[ メールマガジン ] 2005年03月08日
メールマガジン Vol.25
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Vol.25 [2005/03/08]
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★┐INDEX
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│1. ピックアップレポート 「総合政策にとってのネットワークの『意味』を考える」
│2. 夕学だより 「コモンズからはじまる、信州ルネッサンス革命」
│3. 今月の“1冊” 「なぜ選ぶたびに後悔するのか『選択の自由』の落とし穴」
│4. ファカルティズ・コラム 「組織と社会に『コラボレーション文化』を」
│5. 慶應インフォメーション
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みなさま、こんにちは!
慶應MCC通信【てらこや】編集局の いぐさ です。
新規に登録をしていただいた皆さま、はじめまして!
慶應MCC通信【てらこや】は、月1回(毎月第2火曜日を予定)「学び」
を改めて見直すきっかけとなるようなさまざまな情報の提供を目的に、
発行しています。これから、どうぞよろしくお願いします。
先週は東京でも雪が積もり、まだまだ寒さは厳しいですが、3月に入る
と桜の開花予想が気になりはじめませんか? 気象庁から先週発表され
た今年の東京の予想開花日は3月30日でした。もう春も目前ですね。
【てらこや】は、このVol.25より、創刊3年目に入りました。3年目を迎
え、そして新しい春の訪れとともに、各コーナーの内容・構成を見直し、
それとともにデザインも一新いたしました。これまでご愛読いただいた
感謝をこめ、また今後さらにお役に立てる情報をご提供すべく、心機一
転、これからもより一層気持ちをこめて、この【てらこや】をお届けし
たいと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。
「ピックアップレポート」は、これまで通り今後も継続し、慶應義塾大
学をはじめ、他大学や他組織を含め、さまざまな研究者の研究をご紹介
していきます。今月は、慶應義塾大学環境情報学部の国領二郎教授にご
登場いただきました。これからますます進展、浸透していくネットワー
ク社会と、そこにおいて実社会との相互作用により変化する学問や研究
の意義を考察した論文です。新たな社会に向けて、非常に考えさせられ
る内容です。
「Learners' Eye」は、非常にご好評いただいております『夕学五十講』
受講レポートをメインコンテンツに、講演者の著書や推薦図書をご紹介
する、「夕学だより」へとコーナーを変更いたします。今月は田中康夫
長野県知事の講演「コモンズからはじまる、信州ルネッサンス革命」の
レポートです。斬新な改革の現場の話を通じて、常にその取り組みが注
目されている田中知事の強い信念と情熱を少しでも感じてみてください。
「今月の一冊」は、これまで書籍を取り上げてきましたが、もっと幅を
広げ、書籍にとどまらず、美術、音楽、映画、展示、施設、街・・・など、
慶應MCCスタッフのそれぞれの感性で切り取ったおすすめをご紹介して
いきます。1冊をその象徴的な言葉として使い、コーナー名を「今月の
“1冊”」としました。今月は『なぜ選ぶたびに後悔するのか 「選択
の自由」の落とし穴』という書籍を取り上げました。選択肢が増え自由
度が広がった結果、人は必ずしも満足を得ていない、その心理的な要因
と、意思決定において影響を受ける自分自身のさまざまなバイアスを知
ることのできる1冊です。
また、新コーナーとして、「ファカルティズ・コラム」「Learners'
交歓広場」を開設いたします。「ファカルティズ・コラム」は、慶應MCC
専任講師の桑畑幸博が、思考法やコミュニケーション、コラボレーショ
ンスキルなどをテーマに、執筆するコラムです。「Learners' 交歓広場」
は、読者参加型コーナーとして、学びやキャリアをテーマにした読者の
方々のエッセイをご紹介していきます。「ファカルティズ・コラム」
「Learners' 交歓広場」は隔月交互に掲載する予定です。今月は「ファ
カルティズ・コラム」を「組織と社会に『コラボレーション文化』を」
と題して、お届けします。
「慶應インフォメーション」は、これまで通り今後も継続し、皆さまの
お役に立ちそうな、慶應義塾大学や関連組織の最新情報や、公開講座や
セミナーの開催予定などの情報をお届けいたします。今月は、慶應義塾
研究活動年報の公開、SIVアントレプレナー・ラボラトリーの設立、外国
語学校の受講生募集、21世紀COEシンポジウム、高校生を対象としたサマ
ーバイオキャンプ、慶應MCCの3月~4月に開催する講演会、プログラムの
情報を掲載しています。
皆さまに楽しんでいただきました、「丸の内キャンパスライフ」は、こ
こで一度終了させていただきます。これまで丸の内のさまざまな顔をご
紹介し、立体的な丸の内の姿が浮かび上がってきたのではないでしょう
か。コーナーはいったん終わりますが、丸の内はいまも進化しつづけて
います。ぜひ、丸の内に足をお運びになり、それぞれの丸の内を楽しん
でみてください。
前置きが長くなりましたが、これからVol.25 をお届けいたします!
