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ロッテが気になる

荒木さんに来ていただいたせいもあって、その後の千葉ロッテの成績が妙に気になります。講演時には4連勝で意気揚々と札幌(日本ハム)に乗り込んだのですが、新庄選手に「引退宣言」に煽りを受けたのか負け越してしまいました。とはいえ、本拠地千葉に戻った昨日は快心の完封リレー。
マリンスタジアムのビルDayまでには、どうか浮上しておりますように期待しています。

夕学の輪

夕学の感想をブログに書かれる方が多くなりました。先週の茂木さんの回では、サテライト受講の方を含め全国で10人近くの方のブログがありました。

こちらのサイトで検索できますので、是非ご覧になってください。

ブログを書いていただいた皆さん
ありがとうございます。これからも機会をみてご紹介していきますので、是非こちらにもトラックバックをお願いします。

「戦略とアイデアをつなぐ」 荒木重雄さん

WBC優勝の反動を一番受けてしまったのが8選手を送り込んだ千葉ロッテで、開幕ダッシュは足踏みしてしまいました。ここに来てようやくエンジンもかかり4連勝中(4/19現在)。そんなチームの上昇軌道に合わせるよう荒木さんの講演日がやってきたから不思議なものです。講演の中でもあったように、荒木さんが、千葉ロッテに入ったきっかけは東大のスポーツマネジメント講座の受講にあったそうです。偶然同じ受講生仲間として千葉ロッテの球団社長がおり、トントン拍子で話が決まったとか。とはいえ、単なる偶然ではなく、かねてからプロ野球ビジネスに関わることを考えていた荒木さんは「いくならロッテだ」と決めていたそうです。

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受講者の感想 4/20 荒木重雄さん

2件ありました。
こちらの検索サイトをご覧ください。

受講者の感想 4/19 野田智義さん

3件あります。

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その他にも、トラックバックをかけていただいた下記の2件もあります。
http://blog.livedoor.jp/stakeid/archives/50556477.html
http://blog.livedoor.jp/stake2id/archives/50315511.html

「リーダーシップの旅」 野田智義さん

野田さんがISL(Institute of strategic Leadership)を立ち上げたのは2001年7月です。
実は、MCCがプレオープンし、夕学の前身である「プレ講演会シリーズ」というの開催したのが2001年の10月です。MCCのプログラムを企画する際に、慶應をはじめとするいろいろな先生に相談に伺うと「よく似たコンセプトだね」ということで教えていただいたのがISLでした。
世界を代表するMBAの教壇に立っていた方が作ったNPOと大学発の株式会社という違いはあったにせよ、そして対象者とプログラム内容は異なっていたにせよ、時代の閉塞状況に危機感をおぼえ「変革と創造」を目指して、新しい社会人教育機関を立ち上げたという点において共通するものを感じ、勝手に親近感を憶えておりました。
英語三文字の名称がそうさせたのか、企業にMCCを紹介にいくとISLと勘違いをされて話がかみ合わないなんてこともありました。そんな不思議な縁もあって、ISLのこと、そしてそのリーダーである野田さんのことを関心持ってウオッチしてきました。
ISLは5年間で、従前にないリーダー育成機関として社会に認知され、知る人ぞ知る存在になりました。その軌跡を野田さんがどうお話になるのか興味を持って講演を伺いました。

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リリーさんの「情熱大陸」

日曜日の夜の「情熱大陸」(TBS)をご覧になりましたか。
リリー・フランキーさんを丸四ヶ月間追いかけたドキュメンタリーでした。リリーさんの人間性や生活の様子がよくわかるたいへん面白い番組でした。
とはいえ、夕学主催の立場からいうと「えっ!本当」という事実も知ってしまいました。
リリーさん、確信犯的な遅刻常習者で、プライベートも仕事も分け隔てなく遅れることが多いとか...
番組でも雑誌のグラビア撮影への遅刻の場面が映されておりました。なんでも夜型人間なので昼間は特に苦手とのこと。夕学は夕方だから大丈夫だろう勝手に都合よい方に解釈してはいるのですが...

