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第19回 7/7(木) 竹森 俊平先生

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7/7(木)は、慶應義塾大学経済学部 竹森俊平教授にご講演いただきます。

テロ、シリア難民、英国離脱、ギリシャ危機、カタロニアの分離問題、フランスやドイツにおける極右政党の躍進など。竹森先生は講演紹介文のなかで、まさにいま欧州統合が直面している諸問題を挙げてくださっています。私たちの目・耳にも日々ニュースとして入ってくる、進行形の、かつ、どれも規模と影響の大きな問題ばかりです。

さらに竹森先生は、これら問題が「多重的で、複雑に絡み合っている」「多重危機」なのだと指摘されます。

真剣なテーマにそぐわない例ですが昨晩、ネックレスが絡まってしまいました。ほぐれそうだと引っぱったら、かえってノットを固くしてしまい、ようやくほぐれたと思ったらさらに中に二重のノットがあって、思いのほか苦戦しました。バッグのポケットにぽんと入れ、帰宅の道中、ゆすられていただけ、特に何をしたわけでもないのにな。複雑さ深刻さのレベルは比べようもなく異なりますが、絡まる状態の難しさはそういうものだと思い出しました。

なぜこうした問題と危機が起きてしまったのか。どう絡み合っているのか。どうなっていくのか。これからどうなるのか。竹森先生にご講義いただき、皆さんで学ぶ機会としたいと思います。(湯川)

・竹森 俊平
・慶應義塾大学経済学部 教授
・「追い詰められた欧州統合:多重危機を乗り越えられるか?」
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第18回 7/1(金) 鎌田 浩毅先生

hiroki_kamata.jpg7/1(金)は京都大学教授 鎌田 浩毅先生です。
鎌田先生は、京都大学で火山学の研究活動を行う傍ら、書籍やテレビ番組などさまざまなメディアで噴火や地震等についてわかりやすく解説されています。

京大生の人気No.1教授、モットーは「面白くて役に立つ教授」として、先生の授業は大学内外問わず大人気です。

日本はいま、9世紀以来1000年ぶりという地震と噴火の多い「大地変動の時代」を迎えていると先生は予言されています。

御嶽山や箱根山の噴火などは東日本大震災に誘発された長期変動の1つであり、今後数十年間の間、さらなる地震と噴火に見舞われる可能性が高いとされているのです。

私たちの暮らす日本列島がそのような状態になっていること、恐ろしくなるばかりですが、大切なことは、冷静に判断し、適切な対策をとり、そのような状況においてもいかに生き延びていくかということ。

富士山噴火の可能性も含め、「大地変動の時代」に遭遇している私たちは何をすべきか、「科学の伝道師」である鎌田先生より、地球科学の視座と対策についてお話し頂きます。
(保谷)

・鎌田 浩毅先生
・京都大学教授、地球科学者
・演題:
「日本列島に迫り来る火山と地震の危機 -「大地変動の時代」を生き延びる-」

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第17回 6/30(木) 原 晋監督

moto_susumu_hara.jpg圧倒的な強さで、青山学院大学が連覇を果たしました。2015年、当大学史上初での総合優勝。この昨年の快挙が新鮮なうちに、しかも全区間、首位で通過しての連覇でした。今年のお正月はこのニュースに湧きました。

さらなる強さを見せつけての連覇に、チームを導いた原監督の指導力、育成力が当然ながら注目されました。ご自身インカレ入賞のある陸上選手の経歴ながら、箱根駅伝出場経験はなく、故障で選手生活を引退してからは10年近く陸上とは無縁のサラリーマン生活を送っていらしたそうです。そして当学史上初の箱根駅伝総合優勝、今年の連覇へと導いた指導力は、ビジネスの経験を生かした「チームづくり」「選手の育成」だとおっしゃいます。

そこには私たちビジネスパーソンへのヒントもありそうです。そして皆さんで、来る東京オリンピックへの期待もますます高めていければ、と思います。(湯川)

・原 晋
・青山学院大学陸上競技部監督
・「東京オリンピックに向けての陸上改革」
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第16回 6/22(水) 谷口尚子先生

naoko_taniguchi.jpg谷口尚子先生のご専門は政治学、なかでも政治意識、政治行動、政治現象を研究されていらっしゃいます。研究分野や手法のみならず、1970年生まれの新たな時代の研究者としても注目が高まっている先生でいらっしゃいます。この4月には慶應義塾に移られ、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科准教授に就任されます。

