2014年2月アーカイブ

面白い記事を見つけました。

『「昔はよかった」は本当か? 戦前の日本人のマナーがひどかった!』(ダ・ヴィンチNEWS)

「昔は良かった」
「最近の若い連中は」

しかし、日本人のマナーは昔の方が酷かったし、虐待も頻繁に行われていた。
確かに失われたものもあるでしょうが、今の世の中、昔と比べて「悪くなった」とは言えないのです。

具体的データを挙げると、少年による凶悪犯罪の検挙者数も、近年のピークである平成9年(2,430名)より、昭和35年(8,212名)の方が3倍以上も多いのです。(ちなみに、少年(20歳未満)全体の人数は、平成9年と昭和35年ではさほど変わっていません)

私たちは、過去を美化する傾向にあり、どうしてもこうした『「昔は良かった」幻想』にとらわれてしまいます。

しかし、こうした「幻想」。

他にもたくさんあると思いませんか?

最近、タイトルに「9割」をうたった本が多いと思いませんか?
ちょっとAmazonで検索したら、やっぱりたくさんありました(笑)

以前、「人は見た目が9割」という本が話題になりましたが、ビジネス関連だと「伝え方が9割」「仕事の9割は数学思考でうまくいく」「たった5秒思考のムダを捨てるだけで、仕事の9割はうまくいく」など。
健康関連では「もの忘れの9割は食事で治せる」「9割の不眠は「夕方」の習慣で治る」「人の命は腸が9割」etc...

他にも、勉強関連から生き方まで、様々な「9割」を売りにした本がヒットします。

さて、これだけたくさんの「9割」本がある理由は、やはり「役立つに違いない感」があるからでしょう。

プロフィール

桑畑 幸博

慶應丸の内シティキャンパスシニアコンサルタント。
大手ITベンダーにてシステムインテグレーションやグループウェアコンサルティング等に携わる。社内プロジェクトでコラボレーション支援の研究を行い、論旨・論点・論脈を図解しながら会議を行う手法「コラジェクタ®」を開発。現在は慶應丸の内シティキャンパス で専任講師を務める。また、ビジネス誌の図解特集におけるコメンテイターや外部セミナーでの講師、シンポジウムにおけるファシリテーター等の活動も積極的に行っている。コンピューター利用教育協議会(CIEC)、日本ファシリテーション協会(FAJ)会員。

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