2009年3月アーカイブ

  これをやったら次回でられなくなるんじゃないかなんて考えないようにしている。
  人間いつ死ぬかわからないから、その時のすべてを出しきりたいんだ。
  おれはいつ死ぬかわからないし、見ている人もいつ死ぬかわからない、
  視聴者が最後に見た江頭が、手抜きの江頭だったら申し訳ないだろ?
 
   江頭2:50

この言葉を、来週から新社会人となられる方々に贈ります。

実は個人的に好きなタレントというわけではありませんが、彼のこの言葉には私も大いに共感し、そして考えさせられました。

先日ある若手対象の研修で、いつものようにグループ演習をやってもらったところ、制限時間がきても全く終わる気配がありません。
それどころか、誰も時間を気にしていないのです。

事務局の方もあきれ顔でした。

正直このような経験はこの時だけではありません。
これ、若手対象の研修でよく見られる光景なのです。

人事の方とお話しすると、やはりしばしば「若手に時間にルーズな人が多い」と嘆く声が聞かれます。

もちろん全ての若手が時間にルーズなわけではありませんが、なぜこんなにも時間にルーズな人が最近多いのでしょうか。


いつものように少し分けて考えてみましょう。

“QCDトライアングル”をご存じでしょうか。

これは『Q:Quality(品質)』『C:Cost(予算/原価)』『D:Delivery(納期)』の頭文字をとってつくられた言葉で、元々は生産管理の分野で使われていたフレームワークです。
最近では、プロジェクトマネジメントのリスクマネジメントにおいてもよく使われています。

そしてなぜ“トライアングル”と呼ばれるかと言えば、このQ,C,Dの3つがトレードオフの関係にあるからです。

トレードオフ、つまり「あちらを立てればこちらが立たず」になるのです。

プロフィール

桑畑 幸博

慶應丸の内シティキャンパスシニアコンサルタント。
大手ITベンダーにてシステムインテグレーションやグループウェアコンサルティング等に携わる。社内プロジェクトでコラボレーション支援の研究を行い、論旨・論点・論脈を図解しながら会議を行う手法「コラジェクタ®」を開発。現在は慶應丸の内シティキャンパス で専任講師を務める。また、ビジネス誌の図解特集におけるコメンテイターや外部セミナーでの講師、シンポジウムにおけるファシリテーター等の活動も積極的に行っている。コンピューター利用教育協議会(CIEC)、日本ファシリテーション協会(FAJ)会員。

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