幅広い調査と、データ分析や実験による検証などによって、"厚味のある実証研究を行なうことを目指している"と谷口先生はおっしゃっています。だからこそ、見えてくること、わかること、があることと思います。政治の意識調査と聞いてなんとなくイメージするものの、ニュースやメディアを通じて知るのみで、具体的な実態について見聞きする機会がこれまでなかった方がほとんどではないでしょうか。今回は、日本の民主主義について、『理想』と『現実』、意識と現象について、じっくりお伺いします。(湯川)

・谷口 尚子
・東京工業大学大学院社会理工学研究科 准教授
・「日本の民主主義の『理想』と『現実』」
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第15回 6/20(月)塩沼亮潤さん

ryojun_shionuma.jpg第15回、塩沼亮潤さんをお迎えします。
塩沼亮潤さんは、仙台市秋保にある慈眼寺の住職で、大峯千日回峰行大行満大阿闍梨でいらっしゃいます。

【大峯千日回峰行】とは、奈良県吉野山にある標高差1355mの山道を1000日間歩き続けるという修行。
【四無行】は、断食、断水、不眠、不臥の四つを9日間続ける修行。
そして【八千枚大護摩供】は、100日間五穀と塩を断った後、24時間一昼夜飲まず食べず寝ず横にならず、で八千枚の護摩を焚き続ける行。

説明を聞くとこれほどにも過酷な荒行があるのか、と驚きます。これを次々達成されたと聞きさらに驚きます。すごい方、超人、として知られる塩沼亮潤さんですが、どれほどに厳しいお顔やお姿をされていらっしゃる方だろうか、と思えばお写真や演題の通りです。微笑みややわらかな言葉にある深さ。超人的修行の末につかんだ世界、語る言葉。直接にご講演を伺う機会をいただけることをうれしく思います。(湯川)

・塩沼 亮潤
・仙台市・秋保  慈眼寺 住職
・「いつも明るい心で生きて行く」
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塩沼亮潤 大阿闍梨 公式Webサイト こちら

第14回 6/16(木)荒木 香織先生

kaori_araki.jpg6/16(木)は兵庫県立大学環境人間学部 准教授 荒木 香織先生のご登壇です。

荒木先生は、ご存知、ラグビー日本代表メンタルコーチとして、ワールドカップの快進撃を支えた陰の立役者でいらっしゃいます。

「荒木さんがいなければ、僕のルーティンは完成しなかった」(五郎丸歩)

日本中が沸き、真似をした五郎丸選手のあのポーズは、どのようにして生まれ、どういった意味があるのでしょうか。

負けばかりが続き、日本代表としての自信も誇りもない状態から、「勝ちの文化をつくり」、選手一人一人の「主体性」の強化へと導かれたラグビー日本代表。

日本ではまだ数少ないメンタルコーチとしての荒木先生より、選手一人一人と気さくに接しながら生まれた体験談にもとづく知見をお伺いします。

スポーツ心理学の理論に基づいたメンタルの鍛え方は、アスリートの方はもちろん、ビジネスパーソンの私たちにとっても大いに参考になることでしょう。(保谷)


・荒木 香織先生
・兵庫県立大学環境人間学部 准教授
・演題:「ラグビー日本代表チームを変えたメンタルコーチ」


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第13回 6/8 (水) 高田朝子先生

moto_asako_takada.jpg 第13回は、法政大学経営大学院イノベーション・マネジメント研究科 教授、高田朝子先生にご登壇いただきます。

今回のテーマは、女性マネージャーです。

組織としては、女性にチャンスを与え、制度をつくり選択を増やし、応援しているのに、うまくいかない。女性たち自身が昇進したがらない。次の世代が育たない。うまくいかないという声がよく聞こえます。現実的ではない、大変すぎてそこまでやれない、どうしていいかわからない、伝えられる本人たちの声には共感もします。
女性を活用しよう、女性管理職を増やそうという組織と、もっと活躍したい、やりがいある仕事をしたいという女性たち、組織と当事者の思いがかみあわず、なかなかうまくいかないのはなぜなのでしょうか。

