2015年3月アーカイブ

週刊文春の林真理子氏のエッセイが物議を醸しています。
少しだけ引用してみます。
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「お母さんがもっとしっかりしていたら、みすみす少年は死ぬことはなかったはず」
「ふだんから子どものことはかまってやらず、うちの中はぐちゃぐちゃ。そして恋人がいたという」
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要するに、「川崎少年惨殺事件は被害者の母親にも問題があった」という主張です。
同様の主張は、小林よしのり氏も自身のブログで行っています。

それに対して、「最も悲しんでいる被害者の母親を批判するとは何ごとか!」という感情論から来る批判、そして「シングルマザーの現状をわかってない」という社会論的批判が巻き起こっています。

しかし反対に、「その通り。正論だ」という支持の意見も、少なからず寄せられています。

さて、私の意見は、「確かに林氏も、そして小林氏も、間違ったことは言っていない。しかしそれを言って何が変わるの?」です。

大塚家具が揺れています。
ご存じの通り、会長である父親と、その娘である社長とが、経営方針を巡って争っています。
本件、「親子の骨肉の争い」という部分が世間の耳目を集めているわけですが、正直それは本質ではありません。

重要なのは、「企業としてどこに向かっていくべきか」。

つまり、戦略をどう定めるかという点です。

「戦略とは選択である」という格言の示す通り、「何をやって何をやらないか」「何を求めて何を諦めるか」を決めるべき岐路に立たされているわけです。

とある「教えて系サイト」で、こんな質問ありました。

「キャッチャーに転向することになったのですが、リードの考え方がいまいちわかりません」

自分ならどう答えるだろうか?
そう考えたときに思いつきました。

「これは戦略立案や仕事全般、特にリーダーに必要なスキルを考えるメタファーとして使える」

キャッチャーの「リード」とは、まさに「リーダー」の仕事ですから。

プロフィール

桑畑 幸博

慶應丸の内シティキャンパスシニアコンサルタント。
大手ITベンダーにてシステムインテグレーションやグループウェアコンサルティング等に携わる。社内プロジェクトでコラボレーション支援の研究を行い、論旨・論点・論脈を図解しながら会議を行う手法「コラジェクタ®」を開発。現在は慶應丸の内シティキャンパス で専任講師を務める。また、ビジネス誌の図解特集におけるコメンテイターや外部セミナーでの講師、シンポジウムにおけるファシリテーター等の活動も積極的に行っている。コンピューター利用教育協議会(CIEC)、日本ファシリテーション協会(FAJ)会員。

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