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第16回 李鳳宇さん

第16回の講師は、映画プロデューサーでシネカノン代表の李鳳宇さんです。
李さんは、「月はどっちにでてる」「のど自慢」「ゲロッパ」など話題作を世に送り出してきました。韓流ブームの先鞭をつけたと言われる「シュリ」も李さんが配給した映画です。
中でも、昨年の映画賞を独占した「パッチギ」は、在日として京都で生まれ育った李さんの自伝的な作品でもあったと言われています。私も有楽町のシネカノンで2週連続で観ました。映画の冒頭で高校生同士の喧嘩のシーンで、相手が逃げ込んだ観光バスを朝鮮高校の生徒達がひっくり返す場面があります。映画パンフに載っている井筒監督と李さんの対談によると、あのシーンは李さんが体験した実話だとか。かなりの暴れん坊だったようです。
「パッチギ」には派手な乱闘シーンもありますが、伝えたかったメッセージは殴り合いの喧嘩を通して、共鳴し合う若者達の純粋さだそうです。李さんが京都に帰ると、高校時代の喧嘩相手と殴り合った思い出を肴に肩を組んで酒を酌み交わす関係になれるとのこと。
李さんの映画に込めた熱い思いをお聞きできればと思います。

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