2016年3月アーカイブ

フランスにおける大学への入学資格を得るための国家的な統一試験である「バカロレア」では、文系/理系を問わず、「哲学」の問題が出されるそうです。

哲学といっても、別に哲学史や誰かの思想について、その知識が問われるわけではありません。
たとえばある年では、「言語は道具でしかないのか?」という問いが出されました。

もちろん、この問いに唯一の正解などありません。
重要なのは、この「正解のない問い」に対して、自分の頭で考え、自分の言葉でわかりやすく論ずることができるか。

これこそ「哲学する」という行為であり、これを面倒くさいと思わず繰り返すことで、論理的思考力が鍛えられます。

では、せっかくなので皆さんもこの問い、「言語は道具でしかないのか?」について考えてみてください。

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はてなブログでのエントリーが拡散し、話題になっている「保育園落ちた日本死ね」騒動については、本ブログの読者である皆さんは先刻ご承知のことと思います。

この騒動は「国会でまで取り上げられ」→「国会内外での首相と与党代議士の発言が炎上」→「国会前でのデモ」にまでなってしまいました。←イマココ

本日はこの騒動について取り上げてみようと思うのですが、私は「待機児童問題」を考察するつもりはありません。
それについては感情論から経済論まで、様々な人が様々な意見を述べており、ここで私の見解を示す必要はないからです。

よって、私の論点はふたつ。

まず、「言い方が汚い」と批判されている「保育園落ちた日本死ね」の『文体』について。

そしてこれまた批判の根拠となっている、このエントリーが『匿名で書かれている』点についてです。

プロフィール

桑畑 幸博

慶應丸の内シティキャンパスシニアコンサルタント。
大手ITベンダーにてシステムインテグレーションやグループウェアコンサルティング等に携わる。社内プロジェクトでコラボレーション支援の研究を行い、論旨・論点・論脈を図解しながら会議を行う手法「コラジェクタ®」を開発。現在は慶應丸の内シティキャンパス で専任講師を務める。また、ビジネス誌の図解特集におけるコメンテイターや外部セミナーでの講師、シンポジウムにおけるファシリテーター等の活動も積極的に行っている。コンピューター利用教育協議会(CIEC)、日本ファシリテーション協会(FAJ)会員。

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