高田先生は、男女が同等に働く職場や感覚がまだめずらしかった時代、それのある職場を探して外資系金融機関で働き、ビジネススクールに留学したキャリアでスタートされました。高田先生にメインキャンパスで受け持っていただいている『強い組織をつくるリーダーシップ』は、10年続いている好評プログラムです。研究者としてキャリア・経験を積み重ねてこられた高田先生ですが、常にビジネスの現場の皆さんと同じ視線まで降りて寄り添い、応援される姿勢があります。
女性リーダーはどうしたら育つのか、活かせるのか。イメージや一般論ではなく自分たちの頭で、この機会に高田先生とご一緒に考えてみたいと思います。(湯川)

・高田朝子
・法政大学経営大学院イノベーション・マネジメント研究科 教授
・「女性マネージャーを育む、活かす、押し上げる」
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第12回 6/2 (木) 石坂典子さん

第12回は、石坂産業(株)代表取締役の石坂典子さんです。
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石坂さんは、窮地に立たされた父親が経営する産業廃棄物処理会社 石坂産業を救うべく、若干30歳で社長に就任、経営改革をなしとげ、大きな成果を出されました。そんな石坂さんの経営手腕は、当社のみならず業界も変革している、と評価されています。

きっかけは1999年、埼玉県所沢市で収穫された農作物からダイオキシンが検出されたという報道で、当社が批判の矢面に立たされたことだったそうです。リサイクル事業への特化、環境に配慮した設備投資、周辺緑地の整備など変革の取り組み内容からも、"自然と地域の共生"への思い、哲学が伝わってきます。

そんな石坂さんは、「独自の経営手腕によって大きな成果を出し、多くの人に勇気を与えた」として、今年、日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー「情熱経営者賞」も授賞されました。石坂さんの経営手腕、経営哲学、そして情熱をじっくり皆さんとお伺いしたいと思います。(湯川)

・石坂典子
・石坂産業株式会社 代表取締役
・「自然と地域が共生を目指す~共に育み、共に栄える、100年先の企業づくり~」
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第11回 5/31(火) 山岸 俊男先生

toshio_yamagishi.jpg5/31(火)は一橋大学大学院国際企業戦略研究科 特任教授 山岸俊男先生にご登壇頂きます。

山岸先生に『夕学五十講』ご登壇頂くのは2回目。2008年にお話し頂いた際の演題はとってもセンセーショナル。

「詐欺師に信頼社会が作れるのか?」

集団主義的で所属することの安心感を大切にする日本、自己優先で個人主義のアメリカ。
古くから言われているこの社会文化的視点ですが、実は、私たちの思い込みに過ぎず、日米での調査・実験結果では大きく覆っているとのこと。

日本はムラ的社会のしがらみから得られる"安心"を"信頼"と取り違え、実は、他人への信頼感が低く、取引相手を固定化・閉鎖化することでリスクを排除しようとするという山岸先生の持論は目から鱗でした。

慶應MCCでもお馴染み、組織人事、キャリア研究における第一人者 高橋俊介先生は、山岸先生のご研究を高く評価され、日本の企業の「自前主義」が強い傾向は、この内向きな「安心社会」への依存度が高いからと説いていらっしゃいます。

グローバル化が日本企業の成長戦略のカギとなる現在、何事においても慎重で、初対面の人に対する信頼度が低い「安心社会」のままでは、飛躍を生み出すことはできません。

いかにオープンな「信頼社会」をつくりあげることができるのか、そこで生きる術をお伺いするとともに、山岸先生の最新のご研究により心の文化差の根底にある社会のしくみについてじっくりと考えてみたいと思います。(保谷)

・山岸 俊男先生
・一橋大学大学院国際企業戦略研究科 特任教授
・演題:「安心社会から信頼社会へ」

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第10回 5/27(金) 姜尚中先生

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第10回は、姜尚中先生にご登壇いただきます。

ファッション誌を眺めていたら、姜尚中先生のインタビューが載っていました。驚きました。幅広い著書があり、やわらかな語り口と雰囲気の素敵な姜先生ですから、女性のファンや読者が多いことは知っていましたが(という私自身もその一人)、「差別の構造」というタイトル、険しい表情をしたお写真、前後ページとのギャップ。唐突さときびしさに驚きました。

「人は自分より下位に位置づけられる人をつくりたがる。」
異質なものとの融合によって新たな価値観が生まれるが「差別によって社会は停滞的になってしまう。」

内容はとても興味深く、いつものトーンのままで読者に媚びるところがまったくなくて、姜先生だからこそできる発信だな、と感じました。日本でもファッション誌がこうした思想や社会問題を取り上げるようになってきたのか、と嬉しく思いました。

