく「個」の時代だと考えているからです。
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http://www.keiomcc.net/terakoya/2005/06/sekigaku28.html
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│3│ 今月の“1冊” -慶應MCCスタッフからのおすすめ-
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『無縁・公界・楽(むえん・くかい・らく)-日本中世の自由と平和』
著者: 網野善彦
出版社:平凡社(平凡社ライブラリー) ; ISBN:458276150X(1996/06)
ページ数:380p ; 本体価格:1,165円(税込:1,223円)
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「エンガチョ」遊び。幼い頃に誰もが一度は経験したことのある、なに
げない遊びの解説からこの本は始まる。不浄なものに触れたり、踏んだ
りした子供を「エンガチョ」とはやし立てながらからかう一種の仲間は
ずれ遊びだが、この遊びには不思議なおまじないがある。両手の親指と
人指し指でくさりの輪をつくり、誰かに「エンきーった」といってその
くさりを切ってもらうと、もう「エンガチョ」はつかなくなる。
網野善彦氏は、この遊びの意味を深く洞察することから、「縁を切る」
ことで、それまでの世俗のしがらみや不幸から逃れられる「縁切りの原
理」へと推論をすすめ、やがて壮大な仮説とその検証作業へと入ってい
くのである。
網野氏は日本中世史、日本海民史を専門とする歴史学者である。どちら
かといえば、歴史家として道の真ん中を歩いた人ではないだろう。生涯
を通して異端・傍流の側に身をおいた人かもしれない。
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│4│ Learners' 交歓広場 -学びとキャリアを考える読者コラム-
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第2回「エンジョイ キャリア!」
細川泰史(株式会社リクルート・エックス
ゼネラルマネジャー エグゼクティブコンサルタント)
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皆さんはご自身のキャリアを楽しまれていますか?
私は、現在(株)リクルート・エックスで、エグゼクティブサーチの仕
事をしています。私たちが行なっているサービスは、従来のヘッドハン
ティング型ではなく、候補者の立場に立って、その方が一番輝ける場所
をご紹介していく「エグゼクティブプロモーションサービス」を展開し
ています。候補者の方達には、私たちのネットワークから紹介でのみお
会いしています。従来型ではない、独自のスタイルが受けたのでしょう
か。4期目の昨年は年間で190件もの案件を成立させるまでになって参り
ました。
少し私自身のバックグランドをお話ししますと、S60年新卒(専攻は全
く関係ないバイオテクノロジーでした)でリクルートに入社後、人事部
採用担当4年、人材総合サービス事業(Bingなどの媒体を使いながら各企
業さまの採用のコンサルティングを行なう部門)12年9ヶ月、キャリア
事業(個人のキャリア支援をテーマにキャリアカウンセリングをひとつ
のコンテンツとした新規事業)1年3ヶ月、そしてエグゼクティブサーチを
2年3ヶ月です。ご多分に漏れず、クランボルツ先生の「プランドハップン
スタンス」よろしく、偶発的な人事配属、人事異動に身を任せ、上司や
同僚に恵まれ、キャリアを重ねて参りました。
▼ 続き(全文)はこちらから
http://www.keiomcc.net/terakoya/2005/06/hiroba28.html
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│5│ 慶應インフォメーション -「学び」のための慶應義塾関連情報-
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慶應義塾大学、およびその関連組織や団体による公開講座やセミナーな
どの「学び」に関する情報、また慶應義塾関連の情報をお届けします。
詳細情報や問合せ先などは各Webサイトにてご確認ください。
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◆慶應義塾大学ビジネス・スクール「技術経営実践能力養成スクール」
http://www.nikkeimm.co.jp/mot/
◇開催概要:
・第1回シンポジウム「企業競争力の源泉を探る」
2005/7/5(火)12:30-18:00(18:15-19:30 交流会)
・技術経営 エグゼクティブ・セミナー
A) 2005/8/31(水) 11:00-9/2(金)16:00(2泊3日)
B) 2005/10/13(木)11:00-10/16(日)16:00(3泊4日)
C) 2005/12/1(木) 11:00-12/4(日)16:00(3泊4日)
