« 2014年7月 | メイン | 2014年9月 »

第3回 10/9(木) 高岡浩三さん

第3回 10/9(木)にご登壇いただくのは、ネスレ日本社長の高岡浩三さんです。

photo_instructor_734.jpg

ネスレは、<ネスカフェ アンバサダーシステム>というビジネスモデルでオフィスマーケットを席巻中です。
アンバサダーを組織化して、本格的な味わいを楽しめる高機能コーヒーマシンの無料設置を武器にオフォスのコーヒー需要を開拓しようというビジネスモデルです。すでに十数万人のアンバサダーがいると聞いております。

インスタントコーヒーの代名詞でもあったネスカフェですが、その圧倒的な認知は、典型的な成熟ブランドとして成長の頭打ちを意味するものでもありました。
<ネスカフェ アンバサダーシステム>は、成熟マーケットの老舗ブランドが開拓した新たなビジネスモデルとして画期的な成功例と言えるかと思います。

高岡社長がこのビジネスモデルを開発したきっかけは、ネスレ日本の子会社である、ネスレコンフェクショナリー株式会社マーケティング本部長として「キットカット受験生応援キャンペーン」を大成功させた経験があるそうです。
「きっと勝つ」と「キットカット」という冗談のようなゴロ合わせから生まれたキャンペーンでしたが、大手予備校のゴミ箱にキットカットの包装紙を捨てて廻るというゲリラ的なマーケティング活動もあって、見事に定着しました。

ちょっとしたアイデアをビジネスモデルに仕立て上げる。
口で言うのは簡単ですが実行するのはとてつもなく困難なことかと思います。それを見事に実現してみせた高岡社長に、体験的ビジネスモデル論をお話いただければと思います。

・高岡 浩三
・ネスレ日本株式会社 代表取締役社長兼CEO
・演題:「成熟先進国におけるビジネスモデルイノベーション」

講師紹介ページはこちらです。

第2回 10/3(金) 伊丹敬之さん

第2回 10/3(金)にご登壇いただくのは、日本経営学の泰斗、東京理科大学大学院教授の伊丹敬之先生です。

photo_instructor_748.jpg

伊丹先生には、一橋大学に在籍されていた頃から何度も夕学でお話いただいてきました。5回目の登壇はおそらく夕学最多登壇のおひとりになるかと思います。
今回は中国古典「孫子」を経営書として読み解く講演になります。
書店で伊丹先生の最新刊『孫子に経営を読む』(日本経済新聞出版社)を拝見して、これは夕学でお話しいただかなくては、と早速お願いしたものです。

伊丹先生が提唱してきた「人本主義」「場の理論」といった概念は、いずれも日本組織が大切にしてきた「人間の可能性を信じる」という価値観の有効性を論理的・実証的に解き明かしてくれたものだと理解しています。
そんな伊丹先生の関心が、古来から戦略書として多くの人々に読み継がれてきた「孫子」に向くのは自然のことなのかもしれません。

私(城取)も、慶應MCCagoraの中国古典シリーズで「孫子」を読み、そのしびれるような至言に感銘しました。

「戦わずして兵の屈するは善の善なるものなり」

放映中の大河ドラマ『軍師官兵衛』では、「孫子」を自家薬籠中の物にしていたと伝えられる黒田官兵衛が「戦いに勝つための秘訣は、平時の備えにある」と事ある毎に語っています。
これこそ経営にそのままあてはまる戦略の要諦かと思います。

伊丹先生が語る「孫子」。聞き逃せない講演です。

・伊丹敬之
・東京理科大学大学院イノベーション研究科 教授
・演題:「孫子に経営を読む」

講師紹介ページはこちらです。

2014後期が始まります。第1回 10/2(木) 藤原和博さん。

2014年後期の「夕学五十講」の申込・予約の受付を開始しました。

早々にご予約くださいました皆さん、ご注目・ご予定くださっている皆さん、ありがとうございます。たくさんの方がご関心をお寄せくださり、とてもうれしいです。ご期待にお応えしていきたいと思います。今期もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、本日より恒例の今期の登壇講師の紹介をしていきたいと思います。
10/2(木)の第1回に登壇いただきますのは、教育改革実践家 藤原和博先生です。

kazuhiro_hujihara.jpg

夕学五十講は5回目と、もっとも多くご登壇いただいています。常に、革新をおこし、実績を出され、メッセージを発信されている方なので、お話もいつも新しく、そしていつも、明るく前向き、具体的で実践的です。今回もどんなお話がお伺いできるのか、どんな藤原さんにお会いできるのか、とても楽しみです。

講師紹介ページはこちらです。

ところで、初登壇いただいたのは2003前期でした。リクルートのトップセールスや新規事業部長をへて、年俸制のフェロー制度をつくり、その一号になられた藤原さんが示し、実行されたのは、「会社と個人の新しい関係、新しい働き方」でした。当時それは日本の社会に、企業に、私たち個々人に大きなインパクトでした。

2回目は2005年後期。東京都初の民間人校長として、杉並区立和田中学校長に就任し、改革に取り組まれている最中でした。

続きを読む "2014後期が始まります。第1回 10/2(木) 藤原和博さん。"