姜先生は、政治学、政治思想史がご専門で、文学や芸術にも造詣が深く、そして、社会的問題や人間の本質にかかわるテーマについてもこうして、常に向き合い発言されています。

『夕学五十講』には、これまで3度、ご登壇いただきました。初回と3回目は東北アジア共同体について、2回目は漱石に学ぶ"悩む力"についてご講演いただきました。

今回の演題は、「悪との向き合い方」です。
人間には、日頃は向き合うのを避けたいし、自分では認めたくないけれど、たしかにもっている醜い部分があります。それが社会になると顕れてくる、時代の変化によって性質が変わってくる。差別もそのひとつであり、悪もそんな存在ではないでしょうか。姜尚中先生とであれば、静かに向き合えるように思います。(湯川)

・姜尚中
・東京大学名誉教授、熊本県立劇場館長
・「悪との向き合い方」
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第9回 5/20(金)梶田隆章先生

takaaki_kajita.jpg5/20(金)は東京大学特別栄誉教授・宇宙線研究所長の梶田 隆章先生にご登壇頂きます。

2015年ノーベル物理学賞を受賞された際、梶田先生はインタビューで
ご自身のこれまでの研究は小柴名誉教授(2002年ノーベル物理学賞)をはじめ、多くの方々とともにチームとして一丸となり目標に向かって一つ一つ進めてきたこと、その道はこれからも果てしなく続くこと、先生の真摯で謙虚なお人柄がそのまま表れるお話しをされていました。

先生方の研究は、物質を構成する基本粒子の一つである「ニュートリノ」に質量があることを裏付ける「ニュートリノ振動」という現象を世界で初めて捉えたもの。
先生は、研究者個人の好奇心でやっているような純粋科学にスポットを当てて下さって嬉しいとまで記していらっしゃいます。

岐阜県神岡で行われてきたカミオカンデ、スーパーカミオカンデ実験30年の歴史と壮大な取り組みを通して、基礎科学研究の重要性、さらには宇宙と地球の神秘に触れることのできる貴重な120分になることと思います。(保谷)


・梶田 隆章先生
・東京大学特別栄誉教授・宇宙線研究所長
・演題:「ニュートリノ研究の30年」


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第8回 5/19(木)高野秀行さん

takano_hideyuki.jpg第8回はノンフィクション作家の高野秀行さんです。

高野さんのモットーは、「誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをやり、それを面白おかしく書く」だそうです。

まさにその言葉どおりの著書はたいへん話題になりました。内戦が続き、海賊に襲われると恐れられているアフリカのソマリアへ行き、魅せられてどんどん秘境の奥へと入り込み、『恋するソマリア』でレポート。ソマリア人は実は室町時代の日本人とそっくりの気質をもっていたと、"面白おかしく紹介した『世界の辺境とハードボイルド室町時代』など。

そんな高野さんならではの視野、視点、体験、発想でのレポートから、私たちも一緒に、ふだんできない旅をした気分になって、ふだんの当たり前や思い込みに気づいて、新しい角度から世界と日本を見てみることができたら、と思います。わくわくします。(湯川)

・高野 秀行
・ノンフィクション作家
・「世界の辺境から日本を考える」
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第7回 5/12(木)井上光太郎先生

koutaro_inoue.jpg第7回は東京工業大学大学院社会理工学研究科 教授、井上光太郎先生にご登壇いただきます。

「M&A」「買収へ」「連結子会社化へ」「経営統合」...経済ニュースで数日にいちどのペースで見聞きするのではないでしょうか。

シャープの鴻海精密工業の傘下入り。キヤノンによる東芝メディカル買収。このごろも大きなニュースが続きました。日本企業による海外企業のM&Aはここ数年で急増し、保険会社による大型買収もあった昨年は過去最高でした。一方、シャープのニュースはその規模やプロセスなどとともに、今後の外資によるM&Aに対する日本企業の姿勢へのインパクトからも大きく注目されています。

M&Aが企業の投資・成長戦略の1つ、という時代となりました。規模・業界は多様、グローバルかつスピーディにも起こり得る時代、M&Aは"経営者"の問題にとどまりません。
M&A、企業ファイナンスをご専門とし特にその実証研究の第一人者でいらっしゃる井上光太郎先生に、M&A時代生き抜くための経営や企業価値について、私たちビジネスパーソンの心構えとして学びたいと思います。(湯川)

