名言アーカイブの最近のブログ記事

また台風が来ています。
なんか今年は多いですね。災害が。

講師として全国を飛び回っていると、電車が止まったり、時には研修そのものが延期になったりするので、年に何回かは天気に泣かされることがあります。

満員の新幹線で3時間立ちっぱなしだったときは、さすがに暴れてやろうかと思いました(笑)

とはいえ、もっと悲惨な被害に遭われた方に比べれば...
いまだに道路が閉ざされ、孤立した地域の方々もいらっしゃいます。
少しでも早い復旧を願っております。



さて、「道」つながりで、本日は、かのドラえもんのこんな名言から始めたいと思います。

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  『継続こそ力なり』

誰しも耳にしたことのある言葉です。
私みたいに「新入社員のころ、会社の朝礼で初めて聞いた」方もいらっしゃるかもしれません(笑)

しかし今さらながらこの言葉、何を意味しているのでしょう。

そう、一般的には「諦めずに辛抱強く続けていれば、いつか花開く」といった意味で使われます。

でも、それって本当なのでしょうか?

そして本当だとして、なぜ「続けていると花開く」のでしょうか?

企業経営にける『売上』と『利益』、あなたはどちらが重要だと思いますか?

もちろんどちらも重要です(笑)

そもそも『利益』は「売上-コスト」の引き算で算出されますから、売上が無ければ利益も無いのは自明の理。
そして利益がゼロ、あるいはマイナスならば所謂赤字の状態ですから、企業は存続していくことができません。

また、企業の存続という命題から見れば「重要なのは利益であり、売上は利益を出すための手段である」と言うこともできます。

よって「このふたつを比べることがナンセンス」というご意見もごもっとも。

しかし、それを今日はあえて比べて考えてみたいのです。重要な経営指標であるこの『売上』と『利益』が、それぞれなぜ重要なのかを。

"アポトーシス"という言葉をご存じでしょうか。

これは「プログラミングされた細胞死」を意味します。

オタマジャクシからカエルに変態する際に尻尾がなくなるのは、このアポトーシスという働きによります。
大人、つまりカエルに成長するにしたがって、地上での生活に必要な脚が形作られ、不要な尻尾がアポトーシスによって消えていくわけです。

これは私たち人も同様です。
人間の指の形成過程も、はじめ指の間が埋まった状態で形成し、それからアポトーシスによって指の間の細胞が予定死して指ができます。
人間の胎児が、魚のような初期段階から、徐々に動物、人間らしくなっていくのはご存じでしょう。

さて、このアポトーシス。これは動植物という「リアルな」生命体だけで考えるべきではありません。
組織という「バーチャルな」生命体でも同じ事が言えるのではないでしょうか。

先日、半期に一度の慶應MCC方針説明会議に出席しました。
営業や企画スタッフ等、それぞれの機能のリーダーが前期の定量面・定性面を振り返り、これから半年の方針を周知する会議です。

一言で言えば、全員のベクトルを合わせる会議と言えるでしょう。

特に今回は各リーダーの発表が素晴らしく、非常に有意義な会議となりました。

その中で、今のこの社会状況だからこそ皆さんと共有したい内容がありましたので、本日は発表者(慶應MCCの責任者です。夕学五十講の司会者と言えばご存じの方もいらっしゃるでしょう)の了解も得て、ご紹介させていただきます。

彼はこう口を開きました。

「こんな時だからこそ、『疾風に勁草を知る』で我々はいきましょう」


プロフィール

桑畑 幸博

慶應丸の内シティキャンパスシニアコンサルタント。
大手ITベンダーにてシステムインテグレーションやグループウェアコンサルティング等に携わる。社内プロジェクトでコラボレーション支援の研究を行い、論旨・論点・論脈を図解しながら会議を行う手法「コラジェクタ®」を開発。現在は慶應丸の内シティキャンパス で専任講師を務める。また、ビジネス誌の図解特集におけるコメンテイターや外部セミナーでの講師、シンポジウムにおけるファシリテーター等の活動も積極的に行っている。コンピューター利用教育協議会(CIEC)、日本ファシリテーション協会(FAJ)会員。

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