[ メールマガジン ] 2004年02月10日
メールマガジン Vol.12
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□■ MCC通信【てらこや】
■ ~ビジネスパーソンの学びを切り拓く~
http://www.keiomcc.net/terakoya/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Vol.12 [2004.02.10]━━━
★ INDEX **************************************************
1. ピックアップレポート 『キャリア自律を考える:
日本におけるキャリア自律の展開』
2. Learner's Eye 『夕学五十講』受講レポート「会社再建の経営哲学」
3. 今月の1冊 『日本一わかりやすい哲学の教科書』
4. 慶應インフォメーション
5. 丸の内キャンパスライフ
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みなさま、こんにちは! MCC通信【てらこや】編集局 の いぐさです。
新規に登録をしていただいた皆さま、はじめまして!
MCC通信【てらこや】は、月1回(毎月第2火曜日を予定)「学び」を
改めて見直すきっかけとなるようなさまざまな情報の提供を目的に、発
行しています。これから、どうぞよろしくお願いします。
立春を過ぎ、寒さの中にも、春の兆しを感じられるようになりました。
この間、4月からの小学校生活に胸を膨らます6歳の女の子に会いまし
た。新しい世界に対する期待でいっぱいの彼女の表情は、忘れていた何
かを思い出させてくれるようでした。
さて、今月号の「ピックアップレポート」は、慶應義塾大学総合政策学
部教授であり、またSFC研究所キャリア・リソース・ラボラトリー代表
でもある花田光世教授と、同ラボラトリー研究員の宮地夕紀子先生のお
二人による、“キャリア自律”についての論文です。誰もが一度は考え
る“キャリア自律”について、その定義や課題、その展開のための方法
などについて、書いていただきました。ご自身を振り返るきっかけとな
る論文です。ぜひご覧ください。
「Learner's Eye」は、『夕学五十講』福岡ダイエーホークス髙塚猛オー
ナー代行の講演「会社再建の経営哲学」の受講レポートです。数多くの
企業の建て直しに成功を収めてきた名経営者・髙塚氏の心に残る深い言
葉が印象的です。
「今月の1冊」では、日頃敬遠しがちな“哲学”について、わかりやす
く書かれた『日本一わかりやすい哲学の教科書』を取り上げました。哲
学への距離が一気に縮まる一冊です。また、今回は、著者から、読者の
皆さまへのメッセージもいただいております。
では、さっそく Vol.12 をお届けいたします!
ぜひ、ご一読ください!
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1. ピックアップレポート
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ビジネスに効く「知」のサプリメント
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第12回「キャリア自律を考える:日本におけるキャリア自律の展開」
花田 光世 (慶應義塾大学総合政策学部教授、SFC研究所
キャリア・リソース・ラボラトリー代表)
宮地 夕紀子(慶應義塾大学SFC研究所キャリア・リソース・
ラボラトリー研究員)
<キャリア自律論の罠>
キャリア自律の定義を行ってみよう。筆者らはキャリアを、過去・現在・
将来に渡り「自分らしさ」、「他者との違い」をスキル/Job、ビジネス、
組織内マネジメント、ライフスタイルといった様々な対象に向けて発見
し・構築し・表現しつづける一連のプロセスと考えている。そしてこの
「自分らしさ」を発見しつづけることが自己概念の模索であり、またス
トレッチングに他ならない。それ故、この自分らしさの発見と構築のプ
ロセスで自立と自律の違いが出てくると考えている。
まず自立であるが、「自立」の状態にある個人は、自分の意見を持ち、
自己の意見を主張できる人材であるが、それは個人の単なる自己主張・
満足で終わってしまう状態と考える。そしてその自立状態では、個人の
現在のバリューに安住し自己満足化し、苦労を伴うストレッチングから
は目をそらし、むしろ逃げの対応をする傾向があると考える。又その
「自立」観では、他者もまた、同時に自己実現を志向することを念頭に
おき、他者の自己実現との調整をどのように行うかという理解・行動に
は至っていない。
▼ 続きはこちらから
http://www.keiomcc.net/terakoya/2004/02/report12.html
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2. Learner's Eye