・井上光太郎
・東京工業大学大学院社会理工学研究科 教授
・演題:「M&A時代を生き抜く経営:経営者、ガバナンス、そして企業価値」

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第6回 5/10(火)東 直子さん

5/10(火)は歌人、作家、早稲田大学教授naoko_higashi.jpg
の東直子さんのご登壇です。

三十一文字という限られた文字数のなかに想いを凝縮させる短歌。
千年以上の歴史を持つ短歌は、いつの時代にも新たな言語表現を生み、日本語の可能性を広げてきました。

近年はより自由な言語表現が展開されるなかにあって、歌集のみならず小説、エッセイと表現手段の幅を広げ活躍されている東さんは、歌壇外への短歌の伝え手として貴重な存在です。

平易で的確、さらには親しみやすい文体。
時に初心者の心に寄り添うようにして作風をつくりあげる東さんの秀歌は、多くの読者を魅了するのです。

日本語の持つ音楽性や意味の多重性なども紐解きながら、東さんとともに、新たな言葉の世界を味わいます。(保谷)

・東 直子さん
・歌人、作家、早稲田大学教授
・演題:「こんなに自由な言葉たち」

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第5回 4/27(水) 山根節先生

moto_takashi_yamane.jpg第5回は早稲田大学ビジネススクール教授で慶應義塾大学名誉教授、山根節先生にご登壇いただきます。

偶然ですが今夜は、慶應MCCのメインキャンパスで、『会計情報から経営を読み解く』プログラムのセッション6を開催中、山根先生にご登壇いただいています。

『会計情報から経営を読み解く』は2002年、慶應MCCオープン当初から開催いただいている好評プログラムで、当初私も担当をしていたことがありました。

「数字の苦手意識がなくなりました。」
「会計をはじめて面白いと感じました。」

という参加者の方に、どれだけたくさんお会いしてきたことでしょう!という私自身も、"山根マジック"によって、経済ニュースが躍動感ある企業の活動やいきいきとした経営者のメッセージとして読めるようになった一人です。

『経営の大局をつかむ会計』『なぜ、あの会社は儲かるのか?』など、山根先生の"ドンブリ勘定"、"アバウトだけどリアル"な捉え方、考え方、センスを学べる著書も話題となってきました。けれども先生の明るくて、豪快なお人柄の魅力にもよるところが大きいと私は感じているので、今回のような"生"の講演は、よりたくさんの方にダイレクトに"山根マジック"を感じていただける、と思っています。

今回のテーマは経営のプロ。たくさんの企業経営を分析し、たくさんの企業経営者に実際に会い、"プロ経営者"を見極め実感してこられた山根先生ならではの経営プロ論。4月の新刊とあわせて楽しみです。(湯川)

・山根 節先生
・早稲田大学大学院教授(ビジネススクール)、慶應義塾大学名誉教授(ビジネススクール)
・演題:「なぜあの人は経営のプロと呼ばれるのか?」

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第4回 4/20(水)入山 章栄先生

akie_iriyama.jpg4/20(水)は早稲田大学ビジネススクール 入山 章栄先生にご登壇頂きます。

2015年新刊の著書『ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学』は、11月の刊行から2ヶ月強で4.5万部のベストセラーとなっています。

日本企業にイノベーションが足りないのは
最先端の経営学的知見が伝わっていない
から。

イノベーションや組織学習において、世界中の経営学者により科学的な手法が進んでいるにも関わらず、その知見が日本には十分に届いていない、と先生はおっしゃいます。

10年間にわたり米国で研究生活を行い最先端の経営学に触れ、日本の強み/弱みともに俯瞰的にご覧になっている先生の指摘はドキッとします。

最先端の経営学における知とは何か。

世界標準の知見を解説頂きながら、日本企業のイノベーション創出へのヒントを説いていきます。(保谷)

・入山 章栄先生
・早稲田大学ビジネススクール 准教授
・演題:「ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学」

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第3回4/19(火) 山本昌さん

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第3回ご登壇いただくのは、スポーツコメンテーターの山本昌さんです。

