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      <title>慶應ＭＣＣ「夕学五十講」楽屋blog</title>
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      <description>慶應丸の内シティキャンパス定例講演会「夕学五十講」担当者がお届けするblogです。</description>
      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2010</copyright>
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  <title>慶應ＭＣＣ「夕学五十講」楽屋blog</title>
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  <description>慶應丸の内シティキャンパス定例講演会「夕学五十講」担当者がお届けするblogです。</description>
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         <title>第7回  10/25（月）　松尾睦さん　「経験から学ぶ力」</title>
         <description><![CDATA[第7回 10/25（月）は、神戸大大学院教授の<a href="https://www.sekigaku.net/Sekigaku/Default/Normal/InstructorIntroduction.aspx?SGInstructorID=532">松尾睦先生</a>です。
マーケティングと組織論の境界領域を、「学習」という切り口で研究しているという松尾先生。
凄腕営業マンは、どうやって成長していくのかという「営業熟達化」研究や、人は仕事現場での経験からどのように学んでいくのかといった「経験学習」研究など、質の高い実証研究を重ねていらっしゃいます。
企業の人材育成担当者、営業教育の企画立案者には、是非とも聞いてほしい講演です。

ＭＣＣでは、東大の中原淳先生が担当する<a href="http://www.keiomcc.com/program/lin/index.html">「ラーニングイノベーション論」</a>のゲスト講師としても登壇いただいており、私もよく存じ上げていますが、温厚かつシャープな先生です。

営業や職場での経験学習は、我々実務家からすると、きわめて身近な問題なのですが、実は日本では専門に研究している人が少ない分野です。松尾先生は、若くしてすでに、この領域の権威といってよいのではないでしょうか。

「研修なんて、いくらやっても無駄、実践教育が一番だよ」と断言する方は多くいらっしゃいますが、それでは、実践の場で、人はどのように育っていくのか？　仕事で育つ人間、育てる職場・上司とそうでない人間、職場・上司との違いな何なのか？といった問いにピッっと答えていただける例は多くはありません。

「人は仕事で磨かれる」というのが丹羽宇一郎さんの名言ですが、そこには必ずメカニズムがあるはずです。仕事で育つ人間には、仕事経験を通じて学ぶ力を備えているに違いありません。

松尾先生の豊富な実証研究事例を題材に皆さんと一緒に考えてみたいと思います。]]></description>
         <link>http://www.keiomcc.net/sekigaku-blog/2010/09/7_1025.html</link>
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         <category>00300000 おしらせ</category>
         <pubDate>Fri, 03 Sep 2010 13:42:13 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>大久保恒夫さん 「小売業経営のプロに聞く」　10/21（木）</title>
         <description><![CDATA[第6回 10/21（木）の講師は、株式会社成城石井代表相談役の<a href="https://www.sekigaku.net/Sekigaku/Default/Normal/InstructorIntroduction.aspx?SGInstructorID=543">大久保恒夫</a>さんです。

大久保さんは、日本で数少ない小売業経営のプロだと言われています。
イトーヨカドーで小売業を学び、独立後は、ユニクロや良品計画の経営改革、再建に力を発揮してきました。
2007年には、苦境に陥った高級スーパー成城石井の社長に就任し、見事経営再建を果たされ、9/1付で相談役になっていらっしゃいます。

カルフールやウォルマートなど世界の巨人も苦戦を続けている日本での小売業ビジネス。世界で最も厳しい評価眼をもった日本の消費者の支持を得て、勝ち残るのは容易なことではないようです。
GMSからファッション、ドラック、食品まで幅広い業種で小売業の経営に携わってきた大久保さんに、脱デフレの戦略を伺います。]]></description>
         <link>http://www.keiomcc.net/sekigaku-blog/2010/09/_1021.html</link>
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         <category>00300000 おしらせ</category>
         <pubDate>Thu, 02 Sep 2010 14:12:22 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>上田泰己さん 「体内時計が示すもの」　10/20（水）　</title>
         <description><![CDATA[第5回 10/20（水）に登壇していただくのは、理化学研究所の<a href="https://www.sekigaku.net/Sekigaku/Default/Normal/InstructorIntroduction.aspx?SGInstructorID=528">上田泰己先生</a>です。
上田先生は、システム生物学、機能ゲノミクスを専門にする弱冠34歳の新進気鋭の生物学者です。
東大医学部時代から、その才能は周囲の注目を集め、将来を嘱望されるライジングスターだそうです。バイオサイエンスの世界では日本が世界の先頭グループを走っていると聞きますから、将来のノーベル賞も夢ではないかもしれません。