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読者とMCCをむすぶ参加型コラム
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MCC定例講演会『夕学五十講』の講演の様子を受講生の方にレポートし
ていただきました。
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■「会社再建の経営哲学」
【講師】髙塚 猛(福岡ダイエーホークス オーナー代行)
【日時】2003年11月26日(水) 18:30-20:30
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「福岡ダイエーホークス」のオーナー代行、髙塚猛氏のご講演は、表面
的にはソフトで淡々とした印象を受けました。しかし、不思議なことに、
髙塚氏の言葉は、聞いている人の心の奥深くまで届きます。髙塚氏は、
数多くの企業の建て直しに成功を収めてきた名経営者ですが、そうした
成功の根本にあるのは、髙塚氏に会った方なら誰もが感じるであろう、
相手を柔らかく包み込んでしまう暖かな人間性に違いない、お話を聞き
ながらそんなことを考えていました。
さて、髙塚氏によれば、「真実」には2種類あるそうです。一つは「事
実」という真実、もう一つは「実感」という真実です。「事実」は過去
をひきずっています。すでに過ぎてしまったことです。一方、「実感」
とは、「これからこうなるだろう(こうしたい)」という思いです。そ
して、この「実感」(思い)こそが、人の心を打ち、響かせることがで
きると髙塚氏は考えています。したがって、経営者やリーダーは、この
実感(思い)を実現するため、言い続けることが必要なのです。
髙塚氏はこうも言います。
▼ 続き(全文)はこちらから
http://www.keiomcc.net/terakoya/2004/02/sekigaku12.html
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3. 今月の1冊
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MCCおすすめのこの一冊
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■『日本一わかりやすい哲学の教科書』
著者:小須田 健;出版社:明日香出版社;
ISBN:4756906427 ; (2003/04)
本体価格:1,400円; ページ数:213p
http://books.rakuten.co.jp/mcc/b.jsp?i=4756906427
加齢とともに自分の好奇心や興味の範疇が固定化してきているという危
機感に襲われた私は、最近、これまで避けてきたことに無理やり目を向
けるよう自らをけしかけています。
今回のテーマである「哲学」もその一つで、倫理社会の授業中、惰眠を
貪っていた私にとって、それはそれは深遠かつ縁遠いキーワードでした。
しかし、当書読了後2日たつ現時点では、「哲学」に対する距離が一気
に縮まった実感があります。電車の中でも気楽に読める、お薦めの一冊
を紹介しましょう。
当書は、2部構成となっており、1部が政治・恋愛・時間といった10以
上のテーマを哲学の観点から考証してみる「実践編」、2部が30名近い
西洋哲学家(野坂昭如氏が1976年当時、サントリーのCMで連呼してい
たソクラテスやプラトン、サルトル等が主役です)の時系列的事績紹介
となっています。
▼ 続き(全文)はこちらから
http://www.keiomcc.net/terakoya/2004/02/review12.html
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4. 慶應インフォメーション
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「学び」のための慶應義塾関連情報
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慶應義塾大学、およびその関連組織や団体による公開講座やセミナーな
どの「学び」に関する情報、また慶應義塾関連の情報をお届けします。
詳細情報や問合せ先などは各Webサイトにてご確認ください。
◆慶應義塾 S&P社およびR&I社より格付けを取得
http://www.keio.ac.jp/news/040116.html
米国格付け会社スタンダード&プアーズ(S&P)から、長期発行体格付
け「AA(ダブルエー)」 / アウトルック「安定的」を取得しました。
また、株式会社格付投資情報センター(R&I)から、長期優先債務格付
け「AA+(ダブルエープラス)」を取得しました。
