2011年7月アーカイブ

牛肉の放射能(セシウム)汚染が問題になっています。

我が家でも、ニュースを見ながらこんな会話がありました。

私:「そう言えばこの間スーパーでさあ、『ここ、福島産牛肉は置いてないでしょうね』と店員さんにしつこく聞いてるおばさんがいたよ」

奥さん:「まあでも気持ちはわかるわね」

私:「そう? 別に基準値ちょっとくらい超えていたって、毎日牛肉ばくばく食うわけじゃないから、何の問題もないじゃない。ほら、そうやって床に落ちたポテチ拾って食べる方が問題だよ」

奥さん:「でもね、危ないかもしれないってものを『わざわざ』食べる必要もないじゃない。ポテチ拾って食べても少なくとも命に関わることはないでしょ? 今まで大丈夫だったんだし」

私:「まあ、それもそうだけどね」



さて、皆さんはこの問題、いや、牛肉のセシウム汚染だけでなく、放射線の暫定基準値、また交通事故やビジネスなどにおける様々な"リスク"についてどう考えますか?

今回は少し哲学的なお話。"世界観"というものについて考えてみます。

世界観とは文字通り『世界の見え方』であり、要するに私たちの「世の中ってこういうもの」という解釈のことです。

その世界観を『言葉』から考えていこうというのが本エントリー。
なぜ言葉から考えるのか?

それは私たちが言葉を使って思考し、コミュニケートしているからです。
だから先人達が作った『言葉』には、我々人間、いや日本人がどのように世界を見て、解釈しているかが投影されているはずです。



世界について考えるには「時間/空間」「物質/精神」「主観/客観」など様々な切り口があります。
ですから本エントリーは、様々な切り口でシリーズ化しようと思っている(確定はありません(笑))のですが、まずは数多の切り口から「時間/空間」を、そして最初に《時間》を取り上げたいと思います。

『合意』の考察」


3分間ラーニング

いや本当にすごいです。

何かと言えば菅総理の粘り腰、というか唯我独尊ぶり。
「辞める(予定)」の言葉で不信任案を否決に持って行き、その後はやりたい放題。
与党である民主党議員も「早く辞めろ」の大合唱なのにどこ吹く風で、経産省と海江田経産相がレールを引いた原発再稼働にも「待った」をかける。

党内不統一かつ閣内不統一という総理は憲政史上初ではないでしょうか。

「辞めるということで合意を取り付けたはずなのになんで?」という状況です。

そこで今回は、この『合意』というものについて考えてみたいと思います。

「合意したはずなのに...」というのは別に政治の世界だけではありません。
皆さんも仕事の中で上司や顧客に対してそう言いたくなったことがあるはずです。

では、そもそも『合意』とは何なのでしょうか。

プロフィール

桑畑 幸博

慶應丸の内シティキャンパスシニアコンサルタント。
大手ITベンダーにてシステムインテグレーションやグループウェアコンサルティング等に携わる。社内プロジェクトでコラボレーション支援の研究を行い、論旨・論点・論脈を図解しながら会議を行う手法「コラジェクタ®」を開発。現在は慶應丸の内シティキャンパス で専任講師を務める。また、ビジネス誌の図解特集におけるコメンテイターや外部セミナーでの講師、シンポジウムにおけるファシリテーター等の活動も積極的に行っている。コンピューター利用教育協議会(CIEC)、日本ファシリテーション協会(FAJ)会員。

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