上田先生が研究しているのは、脳の中心部で刻まれるという「体内時計」です。その狂いは病気の原因になるとされ、その解明は新薬や治療法の開発に繋がると期待されているそうです。
世界で初めて体内時計のずれを簡単に測定する方法を開発し、更なる研究を進めている上田先生に、生命科学の最前線をお聞きします。]]></description>
         <link>http://www.keiomcc.net/sekigaku-blog/2010/09/_1020.html</link>
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         <category>00300000 おしらせ</category>
         <pubDate>Wed, 01 Sep 2010 14:03:39 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>中村安希さん  「世界を歩く」　10/14（木）</title>
         <description><![CDATA[第4回 10/14（木）の講師は、ノンフィクション作家の<a href="https://www.sekigaku.net/Sekigaku/Default/Normal/InstructorIntroduction.aspx?SGInstructorID=537">中村安希さん</a>です。
中村さんは、２００６年６月～２００８年５月までの２年間、「アジアパシフィック医療改革フォーラム」へのレポート形式をとり、世界各地の生活、環境、衛生、医療、教育を探る旅を続けてきました。
その経験をまとめた<a href="http://books.rakuten.co.jp/rb/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%A9%E3%81%AE%E6%9C%9D-%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%95%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%A4%A7%E9%99%B8684%E6%97%A5-%E4%B8%AD%E6%9D%91%E5%AE%89%E5%B8%8C-9784087814347/item/6225969/">『インパラの朝』</a>は、開高健ノンフィクション賞を受賞し、話題になりました。

その昔、『なんでも見てやろう』の精神で世界を旅した小田実さん、ユーラシア大陸をバスで横断し、『深夜特急』を書いた沢木耕太郎さんと、辺境の地を旅する若者はむさ苦しい男と決まっていましたが、中村安希さんは、クールビューティーといった感じの美女です。とはいえ、目尻には意志の強さを感じますね。

45Lのザックに必要最低限の荷物を積み込み「現地の生活に密着する」ことをモットーにアジア・アフリカを旅したという中村さん。
旅を通してみたもの、感じたことをお話いただきたいと思います。]]></description>
         <link>http://www.keiomcc.net/sekigaku-blog/2010/08/_1014.html</link>
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         <category>00300000 おしらせ</category>
         <pubDate>Tue, 31 Aug 2010 13:50:32 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>夕学パスポート</title>
         <description>夕学五十講では、これまで「全回予約席」と呼んでいた全25回通しのチケットを、「夕学パスポート」と名称変更しました。
これに伴い、パスポート購入の方には、夕学の招待券を2枚贈呈いたします。（今期内有効）　奥様やお子さん、ご友人・同僚・後輩など、是非夕学を聞いてもらいたい方をご招待ください。
（ただし、満席の時には使えませんのでご注意を！！）

「夕学パスポート」を購入していただいた方には、後日利用方法についてご案内をします！！

「夕学パスポート」についてはこちらを
https://www.sekigaku.net/Sekigaku/Default/Profile/Price.aspx</description>
         <link>http://www.keiomcc.net/sekigaku-blog/2010/08/post_389.html</link>
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         <category>00300000 おしらせ</category>
         <pubDate>Tue, 31 Aug 2010 10:34:04 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>「夕学五十講」でもtwitterを始めました</title>
         <description><![CDATA[先週、「夕学五十講」でもtwitterを始めました。
満席になりそうな講演の予約状況や、ブログの更新情報、講師の最新情報などをタイムリーにアップしていきます。

