[ メールマガジン ] 2003年11月11日
メールマガジン Vol.09
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□■ MCC通信【てらこや】
■ ~ビジネスパーソンの学びを切り拓く~
http://www.keiomcc.net/terakoya/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Vol.09 [2003.11.11]━━━
★ INDEX **************************************************
1. ピックアップレポート 『
2. Learner's Eye 『夕学五十講』受講レポート
「これからの分権国家論~地方からのチャレンジ~」
3. 今月の1冊 『老いは生のさなかにあり』
4. 慶應インフォメーション
5. 丸の内キャンパスライフ
***********************************************************
こんにちは! MCC通信【てらこや】編集局 の いぐさです。
新規に登録をしていただいた皆さま、はじめまして!
木々が華やかに彩られる、美しい紅葉の季節がやってきました。北海道
や東北地方にお住まいの方々は、一足早くその美しさを堪能されたで
しょうか?都内ではいま少しずつ色づき始めています。寒い冬に入る前
のほんのひと時に、自然の織りなす美しさや神秘さを感じられる素敵な
季節です。
さて、今月号の「ピックアップレポート」は、厳しいビジネス環境にお
いて、ますます重要性を増し、注目を集めている交渉学について、慶應
義塾大学法学部の田村次朗教授に書いていただきました。
「Learner's Eye」は、『夕学五十講』榊原英資慶應義塾大学教授と木村
良樹和歌山県知事の講演、対談「これからの分権国家論~地方からのチャ
レンジ~」の受講レポートです。いままで国家に依存してきた地方のこ
れからのあるべき姿を考えさせられる内容です。
「今月の1冊」では、歴史小説家・津本陽の『老いは生のさなかにあり』
を取り上げました。歴史上の12名の人物の晩年に焦点をあて、老いてこ
そ輝きを増す生き様を描いた歴史エッセーです。
では、さっそく Vol.09 をお届けいたします! ぜひ、ご一読ください!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1. ピックアップレポート
----------------------------------------------------------------
ビジネスに効く「知」のサプリメント
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第9回 ビジネスプロフェッショナルのための交渉学
田村 次朗(慶應義塾大学法学部教授)
<交渉学が普及しない理由>
P.F.ドラッガーは、著書『ネクスト・ソサエティ』の中で、知識社会の
新たな担い手、知識労働者が企業や組織において決定的に重要な存在に
なると指摘する。この知識労働者は、従来のホワイトカラーや管理職と
は全く異なる存在である。知識労働者は、よりフラットで流動的な人事
システムの中で、文字通り、高度な専門知識だけを唯一の頼りに働かな
ければならない。
そのため、知識労働者は、自らの高度な専門知識を常にアップデートす
る努力と、よりフラットな組織の中で他の知識労働者たちと良好なコミュ
ニケーションを形成できる能力を見につける必要がある。現在、終身雇
用を中心とした従来の日本型労使システムが大きな変革を迎える中、ビ
ジネスマンにとって、この知識労働者社会は、自分には関係のない「他人
事」とはいえないだろう。
▼ 続き(全文)はこちらから
http://www.keiomcc.net/terakoya/2003/11/report09.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2. Learner's Eye
----------------------------------------------------------------
読者とMCCをむすぶ参加型コラム
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
MCC定例講演会『夕学五十講』の講演の様子を受講生の方にレポート
していただきました。
____________________________
■「これからの分権国家論~地方からのチャレンジ~」
【講師】榊原 英資(慶應義塾大学教授 元大蔵省財務官)
木村 良樹(和歌山県知事)
【日時】2003年4月8日(火) 18:30-20:30
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
『夕学五十講』2003年度前期の最初の講義は、元大蔵省財務官として著
名な榊原英資氏と、改革派の一人として知られる和歌山県知事、木村良
樹氏との対談形式で行われました。
「地方分権」をメインテーマに、直球勝負の豪快な発言が印象的な榊原
氏と、関西人らしい、変化球を交えた話を展開される木村氏との間の議
論は、受講された方々の注意を引き付けて離さない、そんな内容だった
