思考トレーニングの最近のブログ記事

ちょっと前、Twitterで話題になっていた、早稲田大学の入学試験における小論文をご存じでしょうか。

『「グー」「チョキ」「パー」に、新たに「キュー」を加えたゲームを考えよ。その際、ゲームの目的・ルールとともに、魅力・難点も含め600字~100字で説明せよ』

いかがでしょう。
なかなか面白い入試問題ですね。

また面白いだけでなく、論理的思考力とともに、説明能力も問われる良問だと思います。
よって本日は、この問題を思考トレーニングとして考えてみましょう。

まずはあなた自身で考えてみてから「続きを読む」をクリックしてください。

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自動車レースの最高峰、F1が「本年度からレースクイーン(グリッドガール)の起用を辞める」ことを発表しました。
これにより3月のシリーズ緒戦、オーストラリアGPからレース直前の風物詩が消えることになります。

廃止の理由はもちろん「女性蔑視」という批判に応えるためです。F1商業部門のショーン・ブラッチス運営責任者は、「この素晴らしいスポーツ競技に、我々のビジョンをより反映させるため、変更を必要と感じるいくつかの分野を検証してきた。レースクイーンの起用は、F1グランプリにとって数十年にわたって定番となってきたが、この慣習は我々のブランド価値に合うものではなく、現代の社会規範と、かけ離れていると感じている。この慣習は世界中の長年の、また新しいファンを含め、F1に適しているとは思えない」と述べています。

このニュースに対してはもちろん賛否両論があるわけですが、ここでは「あえて反対意見を述べる」ことを皆さんにお願いしたいと思います。
そう、これもまた思考のトレーニング。

私なりの反論はこの後ご紹介しますが、まずは自分の頭で考えてみてください。

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本日は、ネットで見つけたなかなか興味深いデータを取り上げてみます。

以下は警察庁が発表した、2011年から2014年の4年間で押収された、不法所持の銃器類(拳銃・機関銃・ライフル・散弾銃)の県別ランキングです。

(表はJタウンネットからお借りしました)


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ちなみに、4年間で押収された銃器類の数は合計2886丁で、2011年が745丁、2012年が751丁、2013年が644丁、2014年が746丁とのこと。

では、ここで思考トレーニングです。

あなたは、このデータをどう読み解きますか?

こうした数字が出ている原因や理由といった「過去の仮説」、そしてその先にある結果や影響といった「未来の仮説」。
「続きを読む」をクリックする前に、自分のアタマで、少なくとも10個以上の仮説を立ててみてください。

本日は、先週ネットで議論になっていたこの話題を取り上げます。

この議論、発端はあのSEALDsの奥田氏が、毎年恒例のロック・フェスティバルであるフジロックに出演するというニュースでした。

それに対して嫌悪感を抱いた人が、「音楽に思想を持ち込むな」、とTwitterでつぶやいたことから、議論に発展しました。



「音楽に思想を持ち込むな」派

「政治色を音楽に持ち込んだら終わりなんだよなぁ... せっかくレッチリとかillionが出る、個人的にすごく良いフェスなのにさ」

「音楽はもともと反体制」派

「音楽が基本反体制だということも知らない「善意の人々」とはこれは恐れ入った」

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では、ここで「思考トレーニング」。

あなたがどちらの意見に賛同するかは「置いておいて」、どちらの意見にも反論してください。

7月の参院選に向けて、本日ひとつの政党が旗揚げされました。

党名は「国民怒りの声」だそうです。

政策やコンセプトでなく、「感情」を党名に冠した政党は珍しいですね。
個人的には、感情をベースとした姿勢と政策は危険だと思うのですが。

特に「怒り」というネガティブな感情においては。



さて、このニュースに接し、私は政治だけでなく別のことも考えていました。

それは最近流行(ちょっと旬は過ぎたように思いますが)のアドラー心理学。
その中でもよく取り上げられる、アドラーのこの言葉です。

「怒りとは、出し入れ可能な道具である」

怒りは感情の一種、それもネガティブな感情です。
しかしアドラーは、それを「道具」だと言った。それも「出し入れ可能」だと。

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プロフィール

桑畑 幸博

慶應丸の内シティキャンパスシニアコンサルタント。
大手ITベンダーにてシステムインテグレーションやグループウェアコンサルティング等に携わる。社内プロジェクトでコラボレーション支援の研究を行い、論旨・論点・論脈を図解しながら会議を行う手法「コラジェクタ®」を開発。現在は慶應丸の内シティキャンパス で専任講師を務める。また、ビジネス誌の図解特集におけるコメンテイターや外部セミナーでの講師、シンポジウムにおけるファシリテーター等の活動も積極的に行っている。コンピューター利用教育協議会(CIEC)、日本ファシリテーション協会(FAJ)会員。

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