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第二回(10/24月) 藤原和博さん

第二回目の講師は藤原和博さんです。
藤原さんは、現在杉並区立和田中学校の校長先生ですが、以前はリクルート社にお勤めでした。藤原さんの著書『リクルートという奇跡』にはリ社時代の大活躍の様子が活き活きと描写されています。「自ら機会を作り出し、機会によって自らを変える」。このリクルートマンシップを私はこの本ではじめて知りました。個人的にもたいへん共鳴し、事あるごとに引用をしているほどです。
人材輩出企業として人材マネジメントの研究者も注目するリ社にあって、藤原さんはフェローという特別なポジションに就いていました。フェローとは、卓越した専門性やクリエイティビティを持った社員をマネジメントや経営の雑務から一切解放し、自由に活動してもらおうという制度です。いわば究極の組織内スペシャリストといえるでしょう。藤原さんは自らこの制度を立案し、自分がその第一号社員になったとのこと。

2年前に夕学に登壇いただいた時は、和田中学校に校長に就任されたばかりでした。今回は2年間の成果報告をお聞きしたくて再登壇を依頼しました。藤原さんならではのユニークな授業はもちろんのこと、地域の方々と連携した革新的な教育改革に取り組んで来られて大きな成果を上げているようです。

教育の荒廃や問題点について偉そうに論じる人はたくさんいますが、自ら渦中に飛び込んで当事者として変革を担う勇気のある人は多くはありません。「自ら機会と作り出し、機会によって自らを変える」ことを今も実践されている藤原さんが、公教育の未来をどう語るのか、とても楽しみです。

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