と思います。
冒頭、榊原氏は、「地方分権」の本質は、これまで言われてきた国の権
限を地方に委譲するといったことではなく、日本という国の形を変える
こと、つまり、政治、経済、社会システムを根本的に変えることだとい
う、明快な主張から話を切り出されました。
▼ 続き(全文)はこちらから
http://www.keiomcc.net/terakoya/2003/11/sekigaku09.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
3. 今月の1冊
----------------------------------------------------------------
MCCおすすめのこの一冊
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■『老いは生のさなかにあり』
著者:津本 陽
出版社:幻冬舎 ; ISBN:4344003934 ; (2003/09)
本体価格:1,600円; ページ数:254p
http://books.rakuten.co.jp/mcc/b.jsp?i=4344003934
“老い”と聞いて、まだ自分には縁遠い事のように感じられる人が多い
のではと思う。この本には豊臣秀吉、徳川家康といった人物から、是川
銀蔵や松下幸之助、また親鸞や柳生石舟斎といった多彩な分野・時代に
わたる総勢12名の人物について、晩年の成功を中心にその一生が描かれ
ている。
めまぐるしく変わる時勢を忍耐強く読みとり、のちに2世紀半以上も続い
た江戸幕府を開いた徳川家康。
79歳の時に日本セメント株で10億円以上の利益を得、日本一の仕手と呼
ばれた是川銀蔵。
山陰・山陽地方と九州地方の合計12カ国を支配し、中国の覇者となった
毛利元就。
▼ 続き(全文)はこちらから
http://www.keiomcc.net/terakoya/2003/11/review09.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
4. 慶應インフォメーション
----------------------------------------------------------------
「学び」のための慶應義塾関連情報
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
慶應義塾大学、およびその関連組織や団体による公開講座やセミナーなど
「学び」に関する情報をお届けします。詳細情報や問合せ先など、各Web
サイトにてご確認ください。
◆慶應義塾大学SFC研究所 ORF 2003開催
「慶應義塾大学SFC オープンリサーチフォーラム 2003」
~天地共生:ユビキタス社会のかたち~
http://orf.sfc.keio.ac.jp/
◇日時:2003年11月20日(木)、21日(金) *両日ともに9:00~
◇会場:六本木ヒルズ(森タワー)
◇参加費:無料(一部セッションを除き、事前登録不要)
◇共催:SFCフォーラム、湘南藤沢学会、Digital Art Awards、
World Wide Web Consortium (W3C)
◆慶應義塾先端科学技術研究センター(KLL)
「KEIO TECHNO-MALL 2003(第4回慶應科学技術展)」-いつも新しい-
http://www.kll.keio.ac.jp/ktm2003/
◇日時:2003/12/5(金) 10:00-17:00
◇会場:東京国際フォーラム ホールB7
◇パネルディスカッション:「慶應義塾大学発ベンチャー」(11:00~)
パネラー:サイバーレーザー株式会社 代表取締役 関田 仁志
株式会社白鳥ナノテクノロジー 代表取締役 白鳥 世明
株式会社GBS研究所 代表取締役 古川 俊治
株式会社ブイキューブ 代表取締役 間下 直晃
司会:KEIO TECHNO-MALL2003実行委員長 荒井 恒憲
◆慶應義塾大学 新川崎タウンキャンパス「オープンセミナー」
「東アジアの人びとの暮らしとその変容」
http://www.k2.keio.ac.jp/seminar.html
◇テーマ・日時・講師:
「拡散スクラバー法を用いた快適環境創造技術の開発 」
田中 茂(慶應義塾大学 理工学部教授)2003/11/14(金)15:00-17:30
「大学発 画像処理技術の実用化」
中島 真人(慶應義塾大学理工学部教授)2003/11/18(火)15:00-17:30
「ヒトゲノムとは DNAサイエンスの研究」
清水 信義(慶應義塾大学医学部教授)2003/12/6(土)13:00-15:30
◇会場:新川崎・創造のもり 慶應義塾大学K2タウンキャンパス
Kスクエアハウス1F会議室
◆慶應義塾大学 アートセンター 講演会
映画の/と時間 その7
『フリッツ・ラングの世界-表現主義とナチズムのかなたへ』
http://www.art-c.keio.ac.jp/
◇日時:2003/11/13(木)18:00開演(17:30開場)
◇会場:慶應義塾大学 三田キャンパス 北館ホール
◇講師:藤崎 康(映画評論家、慶應義塾大学経済学部非常勤講師)
瀧口修造生誕100年記念講演会「瀧口修造とオブジェの世界」
http://www.art-c.keio.ac.jp/15/takiguchi.htm
