2009年11月アーカイブ

ちょっと前(11/9付)のニュースです。

 菅直人副総理兼国家戦略担当相は8日、東京都内で記者団に対し、中長期の経済成長戦略を年内にも策定する意向を表明した。「雇用、環境、子ども、景気の『4K』を柱にした成長戦略を考えたい」と語った。11月中に閣僚委員会を開いて副大臣クラスによる検討チームを設置し、本格的な作業に入る方針。

 【毎日新聞ニュースサイト

さて、みなさんこれを読んでどう考えましたか?

政府の方針として、「中長期的な経済成長戦略を、景気・雇用・子供・環境の4つに分けて考える」と言っているわけですが、ここで「ふーん、そうなんだ」や「おお、その通りだ。頑張ってくれ」では思考停止ですね(笑)

このブログを読んでいただいている方なら、「ん? ちょっとオカシイんじゃないの?」と、その論理的整合性に疑問を持たれたはずです。

では、まずは「この4つでMECE(モレやダブリはない)か?」と考えてみましょうか。

えー、遅まきではありますが、ミニブログ/マイクロブログとも呼ばれている、“Twitter”をはじめました。(と言っても1か月前の10/21がスタート)

アカウントCollabo_Factoryでつぶやいていますので、お気軽にフォローおよびリプライ、RTなどいただけたら幸いです。

その内容ですが、もちろんふと心に浮かんだ“つぶやき”ですし、140文字という文字数制限もありますので大したことはつぶやいていませんが、基本的には

(1) 講座や研修、参加したイベントやセミナーの振り返りとそこでの気づき
(2) 日々のニュースや他の方のつぶやきに関して感じた/考えたこと
(3) 趣味のクラシック音楽に関する考えや感想

が中心ですから、皆さんにもちょっとはお役に立てると思うのですが(笑)


ということで使ってまだ1か月のTwitterではありますが、これを有効活用するために私なりに考えたことを、本日はブログで「つぶやいて」みようと思います。

2年に一回開催され、最新の技術や未来のモビリティに触れることの出来る『自動車の祭典』である東京モーターショーが、10月24日から11月4日の計12日間(一般公開日のみ)で開催されました。

フランクフルト/デトロイトと並ぶ、世界三大モーターショーのひとつですから、自動車ファンである私も前回に引き続き行ってきました。

私の感想は最後で述べるとして、さてその東京モーターショーですが、前回(2007年)と比べ参加企業数が241社から110社へ、来場者数が142万5800人から61万4400人とそれぞれ激減したことから、「昨年来の世界的不況による自動車産業全体の衰退」が多くのメディアで言われています。

また、上海モーターショーが東京より5日間も短い開催日で1500社の参加企業と60万人の来場者を集めたことから、「自動車産業における日本と中国の逆転(メーカーもユーザーも)現象」にも注目が集まっています。

米国ビックスリーの凋落で、トヨタが名実ともに世界No.1の自動車メーカーになったはずなのですが、この状況はなんとも情けないことです。

しかし、ここで考えていただきたいのです。

日本の自動車産業は、既に成熟産業(あえて悪く言うと『衰退産業』)なのでしょうか。

今、我々はインターネットの“クラウド”の中に『第2の脳』を持っています。

人間がここまでの歴史で積み上げてきた膨大な知識の、言語を用いて体系化されたものの多くがそのクラウドの中に蓄積され、刻々と更新・追加されていると言えるでしょう。

そしてその第2の脳からは、必要に応じて簡単に情報(知識)を引っ張り出すことができます。

言うまでもなく、googleに代表される検索エンジンによってです。

「インターネットで検索する」ことを「ググる」と表現するのは最早一般動詞化してしまいました。

また、インターネット上の百科事典であるWikipediaも、情報の真偽と質、偏りに問題はあるものの、「なにかの概要を知る」必用に迫られた時には非常に便利です。

本当に便利な世の中になりました。
極端な話、頭はカラッポでも、「なんだそれ?」と思った時に、必要な情報が出てきた時に、googleやWikipediaは「効率よく情報を入手するツール」としてスグレモノです。

しかし、本当に我々はそれで良いのでしょうか。

「情報の蓄積はクラウド上の第2の脳に任せ、第1の脳たる自分の頭は、必要に応じて第2の脳から取り出した情報を処理することに主に使用する」ことが本当に可能なのでしょうか?

プロフィール

桑畑 幸博

慶應丸の内シティキャンパスシニアコンサルタント。
大手ITベンダーにてシステムインテグレーションやグループウェアコンサルティング等に携わる。社内プロジェクトでコラボレーション支援の研究を行い、論旨・論点・論脈を図解しながら会議を行う手法「コラジェクタ®」を開発。現在は慶應丸の内シティキャンパス で専任講師を務める。また、ビジネス誌の図解特集におけるコメンテイターや外部セミナーでの講師、シンポジウムにおけるファシリテーター等の活動も積極的に行っている。コンピューター利用教育協議会(CIEC)、日本ファシリテーション協会(FAJ)会員。

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