「目利き・聞き耳・死神」の消費行動 清水聰さん
ネットワークメディアの発展が、消費者間に情報格差を生み出していると言われています。従来型のマス媒体に頼るだけの受け身型の消費者と、ネットを活用して積極的な情報探索を行う能動型の消費者の差が顕著になったという見解です。
消費者間情報格差の拡大は、マーケティングの変化を促し、電通が提唱する「AISAS」やインフルエンサーへの着目論などが生まれました。
特に、能動型の消費者の場合は、購入後にブログ等で情報発信をする機会が多いので、企業の対応も「いかに売るか」から「いかに消費者と継続的コミュニケーションを取るか」に変わってきました。
夕学でも、KBSの井上哲浩先生の「オーガニックマーケティング」の考え方を紹介しました。
清水先生は、更にもう一歩突っ込んで、情報感度の高い人だけでなく、情報感度の低い人も活かせないかと考えました。言わば「逆張りの発想」です。
こうして生まれたのが、「目利き・聞き耳・死神」の研究です。