◆慶應義塾大学「SFC卒業制作展2004」
http://exhibition2004.sfc.keio.ac.jp/
◇日 時:2004年2/28(土)、29(日)
10:00~20:00(29日は16:00終了)
◇会 場:横浜赤レンガ倉庫1号館2階スペースB・C
◇参加費:無料
◆慶應義塾大学 21世紀COE(人文科学)講演会
「霊魂のペルシア思想史-
ゾロアスター教からイラン・イスラーム神秘主義へ」
http://www.cirm.keio.ac.jp/
◇日 時:2004/2/21(土)14:00-16:30
◇会 場:慶應義塾大学 三田キャンパス 東館6F G-SEC Lab
◆慶應義塾大学 21世紀COE(機械、土木、建築、その他工学)講演会
知能化から生命化へのシステムデザイン
「環境共生型生産システムに向けた国際シンポジウム」
http://www.coesys.keio.ac.jp/contents/product/product1-j.htm
◇日 時:2004/2/26(木)10:30-17:00 (懇親会:17:10-19:00)
◇会 場:慶應義塾大学日吉キャンパス 来往舎(日吉新研究室棟)
◆慶應義塾大学 SFC Incubation Village研究コンソーシアム(SIV)
フェーズⅢ開始のお知らせ
http://www.siv.ne.jp/press/phase3/
「SFCをベースとした大学発ベンチャーインキュベーションの成功モデ
ルを作る」ことを目的として2002年4月に発足したSIVは、フェーズⅠ
(基礎調査活動)、フェーズⅡ(起業家への具体的な支援活動)にて
蓄積した知見をより発展させる形で、「教育」「インキュベーション」
「研究」を3本柱にして、フェーズⅢを開始いたします。
◇説明会日時:2004/2/26(木)16:00-17:30
◇説明会場所:慶應義塾大学三田キャンパス
◇要事前申し込み http://www.siv.ne.jp/press/phase3/ より
◆慶應義塾大学 新川崎タウンキャンパス
「オープンセミナー 市民と慶應義塾大学をつなぐ」
http://www.k2.keio.ac.jp/seminar-nakagawa.htm
◇日 時:2004/2/28(土)13:00-15:30 (講演90分+研究室見学)
◇テーマ:「無線通信から可視光通信まで」
◇講 師:中川 正雄(慶應義塾大学 理工学部教授)
◇会 場:慶應義塾大学 新川崎タウンキャンパス Kスクエアハウス
1F会議室
◆慶應義塾外国語学校 2004年4月期受講生募集
http://www.fls.keio.ac.jp/kikan.htm
◇募集言語:英語/英会話/ビジネス・イングリッシュ/ドイツ語/
フランス語/スペイン語/中国語/ロシア語/イタリア
語/インドネシア語/アラビア語/朝鮮語/ベトナム語
/タイ語
◇出願期間:2004/2/2(月)-3/9(火) 郵送受付(必着)
2004/3/10(水)-3/16(火) 窓口受付
◆丸の内シティキャンパス『夕学五十講サテライト』
http://www.keiomcc.com/sekigaku/satellite/
2003年度後期から、東京以外の地域でも『夕学五十講』を受講いただ
けるように、通信衛星を通じて配信する『夕学五十講サテライト』を
開始いたしました。各地域での提携パートナー様を募集しています。
経営者やビジネスパースンを中心にしたビジネス教養公開講座として、
さらには、地域社会との関係強化や地域経済の活性化のための付加価
値の高い情報提供としてご活用いただけます。
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5. 丸の内キャンパスライフ
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丸の内周辺のお役立ち情報
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慶應義塾大学、およびその関連組織や団体による公開講座やセミナーな
「丸の内」を、より楽しみたいなら、Marunouchi(大手町・丸の内・有
楽町)エリアのポータルサイト、
Marunouchi.com(http://www.marunouchi.com/)
のClub@Marunouchi会員 に登録されてはいかがでしょうか?
Marunouchiエリアの最新情報をお届けするメールマガジンや、会員限定
コミュニティサロンへの参加やプレゼント、クーポンなど、特典がたく
さんあります。
◆Club@Marunouchi会員についてはこちらから
http://www.marunouchi.com/club/what.html
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【編集後記】
MCC通信【てらこや】Vol.12は、いかがでしたでしょうか?