◇主催:慶應義塾大学ビジネス・スクール(KBS)/日経BP社/
日経メディアマーケティング株式会社(日経MM)
◆慶應義塾大学 第681回三田演説会「建築にとって自然とは何なのか」
http://www.keio.ac.jp/somuevent/050624ennzetu.htm
◇日 時:2005/6/24(金) 14:45-16:15
◇会 場:慶應義塾大学 三田キャンパス 北館ホール
◇講 師:隈 研吾(慶應義塾大学理工学部客員教授)
◇申 込:不要(聴講無料)
◆慶應義塾大学 知的資産センター
「第4回慶應イノベーションネットワーク」
http://www.ipc.keio.ac.jp/exhibition/network-info2005.6.28.html
◇日 時:2005/6/28(火)13:15-15:15(開場12:40)
◇会 場:慶應義塾大学三田キャンパス 東館6階 G-SEC Lab
◇内容・講師:
「小型RFコイルを用いた燃料電池用固体高分子膜の水分計測」
小川 邦康(慶應義塾大学理工学部機械工学科専任講師)
「高速・小径スピンドルの回転精度評価」
三井 公之(慶應義塾大学理工学部機械工学科教授)
◆慶應義塾大学 先端生命科学研究所
「慶應サマーバイオキャンプ in 鶴岡」
http://ksbc.iab.keio.ac.jp
◇日 時:2005/8/3(水)-8/5(金)(二泊三日)
◇会 場:慶應義塾大学 先端生命科学研究所(山形県鶴岡市)
◇費 用:実習費・宿泊費とも無料(交通費自己負担)
◇対 象:全国の高校生(2005年8月時に高等学校に通っている生徒)
◇申込締切:2005/6/30(木)
◇内 容:慶應義塾大学環境情報学部の教員および学生有志の指導のもと、
最先端のバイオ実験実習を体験するプログラム
◆慶應義塾大学 アート・センター 講演会
「映画の/と時間 その9 リチャード・フライシャーの魅力」
http://www.art-c.keio.ac.jp/17/flisher.htm
◇日 時:2005/6/22(水)18:00開演(17:30開場)
◇会 場:慶應義塾大学 三田キャンパス北館ホール
◇講 師:関口良一(CINETIC編集長)
◇司 会:藤崎康(映画評論家)
◇参加費:無料、事前お申し込み不要
◇主 催:慶應義塾大学アート・センター/映画理論研究会
◆慶應義塾大学 アート・センター 講演会
「マリア・デ・コラール 講演会」
http://www.art-c.keio.ac.jp/17/lecture.html
◇日 時:2005/7/20(水)18:00開演(17:30開場)
◇会 場:慶應義塾大学 三田キャンパス北館ホール
◇講 師:マリア・デ・コラール(美術評論家・キュレーター)
◇参加費:無料、事前お申し込み不要
◇主 催:慶應義塾大学アート・センター/在日スペイン大使館/原美術館
◆慶應義塾大学 医学部 文部科学省リーディングプロジェクト
「細胞生体機能シミュレーションプロジェクト」国際シンポジウム
http://www.lp-biosimulation.com/symposium/index.html
◇日 時:2005/7/6(水)13:00-18:40、7/7(木)9:00-16:30
◇会 場:慶應義塾大学 三田キャンパス 北館ホール
◇参加費:無料
◇申 込:事前登録 6/29(水)締切
◇言 語:英語(同時通訳なし)
◆慶應義塾大学 グローバルセキュリティ研究所 公開シンポジウム
「国際医療保障セミナー」
http://www.gsec.keio.ac.jp/ikegami.html
◇日 時:2005/6/29(水)13:30-16:45
◇会 場:慶應義塾大学 三田キャンパス 西校舎(518番)ホール
◇参加費:無料
◇主 催:慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所
◇共 催:世界銀行/日本臨床学研究会
◇後 援:朝日新聞社/健康保険組合連合会/日本医師会
◆慶應義塾 福澤研究センター 講演会
「明治期経済思想史と福澤諭吉」
http://www.fmc.keio.ac.jp/
(1)「福澤諭吉における経済の定則と開化」
◇日時:2005/6/25(土)15:00-
◇講師:八木 紀一郎 氏(京都大学経済学研究科教授)
◇会場:慶應義塾大学 三田キャンパス 三田演説館
(2)「明六社・交詢社と共存同衆 -福澤諭吉と馬場辰猪-」
◇日時:2005/7/6(水)15:00-
◇講師:井上 琢智 氏(関西学院大学経済学部教授)
◇会場:慶應義塾大学 三田キャンパス 三田演説館
◆慶應義塾(株式会社慶應学術事業会)慶應カード事務局
「慶應カード」をお持ちの方へ
いつも慶應カードをご利用いただきましてありがとうございます。
慶應カードのお得な情報、便利な使い方のヒントをお届けする
「慶應カードメールマガジン」がスタートします。この機会に是非
ご登録ください。詳しくはこちらからどうぞ。
http://www.keiocard.com/mag/mc/
お問合せ先:慶應カード事務局
TEL:03-3453-3854 info@keiocard.com
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会員様向け優待チケット発売中です!
