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第6回 10/25(水)川上全龍さん

zenryu_kawakami.jpg10月25日(水)にご登壇いただくのは妙心寺本山塔頭 春光院 副住職 川上全龍さん。

世界のトップエリートがマインドフルネスに強い関心を寄せ、座禅を組んでいるというのは皆さんもご存じの通り。

京都・妙心寺の一角で、世界中から集う方々に、英語で座禅体験をしてもらいながら禅哲学、マインドフルネスをいかに日常生活に取り組むかをわかりやすく説いていらっしゃるのが川上全龍さんです。

1978年生まれの川上さんは、高校卒業後に渡米し、主に宗教戦争について学びました。

7年半のアメリカ滞在の後、帰国後より修行に励み、ご実家である春光院に戻ったのは2006年のこと。

その春より始めた英語による座禅会は、今や、年間5,000~5,500人もの訪日外国人が訪れ、海外の様々な大学とのサマープログラムなども共催し国際交流も盛んです。

川上さんが強くおっしゃるのは、マインドフルネスの重要なポイントは手法ではなく、考え方の変化であること。上座仏教、道教を始めとする東洋哲学と西洋哲学の両方の考えが入り混じっていることが重要であり、今回はその考え方に焦点を当てお話し頂きます。

日々、国内外の方々に禅について説いていらっしゃるとともに、米国で学んだ心理学に脳科学の知見も加えたロジカルかつ科学的な川上さんのお話しより、マインドフルネスについて新たに深めていきたいと思います。(保谷)

・川上全龍
・妙心寺本山塔頭 春光院 副住職
・演題:「マインドフルネスと禅の思想」

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第5回 10/24(火)菊澤研宗先生

kensyu_kikuzawa.jpg10月24日(火)にご登壇いただくのは慶應義塾大学商学部 教授 菊澤研宗(きくざわ けんしゅう)先生です。

菊澤先生のご専門は「新制度派経済学」。
なんとも難しい学問のようですが、なぜ組織は合理的に失敗をするのか、そして、この不条理からどのようにして抜け出せるのか、要は「組織の経済学」であること端的に。特に、旧日本軍の事例などを用いて、理論的な解決法や哲学的な解決法について研究をしていらっしゃること、素人にもわかりやすく、興味深くプロフィールには記載下さっています。

今回は先生のまさに研究テーマ「日本軍の失敗に学ぶ『組織の不条理』」についてお話しいただきます。

「空気」を「忖度」するがあまり、合理的に失敗をする日本人組織の「不条理」について、旧日本陸軍のガダルカナル戦や旧日本海軍の大和沖縄特攻の事例などを用いて、理論的に解説いただけるそうです。

個々の人材は優秀なのに、組織となると不条理な方向に突き進んでしまうのはなぜか。

悲しきことかな、これらは現代の日本においても、多くの組織に見られる病理なのかもしれません。

旧日本軍の「失敗」を最新経済学理論で紐解く、菊澤先生のわかりやすい分析、解説はいつも好評です。

ぜひ、推薦図書とあわせて講演をお楽しみください。(保谷)

・菊澤 研宗
・慶應義塾大学商学部 教授
・演題:「日本軍の失敗に学ぶ『組織の不条理』」

・推薦図書:
組織の不条理―日本軍の失敗に学ぶ
菊澤研宗著、中央公論社(中公文庫)、2017年
失敗の本質―リーダーシップ篇
野中郁次郎編著、ダイヤモンド社、2014年


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第4回 10/12(木)大宮エリーさん

eri_oomiya.jpg第4回ご登壇いただくのは大宮エリーさん。

大宮エリーさんのお肩書きは、作家、演出家、画家。この通り実にマルチに、活躍されていて、実績もまさにマルチな方です。

もしかしたら、ご本人やその作品に、出会ったきっかけや接点によって、皆さんさまざまな"大宮エリーさん"イメージをお持ちでしたり、さまざまなかたちでファンでいらしたり、されるのではないでしょうか。

プロフィールWorks(作品一覧)からも、それはよくわかります。広告代理店勤務を経て2006年に独立、映画監督デビューに始まり、舞台の演出、テレビドラマの脚本、CM制作などと幅広く作演出をされています。
著書・著作をみると、エッセイ集、写真集、画集とジャンルがこれまた実に多彩です。そして、2015年には初めての絵画展を、2016年には初の写真展を開催されました。

私たちがもつ一般的なジャンルや領域の枠にとらわれず、クリエイティブに活躍されていて、常に新しいものを生み出されています。それが、個性的であり、現代性だともいわれ、そして、それこそが大宮エリーさんの個性。
今回は、大宮エリーさんがこうしたクリエイティブなご活躍のなかで常に大切にされている、「思いを伝えること」について、じっくりお話を伺います。"大宮エリーさん"という人物にせまるお話。"お話"というクリエイティブ。楽しみです。(湯川)

・大宮エリー
・作家、演出家、画家
・演題:「思いを伝えるということ~その人にあったコミュニケーション方法~」

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大宮エリーOFFICIAL WEBSITEは:http://ellie-office.com/

第3回 10/11(水)藤川佳則先生

yoshinori_hujikawa.jpg10月11日(水)にご登壇いただくのは一橋大学大学院国際企業戦略研究科 准教授 藤川佳則(ふじかわ よしのり)先生です。