脳と創造性 茂木健一郎さん

「現代は空前の脳ブーム。脳に関心を持つ人が増えているそうです。とはいえ自分の身体に関心を持つときは、どこか調子が悪い時ですよね。多くの人が脳に関心を持つということは、それだけ現代人の脳が病んでいる証拠かもしれません」
会場がどっと受けるマクラを振って講演ははじまりました。
茂木さんによれば、人類の進歩と脳の働きという観点からみても、現代は、人類がコトバを発見した時と同じくらいの大きな機能変化が求められているのだそうです。その代表が「創造性」と「コミュニケーション」だというのがきょうの講演の主題でした。

人間の脳には、本来的に「偶有性」を好む性質があります。これは、ある条件が整えば必ず同じ結果になるような規則性とジャンケンの勝ち負けのようなランダム性の中間にある概念で、半ば規則性、半ば偶然の世界だそうです。規則性やランダム性はコンピュータのアルゴリズムで再現することはできますが、「偶有性」はどんな高性能コンピュータも再現できない脳の優位性だそうです。もし、現代の脳が病んでいるとするならば、本来的な性質として持っている「偶有性」への志向が失われつつあることかもしれません。脳ブームも、我々自身がそのこと対して本能的な危機感を抱いている裏返しなのでしょうか。

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受講者の感想 4/14 茂木健一郎さん

9件ありました。すごい大反響でした。
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学力低下とゆとり教育

1回目の立花隆さん、2回目の野口悠紀雄さんの両方をお聴きになった方はご存知だと思いますが、両先生とも、学力低下への強い危機感を抱いておられました。奇しくもご両人とも90年代後半に東京大学で教壇に立っていたこともあり、学力低下の象徴として東大の例をあげておられました。その原因として「ゆとり教育の弊害」を上げていることも同じです。
昼休みに週刊ダイヤモンドを読んでいたら百マス計算で有名な陰山英男先生(今春から立命館小学校副校長)が、異なる見解で学力低下問題を語っていました。
陰山先生の主張は「ゆとり教育」が問題ではなく、子供達の生活習慣の崩れこそが問題だということです。寝不足、朝食抜きで集中力にかけた子供が増える。落ちこぼれが問題になってゆとり教育論が生まれる。不安に駆られた親は塾へ駆け込む。塾は受験技術だけを徹底的に教え込む。塾通いで疲れた子供はゲームなどで夜更かしをする。生活が乱れ、ますます学力が落ちる。
そんな負の循環を断ち切るために文部科学省に働きかけて「早寝、早起き、朝ご飯」国民運動をはじめるとのこと。2年前の夕学で、しきりに「早寝、早起き、朝ご飯」を強調していたことを思い出しました。

立花さん、野口先生と影山先生は論点が異なるので比較するのはおかしいかもしれませんが、見ている対象(東大生と一般小学生)の違いが反映されていて興味深く感じた次第です。

行きたい講演が満席の時は

以前にもご案内しましたが、行きたい講演に「満席」マークが灯っていたとしても、あきらめる必要はありません。実際は、キャンセルと予約が頻繁に行われており、実際の予約者は大きく変わります。
是非、こまめにチェックしていただくことをおすすめいたします。
忙しい方はこまめに状況をチェックすることはできないかもしれませんが、どうしても行きたい時には、当日の朝にチャレンジしてみてください。回によってはかなりのキャンセルが出ることがあります。

「経済大国ニッポンの危機」 野口悠紀雄さん

「危機感こそが改革を進める最大のモチベーションだと思います」
野口先生の講演はこの一言ではじまり、2時間を通して、日本経済の問題点を厳しく指摘されました。野口先生の危機認識は経済だけでなく、ご自身の身近な環境にもあてはまるようで、控室では、早稲田のファイナンス研究科を志望する学生の意識に対しても厳しい認識を披露してくれました。開設された3年前と比して日本の金融機関の環境は劇的に改善がすすみました。金融危機と謳われた3年前には、金融マンとしての将来に不安を抱き、知識向上をはかろうと多くの志望者が殺到したそうですが、この春はかなり落ち着いてしまったようです。不良債権処理が終了し、負の遺産が整理できて将来の展望が見えたという安心感が、金融機関で働く人々の能力開発ニーズにブレーキをかけているのではないか。そんな問題意識をもっているようです。冒頭の一言で、一見シニカルに見える野口先生の見解が、日本がもっと変わって欲しいという強い思いの裏返しであることがよく分かりました。