◆慶應丸の内シティキャンパス http://www.keiomcc.com/
◇『ケースメソッドで学ぶ「企業倫理」』■新規開講■
http://www.keiomcc.com/program/rip/index.shtml
2005/6/16(木)開講 全3回 講師:梅津光弘
◇『実践M&A講座』
http://www.keiomcc.com/program/man/index.shtml
2005/6/20(月)開講 全10回 講師:服部暢達 他
◇『ビジネスプロフェッショナルのマーケティング戦略』
http://www.keiomcc.com/program/mkt/index.shtml
2005/6/22(水)開講 全6回 講師:余田拓郎
◇『リスク評価入門』
http://www.keiomcc.com/program/rhn/index.shtml
2005/7/4(月)開講 全2回 講師:青沼君明
◇『シミュレーションで学ぶ経済情報分析』■新規開講■
http://www.keiomcc.com/program/kab/index.shtml
2005/7/12(火)開講 全6回 講師:伊藤祐輔・坪井信行 他
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【編集後記】
慶應MCC通信【てらこや】Vol.28は、いかがでしたでしょうか?
梅雨の合間のさわやかな晴れた日に、Vol.22でもご紹介した、「スカイ
バス TOKYO」に乗って、ひとときの都心見物を楽しみました。
「スカイバス TOKYO」とは、丸の内を起終点に、皇居、霞ヶ関、銀座を
巡る2階建てオープンバスです。
発着所の前を通るたびに、一度は乗ってみたいと思いながらも、なかな
か機会がありませんでした。でも、先日、心地よいそよ風の中、梅雨と
は思えない澄み渡る青空の下を歩いていたときに、ふと突然あの赤いバ
スの姿が頭に浮かび、思い立って乗りに行きました。
丸の内を出発し、皇居の周りを一周し、国会議事堂の前を通り、霞ヶ関
を抜け、銀座を通り、また丸の内に戻ってくる、というルートです。所
要時間は50分という短い時間でしたが、心から満喫しました。
新緑は目にまぶしく、芳しい花の香りもどこからともなく漂ってきて、
どこか遠くの観光地に来たような気分になりました。各ポイントを記し
たルートマップと、ガイドの方の説明から、思いも寄らない、歴史の一
幕や地名の由来を聞き、何百年もの歴史に思いを馳せました。
高層ビルが多く立ち並び、大量の車や人の行き交う東京の真ん中に、こ
んなにも緑が多くあったこと、そして、歴史的建築物の工夫やその美し
さ、毎日通勤で歩く丸の内の新たな街並みなど、いろいろな発見があり、
その多面性に感じ入りました。普段は目を留めることもない場所につい
つい見入ってしまうこともしばしばありました。そして、季節がかわれ
ばまた違う顔を見せてくれるのではないかと、満開の桜の景色や、紅葉
で彩られた街並みを想像してみました。
東京には、そして、日本には、まだまだたくさんの魅力があります。自
分の目で見て、耳で聞いて、肌で感じて、自分なりの視点で切り取りな
がら、新たな魅力を発見していきたいと思います。
それでは、また来月もまたこの場所でお会いしましょう!
( いぐさ )
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慶應MCC通信【てらこや】
■ 編 集:慶應丸の内シティキャンパス【てらこや】編集局
<info@keiomcc.com>
■ 編集長:いぐさ
■ 発 行:株式会社 慶應学術事業会
〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-6-2 丸ノ内八重洲ビル6階
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