8月末に参加した中国は深センで開催されたファシリテーションの国際カンファレンス。
現地から速報でレポートしたものの、まとめを報告していませんでしたので、今さらですが正式なレポートをお送りします。
<カンファレンス概要>
◆ファシリテーションに関する情報交換、ネットワーキング、年次大会、研究、および国際的ファシリテーター資格(CPF)の認定等を行う国際的なファシリテーターの団体であるIAF(International Association of Facilitators)のアジア地区で行われているカンファレンス。
◆毎年アジア各国持ち回りで開催され、ここ数年は台湾→韓国→インドの後、本年は中国(深セン)で開催された。ちなみに来年は日本、再来年はマレーシア(シンガポール共催)が予定されている。
◆今回の参加者は15カ国から総勢約90名。主催国の中国が当然多いが、それに次ぐのは23名の日本で、 アジア各国の他、北米やオーストラリア、ヨーロッパからの参加者も。
◆カンファレンスは基本的に3日間。1日目は国際的に活躍するプロのファシリテーターのワークショップが行われるプレ・カンファレンス、2・3日目は参加者がワークショップを主催するメイン・カンファレンスという構成。
◆ワークショップ以外でも、オープニング・セレモニーやBird Of Featherと呼ばれる全体セッション、そして1・2日目の夜に開催されるパーティなど、全てがネットワーキングと情報交換の場として設定されている。
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