◇日時:2003/12/1(月)18:00開演(17:30開場)
◇会場:慶應義塾大学 三田キャンパス 北館ホール
◇講師:岡崎 和郎(彫刻家)
◆慶應義塾大学 第678回三田演説会
http://www.keio.ac.jp/somuevent/031202ennzetu.htm
◇日時:2003/12/2(火)15:00-16:00
◇会場:慶應義塾大学 三田キャンパス 西校舎ホール
◇講師:塩川 正十郎(慶應義塾名誉評議員・前財務大臣)
◆慶應義塾大学ビジネス・スクール /(株)テレコンサービス
遠隔セミナー「ミッション経営」
http://www.telecon.co.jp/keio/syushi.htm
◇日時:2003/12/3~2004/1/28(水)18:30-20:30
◇セグメントコーディネーター:
慶應義塾大学ビジネススクール教授 小野桂之介
早稲田大学大学院商学研究科 根来龍之
◇メールマガジン【MBA@慶應】地方へ!ネット遠隔セミナー生中継
登録受付中http://www.telecon.co.jp
◆MCC 時代のメインストリームを読み解く定例講演会
『夕学(せきがく)五十講』
http://www.sekigaku.net
今後の予定:2003/11/19 大塚宣夫 青梅慶友病院理事長、
2003/12/9 跡田直澄 慶應義塾大学商学部教授 等
慶應カード会員の個人での購入は10%割引となります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
5. 丸の内キャンパスライフ
----------------------------------------------------------------
丸の内周辺のお役立ち情報
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
書家・詩人として、「いのち」の尊さを見つめながら、独自のスタイル
を確立し、私たちの胸に深く響く作品を多数生み出した、相田みつを。
自分自身の弱さや甘さを正直に表現した作品は、心に語りかけてきます。
そんな作品に出会える「相田みつを美術館」が、この11月に、東京国際
フォーラムに移転しました。いままでの2倍のスペースになり、付帯設
備も充実した美術館です。ぜひ、一度訪れてみてください。
きっと何かを見つけることができると思います。
◆相田みつを美術館 http://www.mitsuo.co.jp/
========================================================
【編集後記】
MCC通信【てらこや】Vol.09 は、いかがでしたでしょうか?
「今月の1冊」の今回の担当者からあがってきた文章と、そして、そこ
に取り上げられた『老いは生のさなかにあり』を読んで、ふと、私自身、
いままでの自分の人生を振り返ってみました。
年齢を重ねて、智恵を深められたのかどうかはわかりませんが、確かに、
以前解らなかったことが解ったり、感じられなかったことを感じられた
り、違った考え方ができるようになりました。また逆に、昔感じられた
ことが感じられなくなったり、考えていたことが考えられなくなっても
います。
そんなことを振り返ると、少しずつではありますが、私自身、変化して
きているのかもしれません。
ただ、はっきりいえるのは、今の私があるのは今までのさまざま出会い
があったからこそ、ということです。多くの出会いが、私の人生に大き
な影響をあたえています。
出会いとは、人だけではありません。さまざまなモノ、コトも含めてです。
友人、知人、恩師、書籍、Webサイト、お店、食べ物、場所、学び、言葉、
出来事・・・。すべてのものが私にとっての出会いです。今も日々新た
な出会いに恵まれています。
そして、この【てらこや】を通しても、多くの出会いがあります。
いま、そんなひとつひとつの出会いにとても感謝しています。
実は、偶然にも、今月の「丸の内キャンパスライフ」で取り上げた、相
田みつをさんは、私の思い出深い出会いの1つです。それは15年ほど前、
相田さんの書籍との出会いでした。ご本人と直接お会いしたことはあり
ませんが、その書籍は、人生の岐路での重大な決断をし、大きな恐れや
不安でいっぱいだった当時の私を受け止め、背中を押してくれたのでした。
これからも、いろいろな出会いを大切にしながら、“老い”てこそ輝く
人生を送っていきたいと思います。
それでは、また来月もこの場所でお会いしましょう!
( いぐさ )
========================================================
MCC通信【てらこや】
■ 編集 :丸の内シティキャンパス【てらこや】編集局
<info@keiomcc.com>
■ 編集長:いぐさ
■ 発行 :株式会社 慶應学術事業会
■ 配信登録(無料)および停止はこちらから
https://www.keiomcc.com/applyform/tera/applyform.html
========================================================
Copyright 2003 Keio Academic Enterprise Co.,Ltd.
掲載記事を許可なく転載することを禁じます。




