2011年11月アーカイブ

「イノベーションが必要だ」

よく聞く言葉です。

この“イノベーション”。直訳すれば「新しく取り入れたもの/刷新・革新」ですが、広義には『変革』全般を指すこともれば、「新商品や新技術の開発」とかなり限定的に使わけることもあります。
ちなみに「新商品や新技術の開発」という定義は、ある英語の文献中で使われていた“innovation”を“技術革新”と訳したのが定着したようです。

ここでは本来の意味も勘案し、またビジネス用途に特化した形でこの言葉を「新しい技術や知識、考え方などを取り入れて新たな価値を創造し、組織や社会に大きな変革をもたらすこと」と定義ししたいと思います。

さて、ビジネスにおいてなぜイノベーションが必要なのでしょう?

「そんなの当たり前」でなく、今更ながらこの「そもそも論」を考えてみてください。
それにこの言葉、以前より多く使われるようになっていませんか?
だとすれば最近とみにこのイノベーションの必要性が増している、とも言えそうです。

では、それはなぜなのでしょうか?

学びの消化不良


3分間ラーニング

本日は2011年11月11日。
東日本大震災から8ヶ月目ですが、それ以外でもちょっとイベントのような日でもあります。

そう、本日11時11分11秒は、「201111111111」と1が10個も並ぶのです。
twitterなどのネットでは、その瞬間多くの方が一斉に「201111111111」とタイプしました。

私もやろうと思っていたのですが、仕事をしていたらその時を逃してしまいました(笑)

閑話休題。

本日のメインテーマはこの件ではありませんでした(笑)

はい、タイトルの『消化不良』についてです。

"アポトーシス"という言葉をご存じでしょうか。

これは「プログラミングされた細胞死」を意味します。

オタマジャクシからカエルに変態する際に尻尾がなくなるのは、このアポトーシスという働きによります。
大人、つまりカエルに成長するにしたがって、地上での生活に必要な脚が形作られ、不要な尻尾がアポトーシスによって消えていくわけです。

これは私たち人も同様です。
人間の指の形成過程も、はじめ指の間が埋まった状態で形成し、それからアポトーシスによって指の間の細胞が予定死して指ができます。
人間の胎児が、魚のような初期段階から、徐々に動物、人間らしくなっていくのはご存じでしょう。

さて、このアポトーシス。これは動植物という「リアルな」生命体だけで考えるべきではありません。
組織という「バーチャルな」生命体でも同じ事が言えるのではないでしょうか。

プロフィール

桑畑 幸博

慶應丸の内シティキャンパスシニアコンサルタント。
大手ITベンダーにてシステムインテグレーションやグループウェアコンサルティング等に携わる。社内プロジェクトでコラボレーション支援の研究を行い、論旨・論点・論脈を図解しながら会議を行う手法「コラジェクタ®」を開発。現在は慶應丸の内シティキャンパス で専任講師を務める。また、ビジネス誌の図解特集におけるコメンテイターや外部セミナーでの講師、シンポジウムにおけるファシリテーター等の活動も積極的に行っている。コンピューター利用教育協議会(CIEC)、日本ファシリテーション協会(FAJ)会員。

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