2016年5月アーカイブ

最初に言っておきます。

本日は「毒」多めです(笑)

「人情」や「気持ち」を重視される人にとっては、少なからず反発を覚えるエントリーになるかもしれません。
「余計なお世話だ」と感じる方もいるでしょう。

それでも言っておく必要があると思いました。

「自分は一生懸命やっているのに、周りがわかってくれない」
という「もったいない」人々に。そして、

「あなたは悪くない。悪いのは周りと運」
という「共感」しか、そうしたもったいない人にしてあげられない人々に。



「裸の王様になりたい、またはしたいのですか?」

hadaka_ousama.png

使っている方ならご存じの通り、Facebookには「過去の思い出を振り返る」機能があります。

今朝、出社してPCを立ち上げると、私のFacebookのタイムラインに、4年前の自分の書き込みが現れました。

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危機感がある。
なんとかしなくちゃいけないと思う。
熱く語り、行動する。

ここで善意が暴走を始める。
一度「敵」と認定した相手の話に耳を傾けなくなり、攻撃する。
極端な二元論に陥り、なんでも「○か×か」「善か悪か」で判断するようになる。
「正義は我にあり」となかば自分に酔ってしまう。

そして批判される。

この『熱暴走』を起こしている人がとても多い。

一度シャットダウンしてコンセントも抜き、クールダウンしよう。
ネットから離れてのんびり自然に囲まれて何日か過ごすのもお薦めだ。

戻ってきたら一度全てのアカウントを解除し、bookmarkを消すのも良いだろう。
それが自分自身のOSの再インストールなのかもしれない。
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7月の参院選に向けて、本日ひとつの政党が旗揚げされました。

党名は「国民怒りの声」だそうです。

政策やコンセプトでなく、「感情」を党名に冠した政党は珍しいですね。
個人的には、感情をベースとした姿勢と政策は危険だと思うのですが。

特に「怒り」というネガティブな感情においては。



さて、このニュースに接し、私は政治だけでなく別のことも考えていました。

それは最近流行(ちょっと旬は過ぎたように思いますが)のアドラー心理学。
その中でもよく取り上げられる、アドラーのこの言葉です。

「怒りとは、出し入れ可能な道具である」

怒りは感情の一種、それもネガティブな感情です。
しかしアドラーは、それを「道具」だと言った。それも「出し入れ可能」だと。

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プロフィール

桑畑 幸博

慶應丸の内シティキャンパスシニアコンサルタント。
大手ITベンダーにてシステムインテグレーションやグループウェアコンサルティング等に携わる。社内プロジェクトでコラボレーション支援の研究を行い、論旨・論点・論脈を図解しながら会議を行う手法「コラジェクタ®」を開発。現在は慶應丸の内シティキャンパス で専任講師を務める。また、ビジネス誌の図解特集におけるコメンテイターや外部セミナーでの講師、シンポジウムにおけるファシリテーター等の活動も積極的に行っている。コンピューター利用教育協議会(CIEC)、日本ファシリテーション協会(FAJ)会員。

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