2018年10月アーカイブ

実演販売士。
流暢かつ軽妙なトークで店頭販売を行うプロフェッショナルです。
最近ではテレビショッピングでも活躍し、またそのカリスマとも呼ばれる方が番組で特集されることもあります。

販売のプロである同時に、説明のプロとも言えるでしょう。

さて、実演販売士のルーキーが、ある日水道の蛇口に取り付ける「節水アタッチメント」の説明でこういう説明をしたとしましょう。

「このアタッチメントを平均的なご家庭で朝夕の調理と食器洗いなどに使用した場合、1日あたり平均4.5リットル、1年間に換算すると、なんと1,640リットルもの節水になります!」

...この説明はいただけませんね。

いかに軽妙な口調だったとしても、お客さんはこう感じるでしょう。

「1,640リットルって言われても、なんかピンとこないわねえ」

jitsuen.png

TVコマーシャルを見ていると、「お金かかってるなあ」と感じることが多くなりました。

特に「ギャラいくらなんだろう?」と下衆な詮索をしてしまうほど、豪華なキャスティングのCMが増えてきたと思いませんか?

代表的なのがソフトバンクの「白戸家」、auの「三太郎」でしょうか。
これらのドラマ仕立ての広告は、確かに視聴者の注目を集めています。

ドラマ仕立てだけでなく、サッポロビールのCMは著名人の「対談番組」と言えますし、松下のオキシライド乾電池の「乾電池一本で飛行機を動かして空を飛べるのか?」というのも、もはや「ドキュメンタリー番組」です。

CM.png

プロフィール

桑畑 幸博

慶應丸の内シティキャンパスシニアコンサルタント。
大手ITベンダーにてシステムインテグレーションやグループウェアコンサルティング等に携わる。社内プロジェクトでコラボレーション支援の研究を行い、論旨・論点・論脈を図解しながら会議を行う手法「コラジェクタ®」を開発。現在は慶應丸の内シティキャンパスで専任講師を務める。また、ビジネス誌の図解特集におけるコメンテイターや外部セミナーでの講師、シンポジウムにおけるファシリテーター等の活動も積極的に行っている。コンピューター利用教育協議会(CIEC)、日本ファシリテーション協会(FAJ)会員。

2018年11月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

月別 アーカイブ

著書

Twitter