例えばお寺や展覧会などで仏像を前にして,
どうしてこの仏像が造られたのか?
と考えたことはあるだろうか?

・・・書いておいて何だが、私はなかった。
そこに在れば、何となく拝む、ありがたく思うという程度である。

そのような仏像鑑賞ビギナーである私が、
今回、興福寺館長である金子哲明先生の講演会に伺った。
先生は、古代の人々がどのような思い・考えで仏像を造ったのか? 国家としての仏像の在り方。主に、その思惟が奈良の薬師寺にある薬師三尊像にどう表現されているか、スライドを映し出しつつご説明された。


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