先生のご専門は、サービス・マネジメント、マーケティング、消費者行動論。
ハーバードビジネススクールをはじめ海外でのご経験も多く、知見も広くお持ちです。

先生は、今、地球規模で起きている変化によって、ビジネスにおける「価値づくり」も変化が求められており、「SHIFT・MELT・TILT」という3つのキーワードが鍵になるとおっしゃいます。

SHIFTとは、世界経済が成熟化とともにサービス化に向かっていること
MELTとは、デジタル化の進展に伴い従来の産業の垣根が曖昧になっていること
TILTとは、人・お金・ビジネスの動きが北緯31度より南を中心に集まってくること

これまでは、企業が価値をつくり、お客様はその価値を認めて対価を払う消費するという構図でしたが、価値共創の時代となり、企業の経営活動とお客様の消費者行動が共創して価値を生み出す構図へとなっているのです。

その背景にはデジタルへの変化があり、世界経済がこの3つのキーワードとともに変貌を遂げるなか、「サービス・ドミナント・ロジック(SDL)」や「マルチ・サイド・プラットフォーム(MSP)」の視点からもあわせてお話しいただきます。

先生からの投げかけとともに、これからのビジネスにおける「価値づくり」について考えましょう。(保谷)

・藤川佳則先生
・一橋大学大学院国際企業戦略研究科 准教授
・演題:「価値づくりの未来:デジタルが破壊する経営論理」

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第2回 10/6(金)梅田悟司さん

第2回 10/6(金)は、(株)電通 コピーラーター・コンセプター 梅田悟司さんにご登壇いただきます。

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梅田さんはこれまで数々のヒットコピー、名コピーを生み出してこられた人気コピーライターです。

『この国を、支えるひとを支えたい。』
『がんばるあなたがNo.1』
など聞くとああ、あのコピーね、あのCMねと皆さんも、ご存じのコピーがきっとあるのではないでしょうか。

そして、そんな梅田さんによる著書が、ビジネス書でヒットし、話題となりました。お読みの方もたくさんいらっしゃることと思います。
近著は『言葉にできるは武器になる』。タイトルから、うまいなあ、さすがだなあ、と唸ります。内容は濃くてタフだな、と感想をもちました。梅田さんが"普段の仕事でやっていること"を形にした本だそうです。それをわかりやすく言葉で伝えてくださる、それも梅田さんの妙だと思います。

今回はそんな梅田さんに「思考を深め、言葉を磨く」方法論を語っていただきます。皆さんとご一緒にじっくり、伺うのを楽しみにしています。
(今期も司会進行役を城取、保谷とともに担当いたします。皆様、会場でお待ちしております。湯川)

・梅田悟司
・株式会社 電通 コピーライター・コンセプター
・演題:「思考を深め、言葉を磨く」

2017年度後期スタート 第1回 10/3(火)高岡本州さん

慶應MCC『夕学五十講』2017年度後期もどうぞよろしくお願いいたします。司会を担当いたします城取、湯川、保谷が本日より各回の講師紹介をいたします。

今期も、第一線で活躍されている幅広い分野の方々にご登壇いただく『夕学五十講』。
ぜひ、講師紹介からも、多彩な顔ぶれ、それぞれの背景やエピソードなどをお楽しみいただけましたら嬉しい限りです。

『夕学五十講』2017年度後期10/3スタート  
8/29(火)10:00予約受付開始!
※下記講演日程が当初8/8のご案内より変更になっておりますのでご注意ください
講師: 上野 水香氏 (東京バレエ団 プリンシパル)
演題: 「今を生きる 未来をつくる力」

変更前:2017年12月8日(金)   変更後:2018年1月26日(金)

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10/3(火)今期トップバッターにてご登壇頂くのは株式会社エアウィーヴ代表取締役会長兼社長 高岡本州(たかおか もとくに)さん。

皆さんは、高反発マットレスパッド「エアウィーヴ」をお使いになったことはあるでしょうか。

"眠りの世界に品質を ~The Quality Sleep"と掲げ、最高の睡眠環境を科学に基づき実現することが設計思想という「エアウィーヴ」。

多くのアスリートの利用をはじめ、今や有名ホテルや旅館、飛行機のファーストクラスなどにも導入されており、その信頼性は右に出るものがありません。

エアウィーヴ社は、単にマットレスを売るのではなく、「睡眠ソリューション」を提供する企業として、スタンフォード大学をはじめとした共同睡眠研究、大量の睡眠データの蓄積、スマートフォンを用いた睡眠アプリの提供など、「The Quality Sleep」の可能性を追求するため、サイエンスの力を十二分に活用した研究とたゆまぬ製品開発を続けていらっしゃいます。

もとは、漁網や釣り糸をつくる機械を製造する伯父の会社を経営することより、世界最高品質の高反発マットレスパッドを手掛けることになった高岡さん。

創立者としての想いやこれまでの経営とともに、一躍世界へ飛躍するための更なる挑戦についてお話し頂きます。(保谷)

・高岡本州さん
・株式会社エアウィーヴ代表取締役会長兼社長
・演題:「エアウィーヴのブランドマーケティング:世界の睡眠を快適にするエアウィーヴの挑戦」

講師プロフィールは8/25よりご案内開始予定です。