感動を分かち合うために弾く 千住真理子さん
いつもヴァイオリンと共に在り、トイレに入る時も近くに置くという千住真理子さん。
夕学のステージにもヴァイオリンケースを持って登場し、演台の横に置いて話し始めました
「ひょっとしたら弾いてくれるのかしらん」
そんな聴衆の期待を受け流すかのように、ヴァイオリンとの出会いから講演ははじまりました。
千住さんは、音楽好きだったご祖父母の影響もあって、2才3ヶ月からヴァイオリンをはじめました。最初は三兄弟が音楽に親しむためののどかな練習だったそうです。
10才の時に、先生のすすめもあって大きなコンクールに挑戦することになりました。
お父様が作ったスケジュール管理用の円グラフや練習量記録用の折れ線グラフに助けられ、お母様が、台所で刻む包丁の音に合わせるようにして猛練習を積み、見る間に上達し周囲を驚かせたそうです。
その年のコンクールは惜しくも2位でしたが、翌年には見事に優勝し、一躍注目を浴びます。
12才の天才ヴァイオリニスト千住真理子の誕生です。
