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第20回 7/20(火)鴻上尚史さん

photo_instructor_1082.jpg7/20(火)今期最終回にご登壇いただくのは作家・演出家 鴻上尚史さんです。

新型コロナウイルスに絡む差別やいじめ、風評被害につながる言動・・・コロナ禍は改めて、日本社会の同調圧力の強さを見せつけられ、いま「生きにくい」と感じている人が少なくないと言われます。

鴻上さんは、共著『同調圧力 日本社会はなぜ息苦しいのか』にて、日本特有の「世間」から生まれる「同調圧力」は、コロナ禍のなかで凶暴化したとまで記しています。

昨今、多くの企業、組織では「多様性」の大切さが広く言われているにも関わらず、日本社会は「協調性」が強調される帰来は変化していないようです。

そこには、「多様性」を受け止めるのはとても難しいことであり、その時の手がかりとして「シンパシー(同情心)」ではなく、「エンパシー(共感能力)」が大切であると鴻上さんは仰います。

これまで、さまざまな演劇作品を演出し、共感を呼ぶ舞台を創り出してきたからこその鴻上さんの視点は、日本人が持つ社会観を熟知しているからこその作品の数々なのでしょう。

さらに、鴻上さんの雑誌面上で繰り広げられる人生相談は子育て、夫婦の不満、容姿、孤独・・・等々、「えっ、こんなことまで!」の内容に相談者に寄り添った丁寧な回答に、読んでいるだけで穏やかな気持ちにもなります。

個人と社会に寄り添い、時に俯瞰し客観視する鴻上ワールドを通して、日本が持つ世間のルールを解き明かしながら、生きにくさ、息苦しさから解放されるためのヒントを頂きたいと思います。(保谷)

・鴻上 尚史(こうかみ しょうじ)
・作家・演出家
・演題:「同調圧力とエンパシー」
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※本講演の見逃し配信はありません。