特に、予約については、「予約しようかと思っていたら満席になった」「満席だったのであきらめていたら空席になった」など、お叱りをいただく場合もありました。
夕学は、完全にオープンなシステムにしてあるので、日々刻々と予約の状況が変わります。空席講演があっという間に満席になることもあれば、満席講演に突然空席が出ることもあります。

twitterで出来るだけこまめにお知らせしますので、是非フォローをしておいていただければと思います。

夕学twitter
<a href="http://twitter.com/sekigaku">http://twitter.com/sekigaku</a>]]></description>
         <link>http://www.keiomcc.net/sekigaku-blog/2010/08/twitter.html</link>
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         <category>00300000 おしらせ</category>
         <pubDate>Mon, 30 Aug 2010 17:16:54 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>中尾政之教授　「失敗の予防学」　10/13（水）</title>
         <description><![CDATA[第3回 10/13(水）は東大大学院教授の<a href="https://www.sekigaku.net/Sekigaku/Default/Normal/InstructorIntroduction.aspx?SGInstructorID=536">中尾政之先生</a>です。
<a href="https://www.sekigaku.net/Sekigaku/Default/Normal/InstructorIntroduction.aspx?SGInstructorID=194">畑村洋太郎氏</a>（当時東大教授）が提唱を始めた「失敗学」という領域があります。科学技術の世界で起きた古今東西の失敗事例を徹底的に調べ上げ、「なぜ失敗するのか」というメカニズムを明らかにしたことでたいへん話題になりました。

中尾先生は、畑村先生の系譜に連なる方で、いわば「失敗学」の継承者という立場です。
8年前に畑村先生が夕学に登壇された時のメモを見たら「ハインリッヒの法則」という説を紹介していただいたようです。
1件の重大な失敗の陰には、29件程度のかすり傷程度の失敗があり、そのまた陰には、300件程度のヒヤッとした経験が存在するというものです。
失敗を予防するには、29件のかすり傷や300件のヒヤッと体験をしっかりと検証し、そうならないための対策を取ることなのかもしれません。

一方で、「新たなチャレンジの99％は失敗をする」という名言も残されました。
失敗を怖がるばかりに行動をしなければ、成功もありません。
要は、失敗そのものが問題なのではなく、その失敗からどれだけ学習したのかが問われるべきだということでしょう。

「失敗学」第二世代の中尾先生が、畑村先生の経験をどこまで発展的に継承されているのか。興味深いところであります。]]></description>
         <link>http://www.keiomcc.net/sekigaku-blog/2010/08/1013.html</link>
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         <category>00300000 おしらせ</category>
         <pubDate>Mon, 30 Aug 2010 13:35:10 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>楠木 建教授　「ストーリーとしての競争戦略」　10/6（木）</title>
         <description><![CDATA[第二回、10/6の登壇は、一橋大学大学院ISC教授の<a href="https://www.sekigaku.net/Sekigaku/Default/Normal/InstructorIntroduction.aspx?SGInstructorID=531">楠木建先生</a>です。
夕学は6年ぶり、3度目に登壇となる楠木先生。多くの皆さんもご存じのように、講演でオーディエンスのココロをがしっと掴むパフォーマンスが出来る数少ないアカデミシャンの1人です。
今回は、戦略論の書籍としては画期的な販売数を上げているという話題の書<a href="http://books.rakuten.co.jp/rb/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%AE%E7%AB%B6%E4%BA%89%E6%88%A6%E7%95%A5-%E5%84%AA%E3%82%8C%E3%81%9F%E6%88%A6%E7%95%A5%E3%81%AE%E6%9D%A1%E4%BB%B6-%E6%A5%A0%E6%9C%A8%E5%BB%BA-9784492532706/item/6462872/">『ストーリーとしての競争戦略』</a>にちなんだお話になります。

「優れた戦略とは、思わず人に話したくなるような面白いストーリーである」
そう喝破する楠木先生。
ポーター流の「ポジショニングアプローチ」、バーニーの主張する「リソースベースドビュー」、チャン・キムの「ブルーオーシャン戦略」のように戦略論のアプローチには諸説が論じられてきました。

