2013年6月アーカイブ

Facebookでも紹介した日経BP Onlineの記事『センスのない人がトップに立った会社は悲惨』について、今一度整理してみたいと思います。

上記リンクの記事では、一橋大学大学院の楠木建教授が、近著『経営センスの論理』に絡めて、「経営者には、経営スキルだけでなく、経営センスが必要」と語られています。

また、「センスとは論理の引き出しのこと」「異なるセンスに触れて、初めてセンスがわかる」とも言われています。

詳しくはリンクの記事本文をぜひ読んでいただきたいのですが、私はこの記事を読んで、ずっと考えていたことがクリアになった気がしました。

「やはりセンスはトレーニングで高める(磨く)ことができる」

「そしてセンスを磨く最善のトレーニングは『対話』だ」

先月のエントリー『橋下発言とその論評に欠けている視点』でも取り上げた橋下発言。

まだまだ炎上は収まらず、次の参院選への悪影響も懸念されています。

最近読んだネット上のコラムでは、以下のように論評されていました。

------------------------------
橋下さんは「危機感を共有したい」と言う。

これは多くの経営者も同じで、「社員と危機感を共有したい」と言い、組織の危機的な状況を伝え、社員の奮起を促す。

しかしこれは橋下さんと同様、間違ったやり方だ。

なぜならば、危機感を共有すると社員は我が身を守るために逃げ出すからだ。
だから共有すべきは、ビジョンなのだ。
------------------------------

いかがでしょうか。
なかなか頷ける主張だと私も思います。

しかし、「本当にビジョンを共有するのが"正解"なのだろうか?」とも思うのです。

プロフィール

桑畑 幸博

慶應丸の内シティキャンパスシニアコンサルタント。
大手ITベンダーにてシステムインテグレーションやグループウェアコンサルティング等に携わる。社内プロジェクトでコラボレーション支援の研究を行い、論旨・論点・論脈を図解しながら会議を行う手法「コラジェクタ®」を開発。現在は慶應丸の内シティキャンパス で専任講師を務める。また、ビジネス誌の図解特集におけるコメンテイターや外部セミナーでの講師、シンポジウムにおけるファシリテーター等の活動も積極的に行っている。コンピューター利用教育協議会(CIEC)、日本ファシリテーション協会(FAJ)会員。

2014年12月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

月別 アーカイブ

著書

Twitter