2009年10月アーカイブ

今、あなたは幸せですか?

自身のキャリアに満足していますか?

大切なパートナーと出会えたのは誰のおかげですか?

「ラッキー」と思ったことはどれくらいありますか?

・・・いきなり怪しいセミナーの広告のような出だしですいません(笑)

生きていればラッキーなこともアンラッキーなこともあります。
ラッキー(幸運)に対してはやっかむ人もいます。
「あいつは運が良かっただけさ」

そう言われると「運が良かっただけですよ」と謙遜しようと思っていた人もこう言ったりします。

「運も実力の内さ」

はい、私もその通りだと思います。というか、それって今や定説です。

組織には“オーケストラ型組織”と“ジャズコンボ型組織”の2つがあるとよく言われます。

オーケストラ型は、ひとりの指揮者(リーダー)を頂点に置いたピラミッド型、ジャズコンボ型は、自律したプレイヤーのコラボレーションを志向したフラット型組織、と言い換えることもできるでしょう。

さて、組織をこの2タイプで語る際、ほとんど、いや全ての論調は「これからはジャズコンボ型でなくちゃ」です。

確かに時代の変化に合わせて柔軟勝つ迅速に意志決定し、そしてトップの資質に依存することなく組織の総合力で新たな価値を生み出すには、フラット型組織をベースとしたジャズコンボ型の方が有利です。

私もコラボレーションの研究者としてはそれに賛同しますし、特に以前はバンド(ハードロックですが)も組んでいましたから、やはり「やっぱりクラシックなオーケストラ型は古い」と主張していました。

しかしこれから立場を変えようと思います。

はい、ご存じの方も多いと思いますが、私も今やすっかりクラシックファンだからです(笑)


「おいおい、そんな公私混同で主張を変えていいのか?」

「ひょっとしてワールドカップに出られないかも?!」

と全世界のサッカーファンを心配させたアルゼンチンが、なんとか“アウェイ”でウルグアイに勝ち、ワールドカップ出場を決めました。
「日本の出場権を譲った方が全世界が喜ぶ」と言っていた、私の知人も一安心でしょう(笑)

私はサポーターの応援に後押しされる“ホーム”ではなく、ブーイングに耐えなければならない“アウェイ”で勝ったところに、アルゼンチンの底力を感じました。

ということで、本日のテーマはこの“ホーム”と“アウェイ”について考えてみたいと思います。
(かなりムリヤリですかね)


さて、雑談や議論の際に、自分の土俵にすぐ周りを引きずり込む、つまり“ホーム”の状態を作り出そうとする人がいます。

そしてこのホームの作り方ですが、人によって2つのタイプに分けられます。

VRからARへ


ニュースの切り口

アジア最大級のエレクトロニクス総合展である“CEATECH 2009”に行ってきました。

前職が元々IT関連とはいえ、日進月歩のこの分野。やはり定期的にこうして生のトレンドに触れる機会は、事業戦略もフィールドである講師としては大切なのです。

予想通り「エコ」や「モバイル」、そしてビジネス分野では「クラウド・コンピューティング」が中心の展示となっていましたが、パーソナル分野では今後『VRからARへ』がひとつのキーワードとなりそうです。

VRとはヴァーチャル・リアリティの略で、CGに代表される「限りなく現実に近い実質的(ヴァーチャル)な現実」のことです。
(ちなみにVRのことを「仮想現実」と訳すのは本来間違ってます)

今回のCEATECHでは、家電メーカーのほとんどは“3Dテレビ”を目玉にしていたわけですが、これは「VRが一般家庭にまで入り込み始めた」ことを意味します。

これが普及すれば、映画やゲームの映像面でのリアリティはまさに実質的には本物と言えるほどのレベルに近づきます。
ハイビジョンや地デジの普及は、このためのインフラ整備に過ぎないとすら言えるでしょう。

ところでこの3Dテレビ。「画面に奥行きを出してリアリティを増す」ことに注力しているメーカーと、「画面から飛び出すことでインパクトを増す」ことに注力しているメーカーに2分されていました。各メーカーのコンセプトの違いが見えてなかなか興味深かったことを付記しておきます。

さて、しかしテクノロジーとそのアプリケーションを模索する人々は、既にVRによる「本物と見紛うほどのリアリティ」の先、までも考えています。

それがAR(オーギュメンテッド・リアリティ)、『拡張現実』と呼ばれる分野です。

先の総選挙で、ついに民主党は悲願の政権交代を実現させました。
そして「中身だけでなくスピードも違いますよ」とばかりに、外交・予算と矢継ぎ早に様々な手を打っています。

その中でも注目されているのが、八ツ場ダムの建設中止をはじめとした「無駄な公共事業の見直し」であり、賛成/反対入り乱れて様々な意見が飛び交っています。
地元の工事推進派の方々は、「中止前提の話し合いには参加しない」方針のようですが、ではなぜ前原国交相が中止前提なのかと言えば、その大きな理由はやはり「選挙前にマニフェストに明記したから」でしょう。

「政権公約として国民に約束したことを裏切るわけにはいかない」という論理ですね。

確かに何かを約束し、それで支持(票)を集めたのであれば、その約束を守ることは信義という点でも当然のことでしょう。

しかし、約束したことが何らかの理由で間違っていたとしたら・・・?


私は、このブログでダム建設の是非について述べるつもりはありません。
しかし、この騒動の大きな要因であるマニフェストというものについて、本日は考えてみたいと思います。

プロフィール

桑畑 幸博

慶應丸の内シティキャンパスシニアコンサルタント。
大手ITベンダーにてシステムインテグレーションやグループウェアコンサルティング等に携わる。社内プロジェクトでコラボレーション支援の研究を行い、論旨・論点・論脈を図解しながら会議を行う手法「コラジェクタ®」を開発。現在は慶應丸の内シティキャンパス で専任講師を務める。また、ビジネス誌の図解特集におけるコメンテイターや外部セミナーでの講師、シンポジウムにおけるファシリテーター等の活動も積極的に行っている。コンピューター利用教育協議会(CIEC)、日本ファシリテーション協会(FAJ)会員。

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