楠木先生は、組織論やリーダシップ論でも注目される「ストーリーテリング」の考え方を戦略論に適用しました。

「思わず人に話したくなる」ストーリーに満ちた魅力的な講演を期待しましょう。]]></description>
         <link>http://www.keiomcc.net/sekigaku-blog/2010/08/_106.html</link>
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         <category>00300000 おしらせ</category>
         <pubDate>Fri, 27 Aug 2010 12:32:04 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>清水宏保さん　「限界に挑み続けて」　10/5（火）</title>
         <description><![CDATA[皆さま
お待たせしました。2010年後期の「夕学五十講」の予定を発表いたしました。
10/5～来年の1/26まで全25回。今期も素晴らしい方々にお越しいただくことになりました。

予約の受付は8/31（火）10:00～になりますので、もうしばらくお待ちください。
きょうから、いつものように各回のご紹介を始めていきます。


2010年後期のスタートは、スピードスケート金メダリストの<a href="https://www.sekigaku.net/Sekigaku/Default/Normal/InstructorIntroduction.aspx?SGInstructorID=525">清水宏保さん</a>の登壇です。
早いもので、長野五輪 感動の金メダルから12年も経つのですね。優勝インタビューで、「自分がここまで来れたのは、堀井学さんのお陰です」と、調子を落とし満足な結果を出せなかったライバルの名前をあげ、感謝の気持ちを述べたことを印象深く憶えています。
その後もソルトレーク、バンクーバーと五輪に挑戦し、35歳になった今年のトリノ五輪でも5大会連続の出場に向けて最後まで果敢に挑みました。
162センチの小さな身体、鍛え上げた太もも、そしてあのロケットスタート。いかにも日本人らしいスポーツ選手でした。

スポーツジャーナリストの二宮清純さんは、「清水は、スターターにタイミングを合わせるのではなく、自分のタイミングにスターターを合わせることができた」と言っています。
もはや人智を越えた神の領域にまで踏み込んでいたのかもしれません。ちなみに清水さんの公式ブログのタイトルも「神速」です。（<a href="http://ameblo.jp/hiroyasu-shimizu/">こちら</a>）

どんなお話が聞けるのか、楽しみです。]]></description>
         <link>http://www.keiomcc.net/sekigaku-blog/2010/08/105.html</link>
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         <category>00300000 おしらせ</category>
         <pubDate>Thu, 26 Aug 2010 12:12:12 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>第5回　「孤高の成長論者　下村治」　その2</title>
         <description><![CDATA[<strong>下村治が主張したこと　「成長理論」</strong>
下村氏が一方の主役を務める日本経済の「成長論争」は1959年から始まったと言われていますが、その前年に、下村氏は『経済成長実現のために』という論文を発表しています。
「いまや日本経済は大きな転機を迎えた。日本はようやく十分な供給力を身につける準備態勢が整ったのだ。あとはそれをどう実現していくのかが課題である。そのためには、さあ、需要を増やそう！」
下村氏は、力強く宣言をして「成長論争」の口火を切ったのです。
続いて1959年2月、『日本経済の基調とその成長力』と題する論文を発表します。この中では、57年に発表された政府の長期経済計画（6.5％成長）に異を唱え、日本の成長率予測が低すぎると指摘しました。これをきっかけに経済計画の策定者である大来佐武郎氏とも「大来・下村論争」と呼ばれる論争を展開することになりました。

]]></description>
         <link>http://www.keiomcc.net/sekigaku-blog/2010/08/52.html</link>
         <guid>http://www.keiomcc.net/sekigaku-blog/2010/08/52.html</guid>
         <category>竹中平蔵教授が講義する「問題解決スキルとしての経済古典」</category>
         <pubDate>Wed, 04 Aug 2010 12:47:55 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>第５回　孤高の成長論者　下村治</title>
         <description><![CDATA[4月に開始した竹中平蔵先生のよる<a href="http://www.sekigaku-agora.net/course/takenaka_heizo.html">『問題解決スキルとして経済古典』</a>は、先週の土曜日をもって無事最終回を迎えることになりました。最後に取り上げたのは、竹中先生の「あこがれの人」であった下村治氏です。
一般の人々には馴染みのない名前ですが、池田勇人内閣の「所得倍増計画」の理論的支柱となり、1960年代の高度経済成長を予言した経済学者と言われると興味関心が沸いてくるのではないでしょうか。

