NHKの朝ドラ「おかえりモネ」。
モネは東京での順調な仕事を捨て、さらに菅波先生との結婚も保留して故郷の気仙沼に帰ってきました。
ついに「おかえりモネ」です。物語もラストスパート。
物語の中で、モネは「地元の人たちの助けになりたい」ことをはっきりと自覚し、それを周りの人々にも告げます。
しかし幼なじみでモネに心を寄せる亮から「きれい事にしか聞こえないわ」と言われてしまいます。モネの心が自分にないという事実への悲しみ、そして「わざわざ東京での仕事を捨てる」ということへの疑問から出た本音なのでしょうが、このやり取りはネットでも話題になりました。
「亮ちんの気持ち分かる」という人もいれば「亮ちんみっともない」から「地元に帰って何が悪い?」という意見も。
ここで私は考えました。
これは『仕事に対する価値観の違い』かも、と。
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