テレビの主要コンテンツである報道とワイドショー。
そしてTwitterをはじめとしたSNS。

そこには、様々な「意見」が溢れています。

そうした意見に私たちは「うんうん、確かに」と頷いたり、「何言ってんのこの人?」と憤ったりする。とても日常的なワンシーンです。

最近ではコロナに関する話題や米国の人種差別、そして芸能人の引退や自殺などが、これら「意見」のネタとして取り扱われています。

しかしそうした意見に触れるとき、気をつけてほしいことがいくつかあります。
今回は2つに絞ってお話ししましょう。

tasuu.jpg

7月5日に投開票を迎える東京都知事選。

私は都民ではないので投票権はありませんが、日本の首都であり、我が国のGDPの2割近くを叩き出す(オランダ1国より多い!)東京都のトップが誰になるか、には大いに注目しています。

22人が立候補していますが、現実としては現職の小池百合子氏、れいわ新選組代表の山本太郎氏、元日弁連会長の宇都宮健児氏、そして元熊本県副知事の小野泰輔氏の4人の争いと言われています。

先日6月27日、この4氏によるオンラインでの討論会が行われました。

本日は、そのオンライン討論会をプロデュースした「Choose Life Project」のnoteに掲載された書き起こしから引用しつつ、各候補者の発言を評価してみたいと思います。

ただし、視点はあくまでも「ロジカルかどうか」。
政策の良し悪しや支持基盤、そして私の好みなどを排除し、その言動の論理性にフォーカスして候補者別に語ってみます。


tochijisen2020.jpg

またSNSでの誹謗中傷による痛ましい事件が起こってしまいました。

しかしそれだけでなく、コロナ禍に端を発したマスメディアやSNSでのフェイクニュースやヘイトスピーチにレスバトル。
そして家庭や職場での様々なハラスメント発言。

私たちは様々な形と場面で、心を削る批判や非難をシャワーのように浴び、目撃しています。

「なぜ自分が/あの人がそんなことを言われないといけないのか?」

そして時には、誰かの発した言葉に安易に乗せられ、デマを拡散したり誰かを理不尽に非難したりもしてしまいます。

そうした誰かを傷つけ、踊らせる発言。
その多くは『屁理屈』です。

herikutsu.jpgのサムネイル画像

少しずつ日常を取り戻しつつある世界ですが、まだまだコロナショックの終焉は見えません。

私も在宅勤務がスタンダードとなり、慶應MCCでの講座もすべてZoomを使ったリモート授業で進めています。

皆さんの多くもテレワークでお仕事をされていると思いますが、不便を感じることもあるにせよ、「あれ? オフィスに行かなくてもいいのでは?」と思う場面も増えているのではないでしょうか。

今回のコロナショック。
確かに厄災であり、感染・死亡した方とその周りの方々にとっては悲劇以外のなにものでもないのでしょうが、これによって『ニューノーマル』、新しい当たり前が見えてきた、その契機となったこともひとつの事実です。

after.jpg

新型コロナウイルス。連日話題はこれ一色です。
私自身も在宅勤務となり、Zoomによるミーティングとそれに基づいた各種作業を自宅で行っています。

さて、皆さん。今の気分はいかがですか?

「気分がいいわけ無いだろうう!」

そんなお叱りの声が聞こえてきそうです。

・自分や家族が感染したらどうしよう... という恐怖心
・休業や自粛で、今の収入が維持できるだろうか? という不安感
・メディアの自称専門家の言説に対するイライラ感
・国の対策に「遅い!」とつぶやく焦燥感

多くの方が、様々なネガティブに感情に苛まれていることでしょう。

stopthinking.jpg

プロフィール

桑畑 幸博

慶應丸の内シティキャンパスシニアコンサルタント。
大手ITベンダーにてシステムインテグレーションやグループウェアコンサルティング等に携わる。社内プロジェクトでコラボレーション支援の研究を行い、論旨・論点・論脈を図解しながら会議を行う手法「コラジェクタ®」を開発。現在は慶應丸の内シティキャンパスで専任講師を務める。また、ビジネス誌の図解特集におけるコメンテイターや外部セミナーでの講師、シンポジウムにおけるファシリテーター等の活動も積極的に行っている。コンピューター利用教育協議会(CIEC)、日本ファシリテーション協会(FAJ)会員。

2020年7月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

月別 アーカイブ

著書

Twitter