当たり前の話ですが、仕事はひとりでやるものではありません。
会社等の組織に所属していれば、上司や同僚、関係部署と協力して仕事を進めますし、たとえフリーランスであっても、テンポラリーなチームで仕事に当たったり、またクライアントとのやり取りは不可欠です。
しかしこの他者との共同作業が、なかなかうまくいかないのが現実です。
複数の人間が集まれば、必ず(目に見えないものも含めて)なんらかの対立や葛藤、つまりコンフリクトが生まれてしまうからです。
特にビジネスにおける共同作業の場である会議室で、こうしたコンフリクトに悩まされたことがない方は皆無のはずです。
しかしながら、人間はひとりひとり異なる世界観を持っていますから、これは共同作業においてはある意味避けて通れない道なのです。
となれば、このコンフリクトへの対処の巧拙が、仕事のプロセスとアウトプットにも大きな影響を及ぼすことは自明であり、だからこそ会議におけるコンフリクト・マネジメントも包含する『ファシリテーション・スキル』が注目されているとも言えます。
さて、コンフリクトへの対処についてはファシリテーション関係の書籍でも必ず語られているように、実に様々な手法や考え方があるわけですが、本日はそのひとつとして、“アコモデーション”という概念を紹介させていただきます。

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