« 2019年11月 | メイン

柔よく剛を制す。女性活躍のニューモデル 中川順子さん

中川順子今夜の講師は今年4月に「一般職で野村證券に入社し、野村初の女性執行役員を経て、グループ中核子会社で初の女性社長に就任!」と話題を集めた中川順子さん。企業の女性社長というと、いかにも才媛然とした切れ味鋭いタカラヅカの男役風のイメージか、サービス系業種であればゴージャスなマダムっぽいイメージが強い。しかし中川さんはそのいずれでもない。

「きれいなお母さん」のような社長

中川さんは、もしPTAの集まりで座っていれば周りの主婦たちの中にしっくり馴染んでしまいそうな感じの、清楚でフェミニンな印象。話し方にも押し出しの強さは全く感じさせない。
スラリと細身のスタイルに上品なヘアスタイル。鮮やかなエメラルドグリーンのセーターの上にグレーのジャケットを着て、黒いタイトスカートにハイヒールを美しく履きこなした姿は、授業参観で学校にやって来た「きれいなお母さん」といったイメージだ。

実際に中川さんは野村證券時代に、ご主人の海外転勤に帯同するため会社を辞めて専業主婦をやっていた時期が4年ほどあったという。 そして退職後も社員時代のお仲間と連絡を取り合っていた縁で、同じ野村グループに新設会社ができた際に声をかけてもらって仕事に復帰。当時は復職制度もなかったので、完全なる「再就職」だ。その後はトントン拍子に輝くばかりの昇進を遂げる。

続きを読む "柔よく剛を制す。女性活躍のニューモデル 中川順子さん"

AIとか、ビッグデータとか。 宮田裕章先生

宮田裕章大変失礼ながら、私は宮田裕章先生のことを存じ上げないままに今回の講演に出席したので、登壇された先生のビジュアルに驚いた。銀色の髪。オシャレな服。ブーツ。まるでミュージシャンのような雰囲気の宮田先生の姿に、一瞬、自分は別の講演に来てしまったのかと思ったほどだ。
先生曰く、これは多様性の表現の一つ。多様性と言葉で言いながらアカデミックの世界の人間は同じような服装ばかりしている、だから自分は少し違う服装をしているの、とのこと。

さて宮田先生のご専門は、ヘルスデータサイエンス、医療の質、医療政策。
私はというと、まったくもって門外漢。今回の濃密な講演を聞き終えての率直な感想は、果たして何割理解できたかな?いやほとんど理解できなかったというのが正しい認識ではないかな?というもの。
なので以下のレビューは、かなり私のバイアスがかかっていることをあらかじめお断りしておきます。ごめんなさい。

続きを読む "AIとか、ビッグデータとか。 宮田裕章先生"