ご無沙汰しております。

約1ヶ月ぶりのブログ更新。忙しさを理由にしてサボってました。
待ってた方がいるかどうかわかりませんが、2017年最初のエントリーをお届けします。

さて、本年一発目のテーマは「差別化」です。

このブログでは、何度も取り上げているテーマではありますが、この「差別化」、企業のマーケティング戦略であれ、個人のキャリア戦略であれ、とても重要です。

そして差別化でポイントとなるのが「コアコンピタンス」、要するに「自社/自分ならではの強み」です。

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前回のエントリーで話題にしたDeNAの『ウェルク(WELQ)』問題。

その後の展開はご存じの方も多いでしょう。
ネットでの炎上は瞬く間に広がり、DeNAは当初「管理が別」としていたファッション系キュレーションサイト『MERY』も含め、すべてのキュレーションサービスを停止。会長・社長が謝罪会見を開くまでの事態となりました。

さて、本日はそれに関する続報や私の考えを述べたいわけではありません。

私もある意味今回の「炎上」には荷担しているわけですが、今回の件だけでなく、こうした「炎上」について考えてみたいのです。

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今回の件、ネットでの意見には「DeNAなど潰れてしまえ」や「本当の責任者を吊し上げろ」といった論調もあります。
しかしそうした意見は、もはや建設的な「批判」ではなく、叩くことを目的とした「中傷」に近いのではないかと思うのです。

では、「批判」と「中傷」を分けるものは何か。
それを考えてみましょう。

ここ数日、ちょっとした炎上状態となっている『ウェルク(WELQ)』

ウェルクとは、DeNAが運営する「ココロとカラダの教科書」を標榜するキュレーションメディアです。

では、なぜこのサイトが炎上したのか。
それにはいくつかの理由があります。

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 「段取り八分」

物事がうまくいくかどうかは、やる前の段取りの善し悪しでほぼ決まってしまう。
だから行き当たりばったりの行動をせずに、計画的に行動しなくてはならない。
新入社員研修などで教えられる、「PDCA(Plan:計画→Do:実行→Check:評価→Act:改善)」サイクルの重要性とほぼ同じ意味であり、仕事術の基本中の基本を示す、「格言」のひとつと言っていいでしょう。

たとえば、最初に頼まれた仕事に手をつけ、終わったら次に頼まれた仕事に手をつける、といった形で無計画にやっていたらどうなるか。考えただけでもぞっとします。
これは初めて行く場所に何の準備もせず、そして地図も持たずに手ぶらで出かけるようなものです。迷子になるのも当たり前ですね。

会議にしても、全く段取りを行わずに、「今日の議題は○○です。何かご意見ありますか?」などとやってしまうから、時間ばかりかかって決まるものも決まらないのです。
このように、すべての仕事、いや、私たちの活動全般で、何らかの事前準備、つまり段取りは重要です。

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ちょっと前の話になりますが、NHKのニュースで特集された「子供の貧困」が、ネットを中心に炎上しました。

そこの登場した女子高生が、ちょっと豪華なランチを食べたり、アニメのDVDを持っていたことで、「あんなのは貧困じゃない」と騒ぎになり、挙げ句の果てにはその女子高生を叩く人まで現れたのです。

その際、私が知ったのは、貸しの危険性すらある「絶対的貧困」と、そこまでではないが、普通の人がやっていることを我慢しなくてはならない「相対的貧困」がある、ということでした。

しかしそれでも私は、「パソコンが買えないから1000円ちょっとでキーボードだけ買った」といった女子高生の行動に対して、「まあ確かに相対的貧困と呼べるのかもしれないが、ちょっとこれは方向性がおかしいのでは?」と思っていました。

しかし、最近この記事に出会い、考え方を改めました。

『NHK「貧困女子高生」報道炎上は何が間違っていたのか』(ダイヤモンド・オンライン)

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プロフィール

桑畑 幸博

慶應丸の内シティキャンパスシニアコンサルタント。
大手ITベンダーにてシステムインテグレーションやグループウェアコンサルティング等に携わる。社内プロジェクトでコラボレーション支援の研究を行い、論旨・論点・論脈を図解しながら会議を行う手法「コラジェクタ®」を開発。現在は慶應丸の内シティキャンパス で専任講師を務める。また、ビジネス誌の図解特集におけるコメンテイターや外部セミナーでの講師、シンポジウムにおけるファシリテーター等の活動も積極的に行っている。コンピューター利用教育協議会(CIEC)、日本ファシリテーション協会(FAJ)会員。

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