みなさんは、山形県鶴岡市をご存知ですか? 鶴岡市は、新潟と秋田の
中間、米どころ庄内平野の中心に位置する人口10万人の市です。徳川家
譜代大名の酒井家がおさめる庄内藩14万石の城下町として、古くから栄
え、数多くの史跡や文化財が今なお残る、歴史と文化が調和した素敵な
街です。
多くの文学者や文化人を輩出し、特産品、名産品も数多くあります。
<山形県鶴岡市Webサイト「さんぽびより」>
http://www.city.tsuruoka.yamagata.jp/
いまの鶴岡の様子を見ようと、ライブカメラを覗いたら、真っ白い雪に
覆われていました。
<庄内ライブカメラ>
http://www.tele-sp.co.jp/live/index.html
私にとって鶴岡は、数年前までまったく縁がなかったのですが、今では、
とても身近な街となりました。
それは、まず1つには、慶應義塾大学の先端生命科学研究所ができたこ
とです。この研究所は、その名の通り、先端的なバイオサイエンスの研
究機関ですが、特徴として、コンピュータシミュレーションなどITの最
先端技術をメインに位置付ける「IT主導のバイオサイエンス」という新
しい生命科学のパラダイムの確立を目指している点です。
そこでの研究内容は、世界的な科学雑誌「nature」に取り上げられたり、
IBM Shared University Research Award はじめ、さまざまな賞を受賞
したり、また積極的に多くの企業との共同研究を行ったり、新たな大学
発バイオベンチャー企業を設立したり、と常に先端的な研究活動に果敢
に取り組んでいます。
ご関心があれば、詳しくは、
http://www.ttck.keio.ac.jp/
をご覧になってみてください。
そして、何よりも鶴岡を身近にしたのは、私の友人が自らの意志で鶴岡
に移住をしたことです。横浜で生まれ、横浜で育ち、東京で就職した彼
女にとっても、鶴岡はまったく縁のない街でした。仕事の関係で鶴岡に
通い始めて、瞬く間に魅了され、ついには、東京での仕事を辞め、鶴岡
に移り住んだのです。私にとっては考えられないその決断は、彼女にとっ
ては、あたりまえのようにさえ思えるほど自然の流れでした。
彼女は言います。
「このまちの空気を吸い、このまちとじっくりつきあいながら、自分の
生きる道を探していく事こそが、わたしの人生に不可欠な要素」
彼女から時々届く“つるおかだより”は、四季折々の鶴岡の魅力を存分
に感じられると同時に、彼女の鶴岡の自然・文化・人々に対するあふれ
る愛情、そして、自分らしく活き活きと、志をもって生きている姿を感
じられ、勇気づけられるのです。
鶴岡との出会いが、彼女自身を見つめなおすきっかけとなり、さらに「
自分らしさ」を発見させ、引き出させ、育んでいるのでしょう。
いまはそれが、どんどん彼女の魅力となっていっているのです。
日本全国には、素敵なまちがたくさんあります。それぞれ違った個性を
輝かせています。ぜひ、みなさんも、素敵なまちとの出会いを楽しんで
くださいね。
最後になりましたが、びっくりするくらいタイミングよくこんなイベン
トのご案内をいただきましたので、ご案内させていただきます。
「鶴岡寒鱈まつり」
日時:2月11日(水・祝)10:00~15:00
場所:都営新宿線船堀駅前 TOKIビル前広場
内容:寒鱈どんがら汁販売・地酒コーナー・鶴岡の特産物販売など
もし、東京で鶴岡を味わってみたいという方は、ぜひいかれてみてはい
かがでしょうか?
それでは、また来月もこの場所でお会いしましょう!
( いぐさ )
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MCC通信【てらこや】
■ 編 集:丸の内シティキャンパス【てらこや】編集局
<info@keiomcc.com>
■ 編集長:いぐさ
■ 発 行:株式会社 慶應学術事業会
〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-6-2 丸ノ内八重洲ビル6階
■ 配信登録(無料)および停止はこちらから
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