2015年6月アーカイブ

「高⇔低」や「大⇔小」、そして「ハード⇔ソフト」のように、世の中には様々な二項対立の関係と見なされる「対概念」が存在します。

「質⇔量」も同じですね。

「味よりたくさん食べられる方がいい」「いやいや、やっぱ美味しくないと」といった会話は、「質と量、どちらを取るか」を論じており、やはりこのふたつが対立する概念であることを示しています。

しかし一方で、「量が質を生む」のような言葉もあります。

ではここで思考トレーニング。

この「量が質を生む」とは、どういうことなのでしょう?
この言葉は何を意味しているのか、それを具体例も交えて説明してみてください。

前回と同じようなタイトルで申し訳ありません(笑)

私は以前のエントリー『いつもカリカリしているあなたへ』でも書いたように、「エレベーターは最後に降りる」ようにしています。

おかげで少しは短気な性格が治ってきたように思います。
まあ、単にトシをとっただけかもしれませんが。

さて、そうして「譲る」ことを繰り返していたら、あることに気づきました。
それは、ほとんどの人が譲った私に対し、「すいません」と言って降りていくことにです。

「当たり前だろう?」と思われますか?

いまだに「圧迫面接」なるものが無くならないようです。

わかりやすい傾向と対策はこちら→『圧迫面接がなくならないワケ - 企業の事情と対策』

ただ、ヒトコトで圧迫面接とは言っても、「どこからが圧迫か」という定義は難しいのも事実。

「結婚の予定は?」とか「何しに来たの?」のような、セクハラ・パワハラとしか言えないものは「圧迫面接だ!」と言って良いでしょう。

「ストレス耐性を見る」などという馬鹿げた理由や、「地方勤務ができるかどうか」を探るためにプライバシーに踏み込むような質問は、時代錯誤と言われても仕方ありません。

しかし「日本には畳が何畳あると思いますか?」のような、臨機応変な対応や思考力のレベルを知りたいから行う質問までも「圧迫」認定するのは、ただの甘えでしかありません。
用意してきた答をすらすら答えさせるだけなら、面接など不要だからです。



さて、ここからは思考トレーニング。
圧迫云々に関係なく、私たちはこの「面接」を経験しないわけにはいきません。

しかし、ここで似た言葉のことも考えてみましょう。
そう、「面談」です。

では、あなたの考える「面接」と「面談」の違いは何ですか?
できればふたつ以上、「定義の違い」を考えてみましょう。

そしていつものように「一度自分の考えを整理」した後、「続きを読む」をクリックしてください。

プロフィール

桑畑 幸博

慶應丸の内シティキャンパスシニアコンサルタント。
大手ITベンダーにてシステムインテグレーションやグループウェアコンサルティング等に携わる。社内プロジェクトでコラボレーション支援の研究を行い、論旨・論点・論脈を図解しながら会議を行う手法「コラジェクタ®」を開発。現在は慶應丸の内シティキャンパス で専任講師を務める。また、ビジネス誌の図解特集におけるコメンテイターや外部セミナーでの講師、シンポジウムにおけるファシリテーター等の活動も積極的に行っている。コンピューター利用教育協議会(CIEC)、日本ファシリテーション協会(FAJ)会員。

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