「最上のわざ。この世の最上のわざは何?」
白髪の女性と2人で壇上に現れた、樹木希林さん。
何の前置きもなく、この詩を静かに語り始めました。

 ホイヴェルス神父という方の友人が書かれた詩。
「楽しい心で年をとり、働きたいけれども休み、しゃべりたいけれども黙り、失望しそうなときに希望し、従順に、平静に、おのれの十字架をになう・・・」
 そして、この日の講演のタイトル、『老いの重荷は神の賜物』は、このような形で出てきました。
「老いの重荷は神の賜物、古びた心に、これで最後のみがきをかける。
 まことのふるさとへ行くために。」

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