地球環境などSDGsの話だけでなく、ビジネスもサスティナブル(持続可能)であることが求められます。

では、どうやったらサスティナブルにビジネスが実現できるのか。
私はその鍵は「手のかからない新陳代謝」を促す仕組みの構築にあると考えます。

まず、その一例として『ウマ娘』で考えてみましょう。

shintintasya1.jpg

最近ビジネスでも、また私も頻繁に使うようになった言葉に「解像度」があります。

元々テレビやPCのディスプレイの性能や印刷の精度を表現する言葉ですが、要するに「映像の鮮明さ」の度合いを意味します。

私の場合は「ちょっとその表現では解像度が低いですねえ」とか「もう少し解像度を上げて考えてみましょう」といった使い方をしますが、それぞれ「抽象的すぎてイメージしにくい(解像度が低い)」と「伝わらない」「考えにくい」と感じたときに使っています。

しかし、思考やコミュニケーションという分野で、なぜ「解像度」という視覚に関する表現が使われるのでしょうか。

kaizodo.jpg

「リスペクト」という言葉が私たちの身近になってどれくらいでしょうか。

辞書を引くと「敬すること。敬意を表すこと。価値を認めて心服すること」となっていますが、それなら「尊敬する」「敬意を表す」と言えばいいはずです。わざわざ「リスペクト」と使うからには、(もちろん「カッコイイ表現」という意図もあるでしょうが)そこには異なるニュアンスがあるはずです。

では、「尊敬」と「リスペクト」の違いとは?

類義語辞典で正解を探そうとするのでなく、まずは自分の頭で考えてみてください。

respect.jpg

哲学は全ての学問の祖であり、世の中のすべてのモノゴトを言葉によって説明しようとする試みは、人間にだけ許された知的遊戯とも言えます。
ただ、学問としての「哲学」にはとっつきにくさを覚える方も多いでしょう。
しかし動詞としての「哲学する」ことは、全てのヒトにとって必要です。

では、「哲学する」とは何か。
それは「唯一の正解のない問いに対して手を抜かずに考える」ことです。

私自身は「考える」こと自体が専門領域でもありますから、学問としての哲学、特に構造主義はかなり参考にしてきました。
そこで本日は、その構造主義で外せない人物、ジャック・ラカンについて学ぶ課程で考えたことについてお話ししてみようと思います。

LACAN.jpg

あなたは「がっかり」した経験がありますか?
それは何に対してですか?
そしてなぜ「がっかり」したのですか?

何かに「がっかりした経験」がない人などいないでしょう。
・推しのアーティストの新曲や評判の映画に
・初めて行った観光名所に
・信頼していた著名人や上司の発言に
・部下の仕事ぶりに
・子供の成績に

私自身も様々なモノゴトに「がっかり」してきました。
また、今の仕事からプライベートまで、様々な人々を「がっかりさせてきた」ことも確かです。

gakkari.jpg

プロフィール

桑畑 幸博

慶應丸の内シティキャンパスシニアコンサルタント。
大手ITベンダーにてシステムインテグレーションやグループウェアコンサルティング等に携わる。社内プロジェクトでコラボレーション支援の研究を行い、論旨・論点・論脈を図解しながら会議を行う手法「コラジェクタ®」を開発。現在は慶應丸の内シティキャンパスで専任講師を務める。また、ビジネス誌の図解特集におけるコメンテイターや外部セミナーでの講師、シンポジウムにおけるファシリテーター等の活動も積極的に行っている。コンピューター利用教育協議会(CIEC)、日本ファシリテーション協会(FAJ)会員。

2022年9月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

月別 アーカイブ

著書

Twitter