2016年2月アーカイブ

先週末、自宅のパソコンを買い替えました。

今まで使っていたものと同様、HPの直販モデルですが、CPUをインテルのCore i7-4790にアップグレードし、3TBのハードディスクにブルーレイ・ディスクドライブ、そして23インチのディスプレイも付けて約11万円(配送料・消費税抜き)ですから、かなりお得感があります。
(決してHPのステマではありません(笑))

hp-550-140.jpg

しかしお得感に浮かれていた私ですが、その後苦労を味わいます。
大変なのはそのあと、そう、「環境の移行」だったのです。

「返報性」という言葉をご存じでしょうか。

これは心理学用語で、「悪意の返報性」や「好意の返報性」といった使い方をされるのですが、要するに「人は自分を好きな人を好きになりやすく、同様に自分を嫌いな人は嫌いになりやすい」ということです。

異性から「好きです!」と告白され、今までなんとも思っていなかった相手のことを、自分も好きになる。そんな経験をされた方も多いのではないでしょうか。

人はこのように、返報性、つまり相手からの好意や悪意に対して「お返し」しようとする意識が働きます。
人として、というよりも、「自分に好意を持つ、少なくとも悪意を持っていない相手を仲間にしたい」という動物的カン、と言っても良いかもしれません。



さて、あなたにもひとりやふたり、「この人、ちょっと苦手なんだよなあ」と感じる人がいるはずです。
それは上司であったり、あるいは部下かもしれません。
また、お客様や他部署の誰か、あるいはご近所の人だったり。

そうした苦手な人に対して、こちらから距離を取り、できるだけ接触しないようにする。
それで何も問題のない場合もあるでしょう。
しかし、それが仕事上、付き合わざるを得ない人だったら?
そればかりか、良い関係を築いておかないと、今後何かと支障の出る相手だったら?

やはり、どんな苦手な人であっても、なんとか距離を縮める努力が必要となります。

そして、そんな「ちょっと苦手なあの人との距離を縮める」ために有効なのが、この「返報性」を利用することなのです。

「日本の市場は閉鎖的」という、なかば捨て台詞を残して日本市場からの撤退を発表した米国自動車メーカーであるフォード。

巷では、「ベンツやフォルクスワーゲンは成功しているわけですがw」などと散々な言われようですが、一方でこういう記事も。

「Ford、クルマの生産・販売から輸送サービス事業への転換を急ぐ」

こうした情報も併せて読むと、今回のフォードの日本市場撤退は、今後の大きな戦略転換の布石と読むことができます。

これはとても興味深い記事です。
タイトルからもわかる通り、フォードは「自動車メーカーからの事業転換」に舵を切ったと言えるでしょう。

「余白は何かが「ない」のではなく、空間が「ある」のだ」

これは、グラフィックデザイナーのアラン・フレッチャーの言葉です。

我が家の日常風景のひとつに、ムスメと私との「オタクネタからの哲学的議論」があります。
過去には、「新世紀エヴァンゲリオン」をネタに、日本人の宗教観について、また「弱虫ペダル」を題材に、リーダーシップのタイプについて議論してきました。

つい先日、ネタにしたのが、アニメ「おそ松さん」。

ご存じ赤塚不二夫の人気漫画「おそ松くん」の10年後を描いたギャグアニメです。
これが今、オタク界隈ではムーブメントと呼べるほど話題になっています。

プロフィール

桑畑 幸博

慶應丸の内シティキャンパスシニアコンサルタント。
大手ITベンダーにてシステムインテグレーションやグループウェアコンサルティング等に携わる。社内プロジェクトでコラボレーション支援の研究を行い、論旨・論点・論脈を図解しながら会議を行う手法「コラジェクタ®」を開発。現在は慶應丸の内シティキャンパス で専任講師を務める。また、ビジネス誌の図解特集におけるコメンテイターや外部セミナーでの講師、シンポジウムにおけるファシリテーター等の活動も積極的に行っている。コンピューター利用教育協議会(CIEC)、日本ファシリテーション協会(FAJ)会員。

2016年4月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

月別 アーカイブ

著書

Twitter