昨年10月のシーズン最終戦での現役最後の登板、32年にわたる現役生活への終止符、感動でした。そのあと山本昌さんの立ち姿を、コメンテーターを務めているTVのニュース番組で、画面上でお見かけしました。がっしりとした体格で、身長186cm、周りの方々との差も大きくて、「なんて大きな方なんだろう!」とびっくりしました。緊張気味のやさしい笑顔で姿勢よく立っていらっしゃいました。

山本昌さん、皆さんもご存じのとおり業績も大きい、記録もすごい方です。

史上最年長。
一生中日一筋。

史上最年長のノーヒットノーラン記録、先発記録、登板記録、プロ生活記録。入団以来32年間、中日ドラゴンズ一筋で活躍し、中日ドラゴンズとともにプロ生活を引退。40歳を超えてもなお活躍し、勝ち星を挙げ続けた「中年の星」「レジェンド」でもありました。

この"継続"には強い覚悟があり、思いがあり、信念があるに違いありません。今回の『夕学五十講』では"生"の言葉で、じっくりと、語っていただきたいと思います。(当日司会を担当する私、身長差33cmという史上(と呼ぶには短い司会歴ながら)最大身長差、も個人的にはどきどきで楽しみです。湯川)

・山本昌さん
・スポーツコメンテーター
・演題:「継続する心」

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第2回4/14(木) 楠木 建先生

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こんにちは。司会担当いたします慶應MCC保谷です。
2016年度前期もどうぞよろしくお願いいたします。

4/14(木)ご登壇いただくのは『夕学五十講』ご常連でもある一橋大学大学院 楠木建先生。今回のご登壇で5回目となります。

前回ご登壇頂いたのは2013年10月。
「戦略をストーリーとして語ることができるかが重要」であり、そこには「センス」が求められることお話し下さいました。

経営センスとは、抽象と具体の往復運動である


今回は企業の「稼ぐ力」について。
外部環境の機会に利益の源泉を求める「オポチュニティ企業」と独自価値の創造に重きを置く「クオリティ企業」を対比し、これからの日本の企業の競争戦略とはいかにあるべきなのか、その指針を提示頂きます。

経営のゴールは長期利益にあるという、古今東西変わることのない普遍的なテーマに、論客 楠木先生ならではの鋭い視点でどのように語られるのか楽しみです。(保谷)

・楠木 建先生
・一橋大学大学院国際企業戦略研究科 教授
・演題:「長期利益の源泉を考える:オポチュニティとクオリティ」

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16前期が始まります 第1回4/13(水) 竹中平蔵先生

皆さま、こんにちは。慶應MCCの湯川です。
3/1より『夕学五十講』2016年前期の申込・受付を開始しました。初日より満席講演がでるなど、今期も、たくさんの皆さまにご関心・ご期待をお寄せいただいておりうれしく思っています。ありがとうございます。今期も皆さま、お待ちしております。

本日から恒例の、講師・講演紹介も始めたいと思います。いつもはリレーでレビュアーが講演をレポートしているこの「夕学リフレクション」コーナーですが、開講までの間、私たち司会進行役の湯川・保谷が日程順に各回をご紹介していきます。

heizo_takenaka.jpg第1回 4/13(水)にご登壇いただくのは、慶應義塾大学 竹中平蔵先生です。

皆さまご存じのとおり、経済学、政治・政策をご専門とし幅広くご活躍の竹中先生。経済古典の今日的意義歴史からの学びの重要性も以前よりおっしゃっており、今回はさらに具体的に、歴史の偉人たちと名言をご紹介、解説いただきながら、歴史から何をどう学び、歴史の流れの中で未来をどう見据えるのか、ご講演いただくことになりました。

「愚者は経験に学ぶ、賢者は歴史に学ぶ」
皆さまもビスマルクの名言をご存じのことでしょう。今回竹中先生がどんな名言をご紹介くださるのか、どんな出会いがあり、どんな学びがあるか、楽しみです。(湯川)

・竹中平蔵先生
・慶應義塾大学総合政策学部教授・グローバルセキュリティ研究所所長
・演題「歴史の名言から未来を読む」
・講師プロフィールはこちら
・推薦図書
400年の流れが2時間でざっとつかめる教養としての日本経済史』竹中平蔵著、KADOKAWA、2015年 
不安な未来を生き抜く知恵は、歴史名言が教えてくれる 「明日を変える力」を磨く55の言葉』竹中平蔵著、SBクリエイティブ(SB新書)、2015年