ぜひ、ご一読ください!
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│1│ ピックアップレポート -ビジネスに効く「知」のサプリメント-
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第25回「総合政策にとってのネットワークの『意味』を考える」
国領二郎(慶應義塾大学環境情報学部教授)
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<1.変わる社会、変わる学問、そして総合政策学>
総合政策学はネットワーク化の文脈の中で、新しい学問の形を構築する
運動と位置づけることができる。すなわち、ネットワークによって高ま
るコミュニケーションの即時性や、双方向性や、末端-場面にいる人々-
のエンパワメントなどの要因が、社会や学問を取り巻く環境を変化させ
ることに対応した、新しい学問の構築である。
より踏み込んで論じるには、少なくとも三種類の局面に分けて「ネット
ワークの意味」を考える必要があるだろう。第一はネットワーク化が社
会のあり方-そしてその文脈における政策のあり方-を変化させている
面である。有史以来、武器や交通手段と並んで、通信手段は統治の形に
大きな影響を与えてきた。インターネットも当然大きな影響を持つだろ
う。第二はネットワークが学問の方法論にもたらす新しい可能性である。
▼ 続き(全文)はこちらから
http://www.keiomcc.net/terakoya/2005/03/report25.html
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│2│ 夕学だより -時代の“潮流と深層”を読み解く-
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「コモンズからはじまる、信州ルネッサンス革命」
【講師】田中康夫(長野県知事)
【日時】2005年1月14日(金)18:30-20:30
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2005年を迎えた最初の『夕学五十講』講師は、長野県知事の田中康夫氏
でした。
マスメディアを通じてだけでは、田中知事が実際どのような取り組みを
長野県でされているのか、なかなか伝わってこないものです。しかし、
今回の講演をお聞きして、実に多くの斬新な改革を地道に進めていらっ
しゃることがわかりました。
さて、田中知事は、長野県における21世紀のキーワードとして、「優し
さ」「確かさ」「美しさ」の3つを掲げています。「優しさ」とは、福
祉、医療、教育、環境といったものに予算を配分していくことだそうで
す。これらは、従来は経済効果が少ないといわれていましたが、人が人
をお世話してはじめて成り立つ分野であり、莫大な財政赤字を抱え、人
人が将来に漠然とした不安を抱える今、「富国強兵」ではなく「経世済
民」(人々を救済することを通じて経済を興していくこと)を目指すも
のだそうです。
▼ 続き(全文)はこちらから
http://www.keiomcc.net/terakoya/2005/03/sekigaku25.html
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│3│ 今月の“1冊” -慶應MCCスタッフからのおすすめ-
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「なぜ選ぶたびに後悔するのか 『選択の自由』の落とし穴」
著者:バリー・シュワルツ ; 訳者:瑞穂のりこ
出版社:ランダムハウス講談社 ; ISBN:4270000384 (2004/10)
ページ数:282p ; 本体価格:1,800円 (税込:1,890円)
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「たくさんの選択肢の中から自由に選べる」ことは、すばらしいことだ
と思いませんか?昔は赤か黒しかなかったランドセルが今や20色以上か
ら選べ、進学・就職・結婚なども「するかしないか」という次元からさ
まざまに選択できる時代です。選択肢の数が増え、自由に選べることは、
個人の充足感を高め、生活の質を向上させます。
だから選べる選択肢の数と個人の満足度は比例関係にあるはずなのですが、
本著では、選択肢の増加と選択の自由を歓迎し続けることに注意を喚起
しています。著者は、ある程度の選択肢は確かにプラスの価値が多く人
を幸せにするけれど、それが際限なく増え続けると選択は苦痛や負担に
なり、さらには選択の結果に満足できなくなるということを、身近な例
を豊富に用いて説明しています。
自分で選んだのに結果に満足できない理由には、曖昧で不可解な人間の
心理が大きく影響しています。
▼ 続き(全文)はこちらから
http://www.keiomcc.net/terakoya/2005/03/review25.html
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│4│ ファカルティズ・コラム -ビジネスに活かせるヒント集-
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第1回「組織と社会に『コラボレーション文化』を(その1)」
桑畑幸博(慶應MCC専任講師)
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こんにちは!
