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2016後期が始まります 第1回 10/4(火) 金井壽宏先生

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皆さま、こんにちは。『夕学五十講』司会進行役の慶應MCC 湯川です。皆さまいつも、『夕学五十講』へのご参加・ご関心、ありがとうございます。

8月は『夕学五十講』も夏休み。その間に16後期の企画・ご依頼・準備を進めてきました。おかげさまで2016後期も全25講演、素晴らしい先生方にご登壇いただけることになりました。2016後期も皆さまのご来場お待ちしています!

明日、9月1日(木)の受付開始に先立ち本日から、恒例の講師・講演紹介を始めたいと思います。いつもはリレーでレビュアーが講演をレポートしている、この「夕学リフレクション」コーナー、開講までの間この場をお借りして、私たち司会進行役の湯川・保谷が日程順に各回をご紹介していきます。

皆さまご存じのとおり、金井先生はキャリア、リーダーシップ研究の第一人者でいらっしゃいます。「変革型ミドルの探究」「働くひとのキャリアデザイン」「仕事で一皮むける」などの著書をお読みの方も多いことと思います。『夕学五十講』にも第1期目、2001年前期の初登壇に始まり、今回第6回目と最多登壇です。

『01前期「管理者の抱く人間観と組織観」、04前期「一皮むけた経験とリーダーシップ開発」、06後期「モティベーションの持論アプローチ」、09後期「ゆとり教育世代との向き合い方」、12前期「個人が変わる、集団が変わる、組織が変わる」と演題を振り返るだけでも、金井先生のご研究の遷移や幅広さがうかがえます。

そして今回の演題は「私のリーダーシップ研究の旅」。まさにいまの金井先生のお話、きっとご自身の研究やキャリアを含めた、大きくて深いお話をいただけることと思います。皆さんとご一緒にじっくりお伺いしたいと思います。(湯川)

・金井壽宏先生
・神戸大学大学院経営学研究科 教授
・演題「私のリーダーシップ研究の旅」
・講師プロフィールはこちら

自社の強みを活かすCSV経営 名和高司先生

photo_instructor_809.jpg 行き過ぎた資本主義を懸念する声が上がり、企業とは本来、社会に何かしらの「よいもの」を提供し還元する、という本来の意味を追い求めるべきだという機運が高まっている。特に、2009年のリーマンショック以降は、一部の経営層にのみ富をもたらした身勝手な企業に対する社会からの冷たい視線が強くなった。

しかし、現在も企業は社会を構成する一員として機能しており、すべての企業が悪の枢軸だったわけではない。私たちは、何よりも自分が勤め日々お給料をもらっていることからしても、企業という構成員を社会からつまはじきにすることはできなかった。一橋大学の名和高司先生は、この人々のねじれた気持ちやジレンマに対する解決策として、経済的価値と社会的価値を両立させる「Creating Shared Value(CSV)」という概念を紹介してくれた。

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