2013年12月アーカイブ

今年ももう終わり。私も本日が仕事納めです。

とは言いつつ、年末年始の休暇も、某社の変革ワークショップのアウトプットの添削や、来年2月に出す本の執筆やらで、ほとんど仕事漬けです(笑)

さて、本日は1年の区切りということで、KPTのフレームワークを用いて私自身の2013年を振り返り、来年の課題を考えてみたいと思います。

自分語りにはなりますが、「こういう考え方もいいかも」と思っていただければ幸いです。

先日、Facebookでファシリテーション関連の友人Tさんが、「ムスメに父親として嫌われてない自分はマイノリティらしい」という旨の発言をしました。

それに対して、やはりファシリテーション関連の友人Nさんが、「うちは高1の娘と普通に話をしているぞ!」と、そして私も「すいません、いまだに大学生の娘と満喫してます」コメントしました。

そうしたら、話の発端のTさんが、「これが、ファシリテーションのおかげだとすると、すごいね」と返しました。



確かにこの3人の共通点は『ファシリテーション』。

まあ、統計的に3人ではサンプルとしてどうかとは思います(笑)が、これは確かに興味深い。

ファシリテーターとしての「何か」に、世のお父さん達が悩む「ムスメとの関係」を良好に維持する効果があるのか?

ということで、分析マニアとして、ちょっと考えてみました。

人材育成に携わる者であれば、チェックしておくべきWebサイト。
ここ慶應MCCでも『ラーニングイノベーション論』をご担当いただいている、東大の中原先生のブログに、先日こんなエントリーがポストされました。

『クオリティは高いんだけど、人が集まらない研修コンテンツ!?』

研修に限らず、確かに「中身は良いのに人が集まらない学習コンテンツ」があります。
MCCのプログラムでも、それに悩む担当者が(笑)

しかし、中原先生も書いておられるように、それは学習コンテンツの企画サイド(講師含む)が、「中身は良いと勘違いをしている」場合が多いのも現実でしょう。

要するにプロダクトアウト発想で、学習者の「ニーズを読み間違えている」ということ。
ですから中原先生も、商品開発に喩えてこの問題を切っておられます。

いや、本来「喩える」必要もなく、学習コンテンツは正真正銘の『商品』です。

ネクタイが売れていません。

『国産ネクタイ「3分の1」に減少 クールビズで大打撃 業界恨み節「国挙げてのイジメだ」』

Necktie.jpg

このグラフを見てもわかる通り、10年間で生産量は3分の1以下に落ちています。

業界団体は「クールビズの廃止」を政府に陳情し、ネットでは「日本のネクタイ産業を守るために、もっとネクタイを買おう」と言っている人がいました。

彼らの主張の根拠は、「ネクタイがないとだらしない」「ネクタイをしめると身が引き締まるし、気持ちがよい」ということのようです。

プロフィール

桑畑 幸博

慶應丸の内シティキャンパスシニアコンサルタント。
大手ITベンダーにてシステムインテグレーションやグループウェアコンサルティング等に携わる。社内プロジェクトでコラボレーション支援の研究を行い、論旨・論点・論脈を図解しながら会議を行う手法「コラジェクタ®」を開発。現在は慶應丸の内シティキャンパス で専任講師を務める。また、ビジネス誌の図解特集におけるコメンテイターや外部セミナーでの講師、シンポジウムにおけるファシリテーター等の活動も積極的に行っている。コンピューター利用教育協議会(CIEC)、日本ファシリテーション協会(FAJ)会員。

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