今回からこのコラムを担当させていただく桑畑(クワハタ)です。
私は慶應MCCの専任講師として、現在『ファシリテーション実践』『目に
見えるロジカルシンキング』『本質課題発見セミナー』といった思考・
コミュニケーション系のプログラムを担当しています。
そうした自分のフィールドを通して、少しでも皆さんにとってプラスと
なる情報を発信していきたいと思いますので、お付き合いのほど宜しく
お願いします。とはいえ、あまり堅い話をするつもりもありませんので、
気楽に読んでいただいて、ご感想やご質問などいただければ幸いです。
シェアすべきご意見に関しては、ここで取り上げさせていただくかもし
れません。
初回ということもありますので、まずは私自身のここまでの歩みをご紹
介しながら、私のメイン・テーマである『コラボレーション』について
お話しさせてください。
▼ 続き(全文)はこちらから
http://www.keiomcc.net/terakoya/2005/03/faculty25.html
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│5│ 慶應インフォメーション -「学び」のための慶應義塾関連情報-
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慶應義塾大学、およびその関連組織や団体による公開講座やセミナーな
どの「学び」に関する情報、また慶應義塾関連の情報をお届けします。
詳細情報や問合せ先などは各Webサイトにてご確認ください。
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◆慶應義塾大学 研究推進センター「慶應義塾研究活動年報2003-2004」
http://www.crp.keio.ac.jp/
慶應義塾大学の研究活動をより包括的に社会へ発信することを目的と
し、研究活動の現状と動向を把握していただける年報を、日本語、英
語にて作成し公開しております。上記URLからPDFファイルがご覧いた
だけます。本年報を通じて知的価値創造に向けた慶應義塾大学の研究
活動とその成果をご覧ください。
◆慶應義塾大学 SIVアントレプレナー・ラボラトリー設立
http://www.siv.ne.jp/press/siv-lab/index.html
大学発ベンチャーインキュベーションの成功モデルを作ることを目的
にさまざまな成果をあげてきたSFC Incubation Village研究コンソー
シアム(SIV)を、発展的に改組し、2005年4月にSFC研究所にSIVアント
レプレナー・ラボラトリーを設立します。より多くの方にご参加いた
だける会員制度も整えましたので、ご関心をお持ちの方は、ぜひご参
加ください。
◆慶應義塾外国語学校「特別講座」受講生募集
http://www.fls.keio.ac.jp/
◇募集講座・出願期間:
○Business English 208(三田キャンパス)
2005/3/7(月)-3/25(金)
○メディアで学ぶフランス語(日吉キャンパス)
2005/3/18(金)-4/15(金)
○Reading for Pleasure - 英語多読(三田キャンパス)
2005/3/9(水)-3/30(水)
◆慶應義塾外国語学校「日吉特別講座」 2005年4月期受講生募集
http://www.fls.keio.ac.jp/hiyoshi/h_index.htm
◇募集講座・出願期間:
○英語/TOEIC/ビジネス英語
2005/3/24(木)-3/30(水)
○ドイツ語/フランス語/中国語/ロシア語
2005/3/31(木)-4/12(火)
◆慶應義塾大学 21世紀COE(社会科学)国際シンポジウム
「地球温暖化と東アジアのガバナンス-CDM事業化に向けた日中政策協調」
http://coe21-policy.sfc.keio.ac.jp/ja/schedule/200503.html
◇日時:2005/3/12(土)10:00-18:00
