2014年8月アーカイブ

「今年ここまでのエンタータインメントと言えば?」

この問いにあなたならどう答えますか?

日経エンタテインメントによれば、6月までの上半期のランキングは

1位:アナと雪の女王
2位:笑っていいとも
3位:朝ドラ「ごちそうさん」「花子とアン」
4位:永遠の0
5位:村上海賊の娘
6位:ものまねメイク
7位:ビリギャル
8位:ディズニーツムツム
9位:妖怪ウォッチ
10位:ワン・ダイレクション

とのこと。

えっ? 「半分くらいわからない」ですか?
それはちょっとマズいかもしれませんね(笑)
いや、冗談抜きに、ビジネスパーソンとしてはこうした「トレンド」には、やはり敏感であるべきと思うのです。

そして個人的には、2014年トータルとしては、ここに「ドラえもん」と「ゴジラ」を入れたいと思います。



では、唐突ですが、ここで思考のトレーニング。
以前のエントリーでも『「理論」と「論理」の違い』について考えていただきましたが、今回も「類義語の違い」を、できるだけシンプルに、辞書など引かずに、まずは自分のアタマで考え、あなたなりの言葉で説明してください。

さて、「愛」と「恋」の違いはなんでしょう?



「続きを読む」をクリックする前に、まずは考えてみてください。

まず、残暑お見舞い申し上げます。

また、大雨の被害を受けた方々に対しては、かける言葉もありません。
迅速な救助活動と復旧を祈るしかないのがもどかしいです。

さて、本題に入りましょう。

前回のエントリー『「適正価格」とは』では、すき家の労働環境改善とそれに伴う原価上昇による牛丼の値上げについて取り上げました。

そしてWTP(willingness to pay:顧客が喜んで支払う価格)こそ「適正価格」であり、

「あなたは牛丼の適正価格、すなわちWTPはいくらだと思いますか?」

という問いかけをしました。

今回は、私になりに考えた牛丼のWTP、そしてそこからさらに考えたことをお話ししてみようと思います。

報道でご存じの方も多いと思いますが、ゼンショーが経営する牛丼チェーン「すき家」が、批判を受けている従業員の労働環境を改善し、その結果増えるコストを賄うために、主要商品である牛丼を値上げするようです。

巷では、「ようやくブラック企業であることを認めたか」とか、「ワタミやユニクロはどう動くか」など、労働環境について言及する意見もありますが、私がこのニュースで考えたのは、「いったい牛丼はいくらが適正価格なのだろう?」ということでした。

私たちはしばしば「適正価格」という言葉を使いますが、そもそも適正価格の「適正」とは、何を持って「適正」なのでしょう。

「顧客ニーズへの組織的適応活動」であるマーケティングの視点では、当然「顧客の立場」から見て「適正」ということができるでしょう。

そう考えると、顧客が「払える価格」そしてそれは「できるだけ安い価格」を「適正」ととらえるのが一般的です。

しかしこの「顧客が払える価格」、ひいては「安価」が「適正価格」という考え方には問題があります。

「道具」は何のために存在するのでしょうか?

冒頭からこんな問いかけてすいません(笑)
でも、それを考えようともしない人が多すぎると思うのです。

「道具」とは、何らかの作業・活動を効果的・効率的に行うために開発されました。

たとえば、畑を耕すときに、私たちは素手でなく、耕耘機や鍬のような道具を使います。
これにより、素手と比較すると圧倒的に早く耕すことができる。これが「効率的に」作業を行うということです。
さらに、素手と比較すると圧倒的に深く耕したり、土をより細かく砕くことができる。これは「効果的に」作業を行ったことになります。

また、道具は形のあるものだけではありません。

プロフィール

桑畑 幸博

慶應丸の内シティキャンパスシニアコンサルタント。
大手ITベンダーにてシステムインテグレーションやグループウェアコンサルティング等に携わる。社内プロジェクトでコラボレーション支援の研究を行い、論旨・論点・論脈を図解しながら会議を行う手法「コラジェクタ®」を開発。現在は慶應丸の内シティキャンパス で専任講師を務める。また、ビジネス誌の図解特集におけるコメンテイターや外部セミナーでの講師、シンポジウムにおけるファシリテーター等の活動も積極的に行っている。コンピューター利用教育協議会(CIEC)、日本ファシリテーション協会(FAJ)会員。

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