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古くて新しいアジア・太平洋戦争 吉田 裕さん保阪正康さん

吉田 裕保阪正康歴史とは思い出すもの、と批評家・小林秀雄は言った。真意はいずこにありやと考え続け腑に落ちた実感はまだないが、それでも夏には、いやがおうにも戦争を〝思い出す″。

8月15日の敗戦記念日に前後して放たれるテレビのドキュメンタリー番組や映画、マンガ、アニメ、小説――幼少期から中年になるまで、相当量の戦争コンテンツを浴び、それなりに知識を蓄積した気になっていた。しかしながら、いまだ日本の近現代史・軍事史が緒についたばかりの若い学問で、にもかかわらず研究のための史料は先細る一方という。愕然とした。

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