◇会場:慶應義塾大学 三田キャンパス 北館4階
◇共催:慶應義塾大学 産業研究所、グローバルセキュリティ研究所
◇言語:日本語・中国語同時通訳
◆慶應義塾大学 21世紀COE(機械、土木、建築、その他工学分野)シンポジウム
知能化から生命化へのシステムデザイン
「サステナブル生命建築の最前線」
http://www.coesys.keio.ac.jp/workshop/life-s2_050314.html
◇日時:2005/3/14(月)13:30-17:45
◇会場:慶應義塾大学 理工学部矢上キャンパス
創想館B2Fマルチメディアルーム
◆慶應義塾大学 先端生命科学研究所
「慶應サマーバイオキャンプ in 鶴岡」
http://ksbc.iab.keio.ac.jp
◇日時:2005/8/3(水)-8/6(土)(三泊四日)
◇会場:慶應義塾大学 先端生命科学研究所(山形県鶴岡市)
◇費用:実習費・宿泊費とも無料
◇対象:全国の高校生(2005年8月時に高等学校に通っている生徒)
◇申込締切:2005/4/20(水)
◇内容:慶應義塾大学環境情報学部の教員および学生有志の指導のもと、
最先端のバイオ実験実習を体験するプログラム。
◆慶應丸の内シティキャンパス http://www.keiomcc.com/
◇『非接触ICカード技術が実現するマーケティング革新』
http://www.keiomcc.com/program/mkf/index.shtml
2005/3/25(金)講師:桑原武夫、納村哲二 他
◇『アクティブコンシューマーと共進化マーケティング』
http://www.keiomcc.com/program/mkf/index.shtml
2005/3/29(火)講師:濱岡豊、旭 保彦 他
◇『ネット時代の消費者価値連鎖』
http://www.keiomcc.com/program/mkf/index.shtml
2005/4/8(金)講師:国領二郎、森田正隆
◇『夕学五十講』(2005年前期全25講演)
http://www.sekigaku.net/
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【編集後記】
慶應MCC通信【てらこや】Vol.25、新たな出発は、いかがでしたでしょうか?
【てらこや】は、今月、装いを新たに3年目を迎えました。皆さまに支え
られて、ここまで続けることができました。これからも、6600名を超え
る多くの皆さまとともに歩み、さらに張り切って前進していきたいと思っ
ています。
そして、慶應MCCも、この4月で5年目を迎えます。春は、慶應MCCにとっ
て大切な節目の季節です。いま振り返ると、無我夢中に全速力で走って
きた4年間でした。これからも全速力は変わらないでしょうが、周りの
風景をもっと楽しみながら走れるように、走行フォームを改良しつつ、
常に磨きをかけていきたいと思います。
今回、冒頭のご挨拶で、各コーナーに対する思いを書かせていただいた
ため、長文になってしまいましたので、編集後記は、今後の抱負を胸に
抱きつつ、短かめに、締めさせていただきたいと思います。
今後とも、【てらこや】を、そして、慶應MCCをよろしくお願いいたしま
す。そして、同僚、ご友人、お知り合いの方にも、ぜひこの【てらこや】
をオススメいただければ幸いです。
それでは、また来月もまたこの場所でお会いしましょう!
( いぐさ )
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慶應MCC通信【てらこや】
■ 編 集:慶應丸の内シティキャンパス【てらこや】編集局
<info@keiomcc.com>
■ 編集長:いぐさ
■ 発 行:株式会社 慶應学術事業会
〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-6-2 丸ノ内八重洲ビル6階
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