『すべらない話』はなぜすべらないのか?(前編)
みなさん、『人志松本のすべらない話』はお好きですか?
私は結構好きで、DVDもレンタルしたことがあります(笑)
ちょうど明日(6月27日)に新作が放映されることもあり、今回テーマとして選びました。
とはいえ、このブログで単にその面白さを主観ベースで述べるつもりはありません。
やはりここでは「なぜ『すべらない話』はすべらないのか?」を論理的に原因分析をしていきたいと思います。
「こんなことも論理的に考えれば、様々なことが見えてくる」というひとつのサンプルとして考えていただければ幸いです。
では、いつものように「分けて」このイシューを考えてみましょう。
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『映画館大賞』の考察
約2か月前のニュースですが、日本全国のシネコンではない独立系映画館110館のスタッフが2007年12月から2008年11月に公開された映画の中から、「映画ファンにスクリーンで見てもらいたい」という基準で選んで集計した『映画館大賞』が発表されました。
ベストテンは以下の作品です。
1位「ダークナイト」(米:クリストファー・ノーラン監督)
2位「ぐるりのこと」(日本:橋口亮輔監督)
3位「おくりびと」(日本:滝田洋二郎監督)
4位「歩いても、歩いても」(日本:是枝裕和監督)
5位「トウキョウソナタ」(日・蘭・香:黒沢清監督)
6位「イントゥ・ザ・ワイルド」(米:ショーン・ペン監督)
7位「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」(日本:若松孝二監督)
8位「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」(米:ポール・トーマス・アンダーソン監督)
9位「ノーカントリー」(米:ジョエル&イーサン・コーエン監督)
10位「崖の上のポニョ」(日本:宮崎駿監督)
さて、この『映画館大賞』。
映画評論家や映画ファンでなく、映画館スタッフが「ぜひ劇場で見てほしい」という観点で選んだ、という点がミソでしょう。
ということは・・・はい、書店の店員さん達が「ぜひ読んでほしい」という観点で選んだ『本屋大賞』が同様のコンセプトですね。
しかしこの2つの賞、実は似て非なるものだと思うのです。
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2種類の“相談”に対処する
慶應MCCには、『個別相談会』という仕組み(制度)があります。
Webやパンフレットだけではわからないプログラムの細かな内容や進め方、また過去の参加者の傾向など、「参加したいけど少し不安」という部分について、講義で実際に使用するテキストをご覧いただきながら、ラーニングファシリテーター(学習アドバイザー)が1対1でご相談に応じるというものです。
今朝もおひとりが相談に来られたのですが、オフィスではこんな会話がありました。
「そういえば以前、相談会に来られた方が『カウンセリングに来ました』と言われたんですよね」
「でも、“相談”の英訳は“カウンセリング”だから間違ってないでしょ?」
「ああ、でも“コンサルティング”も相談か」
「そういえば『キャリアカウンセラー』もいるけど、『キャリアコンサルタント』もいますよね?」
そこで私は考えました。
「『カウンセリング』と『コンサルティング』は同じ“相談”でも何が違うんだろう?」
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広義と狭義のマネジメント
「正しいことをやる」のがリーダーシップ
「正しくやる」のがマネジメント
高橋俊介(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授)
慶應MCCでも『人事プロフェッショナル養成講座』等いくつかご担当いただいている高橋先生のこの言葉は、全てのマネジャーが心に刻んでおくべき名言だと思います。
そしてリーダーシップとマネジメント、この2つには優先順位も存在します。
はい、もちろん「正しいことをやる」ことが先ですね。
正確に言えば、「我々がやるべきことは何なのか?」を考え、決め、それを伝えることでしょう。
その後にマネジメントとして「ではそれをどうやってやるべきか?」を考え、決め、伝え、やらせ、評価するわけです。
ところが最初のリーダーシップの部分を省き、マネジメントだけに汲々としているマネジャーがいかに多いことか。
私の『本質課題発見セミナー』で最初にお話しする、「How思考からWhat思考への転換」も、「どうやって(How)やるかを考える前に、何(What)をやるかを考えましょう」という意味ですから、個人的にも「我が意を得たり」の思いです。
さて、高橋先生のこの名言、私なりにもう少し掘り下げて考えてみたいと思います。
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