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受講者の感想 4/7 野口悠紀雄さん

1件ありました。
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「科学立国ニッポンの危機」 立花隆さん

『夕学五十講』2006年前期のトップバッターは「知の巨人」立花隆さんです。お聞きすると、忙しいこともあって、講演はよほどの義理がない限りおやりにならないそうです。我々に義理があったわけでもありませんが、慶應MCC開設間もない頃、あるプロジェクトで講義をお願いしたことがあり、そのことを憶えていらっしゃって懐かしさもあってお受けしていただいたとのことでした。昨夜というより今朝まで、東大立花ゼミの学生さんと二人で、きょうのプレゼン資料を作成していただいたとか。
講演は、「科学ニッポンの最前線」というよりは「科学ニッポンの危機」といった方が相応しい内容でしたが、最前線を追いかけている立花さんの強烈な危機感が伝わる2時間でした。

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受講者の声 立花隆さん

2件ブログでの感想がありました
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第26回 田勢康弘さん

最終回(7/25)の講師は、日経新聞コラムニストの田勢康弘さんです。
田勢さんは、岩見隆夫氏や岸井茂格氏と並んで日本を代表する政治記者です。昨年夏の郵政解散の際には、いち早く小泉自民党の勝利を予想されていました。強者と弱者という二元論で政治を語りがちなプロトタイプにジャーナリストに対して、日経らしく、サラリーマンという中庸に位置する人々の心情に立脚した見方をされる方だという印象があります。

この頃(7/25)は、ポスト小泉の話題も頂点に達している頃でしょうか。田勢さんの語るポスト小泉と自民党そして、これからの政治リーダー論は必見です。

いよいよ夕学はあすからスタートです。
会場で皆さんのお会いできるのを楽しみにしております。
それでは!!

第25回 山口二郎さん

第25回(7/20)の講師は、政治学者で北海道大学教授の山口二郎先生です。
小泉政権5年間に対する評価は、肯定派と否定派がそれぞれに強い主張を繰り広げていて、まだ統一見解がまとまっていないというのが実情でしょうか。今回の山口先生の講演では、旧来の利権政治の解体や官僚支配の変革という成果と、メディア政治、ポピュリズム、ワンフレーズ政治などの問題点をの両側面を分析し、この5年間の総括を試みていただけるそうです。
合わせて、先生の持論である「日本的な市民社会」の展望とその意味について考えてみます。

第24回 羽生善治さん

第24回(7/20)の講師は、将棋の羽生善治さんです。
春は将棋のタイトル戦の季節。羽生さんも連日気を抜けない日々を送っていらっしゃいます。つい先日も王将位のタイトル防衛に成功したばかり、今月前半には、棋王位防衛戦に破れて、四冠から三冠へ一歩後退してしまいましたが、いずれにしても我が国の第一人者であることは間違いありません。
そんな時期ということもあって、講演日を決めていいただくのに時間がかかってしまいましたが、決まった途端に凄い勢いで予約が入り、たちまち満席になりました。

さて、今回は、昨年出版された『決断力』という本に感銘して講演を依頼しました。「勝負どころでは、データではなく、自分の直感を信じる」という羽生さん。一方でこの本を読むと、類いまれな勉強家であることもわかります。考えて、考えて、考え抜いてきたからこそ磨かれる直感力と土壇場での直感を信じることができる自らへの揺るぎない自信。凝縮した時間に能力の全て注ぎ込む勝負師の言葉には重みがあります。

第23回 一條和生さん

第23回(7/11)の講師は一橋大の一條和生先生です。一條先生は2001年前期、2003年前期に続いて夕学3度目の登壇になります。慶應以外の講師で3回来ていただくのは一條先生がはじめてのことです。
「やはり日本には日本に相応しい経営システムがありそうだ」というのが、この15年の試行錯誤を経たいまのところに結論のようになっています。とはいえ、企業経営を担うのは、グローバルに通用するリーダーでなかればならないというのは衆目の一致するところです。
日米のリーダー教育はもとより、スイスIMD教授として、ヨーロッパのリーダー教育の実情にも詳しい一條先生から、グローバルリーダー育成のコンセプトとベストプラクティスをお聞きします。