思考トレーニングの最近のブログ記事

本日は、ネットで見つけたなかなか興味深いデータを取り上げてみます。

以下は警察庁が発表した、2011年から2014年の4年間で押収された、不法所持の銃器類(拳銃・機関銃・ライフル・散弾銃)の県別ランキングです。

(表はJタウンネットからお借りしました)


happou.jpg

ちなみに、4年間で押収された銃器類の数は合計2886丁で、2011年が745丁、2012年が751丁、2013年が644丁、2014年が746丁とのこと。

では、ここで思考トレーニングです。

あなたは、このデータをどう読み解きますか?

こうした数字が出ている原因や理由といった「過去の仮説」、そしてその先にある結果や影響といった「未来の仮説」。
「続きを読む」をクリックする前に、自分のアタマで、少なくとも10個以上の仮説を立ててみてください。

本日は、先週ネットで議論になっていたこの話題を取り上げます。

この議論、発端はあのSEALDsの奥田氏が、毎年恒例のロック・フェスティバルであるフジロックに出演するというニュースでした。

それに対して嫌悪感を抱いた人が、「音楽に思想を持ち込むな」、とTwitterでつぶやいたことから、議論に発展しました。



「音楽に思想を持ち込むな」派

「政治色を音楽に持ち込んだら終わりなんだよなぁ... せっかくレッチリとかillionが出る、個人的にすごく良いフェスなのにさ」

「音楽はもともと反体制」派

「音楽が基本反体制だということも知らない「善意の人々」とはこれは恐れ入った」

fujirock.jpg


では、ここで「思考トレーニング」。

あなたがどちらの意見に賛同するかは「置いておいて」、どちらの意見にも反論してください。

7月の参院選に向けて、本日ひとつの政党が旗揚げされました。

党名は「国民怒りの声」だそうです。

政策やコンセプトでなく、「感情」を党名に冠した政党は珍しいですね。
個人的には、感情をベースとした姿勢と政策は危険だと思うのですが。

特に「怒り」というネガティブな感情においては。



さて、このニュースに接し、私は政治だけでなく別のことも考えていました。

それは最近流行(ちょっと旬は過ぎたように思いますが)のアドラー心理学。
その中でもよく取り上げられる、アドラーのこの言葉です。

「怒りとは、出し入れ可能な道具である」

怒りは感情の一種、それもネガティブな感情です。
しかしアドラーは、それを「道具」だと言った。それも「出し入れ可能」だと。

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フランスにおける大学への入学資格を得るための国家的な統一試験である「バカロレア」では、文系/理系を問わず、「哲学」の問題が出されるそうです。

哲学といっても、別に哲学史や誰かの思想について、その知識が問われるわけではありません。
たとえばある年では、「言語は道具でしかないのか?」という問いが出されました。

もちろん、この問いに唯一の正解などありません。
重要なのは、この「正解のない問い」に対して、自分の頭で考え、自分の言葉でわかりやすく論ずることができるか。

これこそ「哲学する」という行為であり、これを面倒くさいと思わず繰り返すことで、論理的思考力が鍛えられます。

では、せっかくなので皆さんもこの問い、「言語は道具でしかないのか?」について考えてみてください。

「続きを読む」はその後でクリック!

「ロジカルに考える」 それは、

「モノゴトを構造化して考える」ことであり、またそのためには、「適切な情報を選択する」必要があります。

本日は、何度かここで行っている「思考トレーニング」の一環として、「誰かの主張にロジカルに反論する」を試みていただきたいと思います。

今回のお題は、旬なネタということで、「サッカーU23日本代表の、リオ五輪アジア最終予選」で考えてみましょう。

ご存じの通り、一昨日の準決勝、対イラク戦に勝利(終了間際の劇的な原川のミドルシュートで2-1)し、リオ五輪出場を決めました。
私もリアルタイムで視聴し、「決まったー!」と声を上げてしまいました(笑)
1/30の決勝は、地元カタールを準決勝で破った韓国。
ここまで来たら、全勝で終えてほしいものです。

しかし、元日本代表であり、Jリーグでも監督を務めていた、あるサッカー解説者は、「U23日本代表はひどい」と主張しています。

彼の主張の根拠は、整理すると以下の2つ。

1. A代表のやろうとしているサッカーとの連動性がない
2. 「相手の良さを消して勝つ」だけで、自分たちのサッカーがない

要するに、「日本代表は「勝てばいい」ってわけじゃない」と言いたいようです。

さて、あなたならこの主張に、どう「ロジカルに反論」しますか?

まずは自分の頭で考えてみてから、<続きを読む>をクリック!

プロフィール

桑畑 幸博

慶應丸の内シティキャンパスシニアコンサルタント。
大手ITベンダーにてシステムインテグレーションやグループウェアコンサルティング等に携わる。社内プロジェクトでコラボレーション支援の研究を行い、論旨・論点・論脈を図解しながら会議を行う手法「コラジェクタ®」を開発。現在は慶應丸の内シティキャンパス で専任講師を務める。また、ビジネス誌の図解特集におけるコメンテイターや外部セミナーでの講師、シンポジウムにおけるファシリテーター等の活動も積極的に行っている。コンピューター利用教育協議会(CIEC)、日本ファシリテーション協会(FAJ)会員。

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