本講座で取り上げる唯一の日本人ですが、これまでにも増して熱い講義となりました。
今回も二回に分けて、報告を致します。

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
<strong>「下村治さんのようになりたいと思った」</strong>
竹中先生がエコノミストを目指そうとしたきっかけは、下村氏へのあこがれだったとのこと。
下村治は、日本の高度経済成長とそれを可能にした池田内閣の所得倍増計画の理論的な支柱として知られていますが、当時、錚々たる顔ぶれの経済人を敵に回して、孤軍奮闘、孤高の人として論戦を繰り広げました。そして結果的に、日本経済の成長は下村氏のほぼ言う通りになりました。

竹中先生は一橋大学卒業後、下村さんの後を追うようにして日本開発銀行（現日本政策投資銀行）に入行しましたが、当時下村氏は、開銀の設備投資研究所の顧問をされていました。
若き日の竹中先生の記憶に残る下村氏は、いかにも大人然といった雰囲気を漂わす<strong>「グレイトな人」</strong>であったそうです。
何かひとつの現象を見ることで、その背後にある宇宙を見通すことが出来る空間認識力を有した人であった印象を竹中先生は持っています。

]]></description>
         <link>http://www.keiomcc.net/sekigaku-blog/2010/08/post_388.html</link>
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         <category>竹中平蔵教授が講義する「問題解決スキルとしての経済古典」</category>
         <pubDate>Tue, 03 Aug 2010 21:00:18 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>「愛でる」という感覚を取り戻す　中村桂子さん</title>
         <description><![CDATA[地球上にはじめて生命が誕生したのは38億年前、深海で生まれたバクテリアのような単細胞生物ではなかったかと言われている。驚くべきことに、そのDNA構造は、我々人類とまったく同じであるという。
つまり、生命は38億年前から連綿と続いており、現在地球上に存在する多様な生物は、全て繋がっている。
<strong>生命とは、「時間」と「関係」で成り立つ巨大なネットワークでもある。</strong>

人類が登場したのは15万年前のアフリカ大陸。農耕の発明により「生物圏」から「人間圏」というサブシステムが枝分かれしたのが1万年前。産業革命により、爆発的な拡大過程に入ったのは、わずか200年前のことである。
現在、人類の拡大速度は、地球の物質循環のそれを大きく上回る「異常な状態」にある。

「異常な状態」にいる私達は、自然を制圧する対象として捉え、科学技術をその道具として開発活用してきた。
中村先生は、「その関係図式を変えよう」と言う。
科学技術と自然の間に人間が入り、両者を融合させる役割を果たすべきだ、とする。

そのためには、価値観（世界観）を変える必要がある。
産業革命以来の<strong>「機械論的世界観」</strong>から<strong>「生物論的世界観」</strong>への転換である。
自然は数式で記述でき、人間も機械のような構造体と認識する。だから要素分解することで全てが解明できる。そう考えるのが、「機械論的世界観」である。
「生物論的世界観」は、世界をあやふやで、柔らかく、変化しつづける存在として理解する。だから複雑で、曖昧で、いまもってよくわからないものと考える。

]]></description>
         <link>http://www.keiomcc.net/sekigaku-blog/2010/07/post_387.html</link>
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         <category>00210 06２０１０年前期</category>
         <pubDate>Sat, 31 Jul 2010 12:07:33 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>「言葉」が政治を動かす時代　佐藤賢一さん</title>
         <description><![CDATA[「フランス革命」はフランス人にとって、語るのが苦手なテーマらしい。
「王家の伝統」と「自由・平等の価値観」という、ふたつの「フランスの誇り」が激しく対立し、結果的に「王家」を断絶させてしまったという事実を、フランス人は、いまだに消化できないでいるのではないか。
フランスを舞台に数多くの歴史小説を書いてきた佐藤賢一さんの見立てである。

だからこそ、外国人であり、作家である自分が語る。
客観的な視点から全体を俯瞰し、歴史的事実から抜け落ちている部分を直観とひらめきで埋めれば、本当の「フランス革命」に肉薄できるかもしれない。
構想5年、全12巻の大河小説<a href="http://www.shueisha.co.jp/fr/">『小説 フランス革命』</a>に取り組む理由がここにある。

日本とフランスは、よく似ている点と大きく違う点があるという。
欧州の歴史家は、江戸幕藩体制とフランス絶対王政は、よく似た封建主義形態と認識しているらしい。中央に王権（将軍家）が君臨する一方で、各地の領主にも封建的な統治権を認めている。

]]></description>
         <link>http://www.keiomcc.net/sekigaku-blog/2010/07/post_386.html</link>
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         <category>00210 06２０１０年前期</category>
         <pubDate>Thu, 29 Jul 2010 13:01:30 +0900</pubDate>
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         <title>明治の青春物語が削ぎ落としたものは何か　　松本健一さん</title>
         <description><![CDATA[松本健一さんは、ＮＨＫスペシャルドラマ<a href="http://www9.nhk.or.jp/sakanoue/">『坂の上の雲』</a>の外部諮問委員も務めている。司馬遼太郎の代表作とされながら、司馬が映像化を頑なに拒否したという、いわく付の作品である。
司馬の思いがどこにあったのか、いまとなって知るよしはない。同じように在野の歴史著述家であり、生前から交流のあった松本さんの役割は、歴史的な考証と司馬のこだわりをバランスさせながら、ドラマ作りに寄り過ぎる余りに、ありえない設定・描写に走らないよう、台本をチェックすることだったという。

『坂の上の雲』は歴史書ではなく、物語である、と松本さんは繰り返す。
そこには、「明治という時代」に対する司馬さんの肯定的な歴史観が反映されており、日本の青春時代を、あえて明るく描き出すために、意図的に触れなかったいくつかの史実があるという。
きょうの講演は、それを忖度しながら読み込むという『坂の上の雲』の高度な楽しみ方を教えていただいた。

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         <link>http://www.keiomcc.net/sekigaku-blog/2010/07/post_385.html</link>
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         <category>00210 06２０１０年前期</category>
         <pubDate>Tue, 27 Jul 2010 12:38:13 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>神は細部に宿る　　種田陽平さん</title>
         <description>「映画は“総合芸術”と言われますが、わたしはこの言葉が嫌いです」

実は控室で、何気なく、「映画って総合芸術ですよね」と口にしてしまったのだ。その言葉に敏感に反応した種田さんは、ソフトで紳士的な対応ではあるものの、力強く反論をされた。
そのまま講演に臨んだ第一声が、冒頭の言葉であった。
映画美術という、個別具体的な部分を担うプロフェッショナルとして、総合という、わかったようで、よくわからないタイトルで、自分の仕事を「ひと括り」にまとめて欲しくはない。そういう意志を感じた。

ふと、分子生命学者の福岡伸一さんの言葉を思い出した。

「部分をいくら集めても、全体にはならない」
「部分をいくら見ても、全体はみえない」
生命は、絶え間ない流れの中にある動的なもの、絶妙なバランスを保ちながら同一性を維持し続けている。部分の集合体は全体でない。
それが福岡さんのお話であったが、「映画芸術」とは、それと正反対のようである。

「部分に徹底してこだわることで、全体に命が宿る」
種田さんなら、きっとそう言うだろう。部分を担うプロの矜恃を持った人である。



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         <link>http://www.keiomcc.net/sekigaku-blog/2010/07/post_384.html</link>
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         <category>00210 06２０１０年前期</category>
         <pubDate>Fri, 23 Jul 2010 13:34:00 +0900</pubDate>
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